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うらまごまご日記まごっとmaggot

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20021205 Thu

中上健次『地の果て 至上の時』(1983 新潮社)

 ひぃぃぃぃぃやっとやっとやっとのことで読みきれた(^_^ゞ
10/18のうらまごに「過去3度も挫折しているとある本を読んでます。慢性的睡眠不足もあって、今回も辛い。読み切れなかったらかっこ悪いから、読み切ったら感想アップします。一時、おもっくそはまって、お墓にまで参った作家。」と書いてたのがこれ。一ヶ月半かかってる。
 中上をちょっとでも読んだことのある人なら、こいつ本当に文章が上手いのかと考え込むでしょ。この文章のタッチできっと8割がたは挫折する。しかし一度つかまると大変。また熊野詣が始まるかもしれんなぁ。
 してこの『地の果て 至上の時』の感想はというと、壮大です、なんかこれ以上言えそうにない。十年越しで秋幸三部作を読みきれたという感動が大きいよ。いままさに、兄(にい)やんにどさっと背中にのっかかられたような、そんな感じ。


■本日の食事 朝:トースト1、コーヒー1 昼@かつや:かつ丼 夕:うどんすき風


20031205 Fri

アッシー君+赤帽さん

天気よかったからね、クルマの中は暑いくらい。そんな大荷物じゃないのだが、行き帰り運ばされたのだった。

本日のテニス

個人レッスン(笑) スクールのほかのメンバーは忘年会なのか、オレ一人。ひじょーーーにしんどいけれど、むちゃくちゃ儲け。腰痛によるひと月近くのブランクで、調子狂ってたのを一気に取り戻せた。でもおかげさんで、しんどくて、しばしくたーっ。

t.A.T.u.不人気!ガラガラ1時間公演

ちょこちょことネットでt.A.T.u.というのは見かけはしていたが、全く興味なしおっさんでありますから。つい最近になって、ロシアのデュオだということがわかったくらいで、どんなんを歌うとんのやら、うまいんか、ヘタなんか、興味がないのだから、どうでもええんですけど、つらつらとあちこちを眺めていると、なんでも12/1に東京ドームで初来日コンサートやって、さんざんなコンサートだったとか。がらんがらんの半分の25000の入りで、といっても25000も入ってるじゃないか。神戸スタジアムのオリックスより多いやんけ。しかし、その25000人がどうもなめられていたようで、へん、ざまぁみろ!って、あ〜ファンにどつかれそ。どうせマスコミが捏造した虚像でしょーが。600万枚、売れた。なんてのも眉唾もんで、半年もすればBOOKOFFで投げ売りされてんでしょ。ご愁傷様。


■本日の食事 朝:トースト1、コーヒー1 昼:干しかれい、ひじき 夕:カレーライス
■まごぽん  宮本輝『幻の光』(1979)


20041205 Sun

[net] ミク、ダウン

5日(日)午前3時より、サーバーの障害が発生しております。
ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。5日(日)の午後3時以降に再度アクセスして頂ければ幸いです。
追記:復旧作業が長引いております。午後5時 以降に再度アクセス頂ければ幸いです。

 ミクは5日、16自頃には復旧した模様(あしあと残ってたからわかった)

 一方、音ログはダウンしたまま。外してしまおうかなぁ。ちょっとした恩盤はないんだからつまらんし。あ、ここはもうとうに外したのだった。キヌにつけてあんのね、まぁ、いっかぁ。

[net] fanta@almond.ocn.ne.jp(晒)

From: <fanta@almond.ocn.ne.jp>
To: <sprite@joy.ocn.ne.jp>
Sent: Sunday, November 21, 2004 3:59 AM
Subject: どうしてるかな!

ねェ彼女できた?わたしもま〜〜〜だだよ!
彼女いないなら今度どこか遊びにいかない?

知美でした。

知美ちゃんよぉ〜、80の婆さんにエロメール送ってどうするよ? 「ま〜〜〜だだよ!」ってねぇ、かくれんぼしてんじゃないんだからさぁ

[mago] 大雨洪水警報

きのうの夜は大阪に大雨洪水警報出てったってね。その低気圧が東に抜けて、さぶい。テンションもだだ下がり。図書館に返却に行くというtoDoがなかったら引き籠もってたかもしれない。

図書館のついでに、安治川倉庫のあたりで寒々しい空気を撮る。おかげで鼻水。天王寺で昼寝。


■本日の食事 朝:トースト2、コーヒー2 おやつ@九条:たこ焼き 夕@天王寺家:刺身、浅蜊バター
■まごまご日記 じゃれあってるだけでも勃起はするが(とこりさんへのトラックバック)


20051205 Mon

(笑)

chikiがきのうのツッコミに入れてたネットラジオなるサイトを見たのだが、30秒と見ず(聞かず)に消した。

理由は、しゃべりを笑いでしめくくる人間がしゃべっていたこと。このしゃべりを何でもかんでも(笑)で、終わらせる人間っておるけど、そういう人が横でしゃべってるだけでさえ不愉快になる、という偏屈な性癖をもっているのでね、ボクは。どんなに興味深い内容であれ、どんな話も(笑)あるいは(爆)で終わるわけないやん。非常に耳障りなのである。自分の回りを見回してみれ。そういうヤツは一人や二人、必ずおるよ。

my favorites things

raindrops on roses raindrops on roses
whiskers of kittens whiskers of kittens

あ〜、やっぱりわからんですかぁ^_^; ボク的には結構気に入ってんだけどなぁ。唐突だもんな。

きのうは嵐のように雨風が強くて、写真しに出れなくて、ちょっと雨があがってるときにタバコを買いに出たら、雨つぶがきれいだったので、ふっとmy favorites thins を思いだして撮ってみた。実際、花のマクロは技巧的なのが多くて、これなんぞそういうのからみるとつまらんだろうけれど、曇り空が白くとんでしまっていて白のバックに撮ったようでステキやんかなぁ(自画自賛) しかしぶぅぶぅのどこがkittenなんだか、ぶぅぶぅは立派な牛猫ですね。ちゃんと顔じゃなしにwhiskersにピント合わせてるでしょ。

冬到来

きのうからがったりと寒くなって、きょうも完璧に冬日。

ヤモと谷2にお釜カレーを食いに行って、そのまま落としてもらう。府庁の周辺を撮って歩いてはみたが、あまりに寒くて赤組ジムソに緊急避難。
その後、本町筋を西に歩いて、結局四ツ橋まで行ったが、早々に引き上げる。こんな寒い日にまで写真せんでもええのにって、こんな寒い日こそホットパンツ!

December


20061205 Tue

火曜日

《しゃべりたい背中》の初日。でもな、火曜日って、《猫》の間は誰一人、来なかったって。《香港/大阪》のときだって、あんまり来てないよなぁ(