朝寝坊

起きたら８時まわってた。がちょーん(-。-;)　ズル休みしとくわけにもいかず、くるみパンをもってあわてて飛びだす。風邪ぎみで鼻が詰まっていて大口を開けて寝てたのか、口の中が乾ききっている。そこにくるみパンのぼそぼそ感で喉が詰まる。15分から遅刻で飛び込む(´ヘ｀;)ハァ

まごれびゅ　フリッツ・ラング『暗黒街の弾痕』 (1937 米)

◆　末井昭『素敵なダイナマイトスキャンダル』(1999　ちくま文庫)

文学論やゲージュツなどとは無縁の世界に生きたはる人ですから、あ、末井昭って何者やねん？という人のために紹介しときますと、『写真時代』などという荒木経惟が半ば私物化した雑誌の仕掛け人、またその筋の「カルチュア」の仕掛け人。そのようなスエーの半自伝

で、前半はむちゃくちゃにおもろかった。後半はひとつの世界を築き上げてしまうと、それまでの無茶苦茶加減が影を潜めたようで、と言っても一般大衆から見ればとんでもないですが、ドカーンととてつもない爆発やらかしてほしいと期待料込めて

本日の百人一首

有明の　つれなく見えし　別れより
　暁ばかり　憂きものはなし

壬生忠岑ですね、なんでも定家が古今集の中で最も優れた歌だと絶賛したとか。ところで何なんですか、いきなり百人一首とは。正月でもないのに

本日

も、とくに何もなし。毎日毎日そうそう何やかやあったら落ち着かないでしょ。読書、睡眠、テニス。以上。を、お約束の腹筋を少々

というか、本日はこれからだったりして(^_^ゞ　と、思ってたらまた居眠ってんの、オレ

システム

いつの間にか、Mac　おーえすてんじゃなくて、クラシックは9.2.2になってたんだね。ずっと9.2.1のままほっちっち。いちおう、9.2.2にバージョンアップするだけしときましたが

[mago] しゅっぱぁ〜

仕事は早々に(自主的に)終わらせてｗ，ニャー様家にて、ポンコに乗り換えて出発。

車中の人となると、ボクはもう寝るだけなんですが...ニャーくん、いつもありがとう！

途中、吉備SAで食ったソースカツ丼、げろ不味。ほんと、SAで美味いというのはないのか。と、文句を言いながら、２時過ぎに博多、ゲストハウス到着。

京都

公費出張にて京都散策ｗ

と喜んでられないんだよ。その前の夜、帰ってきたのが夜中の４時近く。それから居眠りしながらデータを吸い込んで寝たのが５時近く。起きたのギリの６時半。６時に起きれませ〜ん。

あたふたと飛びだして、まずお仕事１回戦は９時過ぎに終了。なぁんもしてないようなもんだ。しばらくの空き時間をぶらぶら歩いて、こういうときこそ銀閣寺参拝だね。参拝料払うなんて年に一度あるかないか。だって、わざわざ金払って入っても、写真よう写さんもん。ありゃ難しいワ。でも土曜の午前中で人も少なくてよかった。

してお仕事２回戦はまぁちゃいちゃいと「がんばれぇ〜」で、１時過ぎには終了。

とりあえずぶらぶら歩いて、ほんやら洞で一息ついてたら、ガイジンＢから電話入った。「コレカラキョート行クアルネ」(いつからチャイニーズ日本語になっとんねん)　「あ〜、少し時間かかります。１時間くらい」

その１時間くらいを鵜呑みにしたのがまちがいよ。２時間と聞いてれば、わしもう眠たぁてしゃあないからさっさと帰る、というのに。１時間なら、寝て待とか、寝させてモライマショか、アナタギャタ。ほぼ１時間近くそのまま居眠ってしまったか。そ・し・て、アホガイジン来たの、結局４時過ぎだぞ、うりゃあああ、馬のShit!!

まぁとりあえず来るには来た。が、もうＨＰ残っとらんのな。これから何、撮るの。と、そうこうしてたら、ほんやら洞にセーラー服の女子高生が入ってきた。すわっ、と身構えたら、その後ろから入ってきたのは、にゃにゃんとヒゲ！　ぐはぁ〜、なんたるサンタルチア。もうカンニンしてよなぁ。

で、三条と四条の間、何往復した？　途中でミスド５コも食いやがって。見てるだけで吐きそうになる。おまけにフラッシュテロはやるし、少しキョリおいて歩かないと、しまいにしょっぴかれるって・・・(゜＿゜i)タラー・・・

やっとアホガイジンＢをふりきって、大阪に戻ったけど、結局晩飯食うとらんじゃないの。しゃあないので、ミクロでおっさんの話聞かされながら特製カレー食うて帰ったら、もうパタンＱぢゃ。とんでもない一日

有馬温泉

ここしばらくずっと突っ走ってたから（忘年会も新年会も無縁）、ちょいと息抜きに有馬温泉で一泊、ゆっくり温泉三昧しようやと企画してくれた。

いかにもいかにもという温泉旅館。傾斜地に増築した妙な継ぎ目だったり、そしてなんといってもガタガタになった卓球台。温泉旅館は卓球ですよ、テレビゲームなんて邪道です。そして部屋に入るなり、バーボン、ちびちびとやりだして、有馬温泉湧出の炭酸水で割ったら黒くなるのい知ってましたぁ〜って、知らんわなぁ^_^;　そんなふうに、やってたら、晩飯終わったころにはベロンベロン。風呂でエコー響かせて、蘇州夜曲歌うてましたかいな(笑)

ところでこの有馬温泉一泊は内緒にしてたんだよなぁ。なのに、あれって執念なん？　それとも、なんか嗅ぎつけとるわけ？　いえね、３時チェックインなんだけど、下道でチンタラ走ってったのに、２時には着いてしまって、駐車場にクルマをおいて、有馬の温泉街を散歩してたら、なんでばったり出会うわけ。それもいちばん内緒にしとこうとしてたのに。唖然としてしもて声も出ませんでしたよ。変、絶対に変。

パトリス・ルコント『親密すぎるうちあけ話』

もうエロい、エロい。ハダカどころか、ビーチクも出てこないのに、このエロさってなに？　見てるうちに長イスに押し倒したい衝動がむらむら。もたそれをぐっとこらえる緊張感がなんとも言えないんですね。たぶん、20代ではわからないエロさかもしれません。
『真夜中の招待状』を見たあと、あまりの情けなさに、見始めたのだが、これが『真夜中〜』とはうってかわってぐいぐい引っ張り込まれる。あんな映画のあとにみたら、何でもよく見えるのかもしれませんがｗ　さすがに時間が時間なだけに途中で切って続きをってことにしましたが、いや、こうでないとね。オトナです。『真夜中〜』に限らず、日本の映画みてるとガキくさくていけない。それに対して、ほんとオトナの映画ですねぇ。
アンナ(サンドリーヌ・ボネール)が、税理士のウィリアム(ファブリス・ルキーニ)を、カウンセラーと間違えて、話し始める。そこから二人の抜き差しならない心理的な関係がという...ちょっと『読書する女』を思い出したけどね。いいねぇ。

クロード・シャブロル『いとこ同士』('59)

なぜか抜け落ちてるシャブロル...ヌーベルヴァーグを語る上で外せないらしい『いとこ同士』。これがあたったおかげでロメールの『獅子座』ができたってさ ポールがちょいとすかしててイヤミったらしい感じが始めはするのだが、これもありかと。それにひきかえ、シャルルのほうがどんどんまぬけになっていく。なるほど『狂った果実』('56)からのインスパイアね。時代のずれはしかたないにしても、なんせ50年前のだし。しかし50年かぁ。ヌーベルヴァーグも石原慎太郎も半世紀前の話になりましたか。。。。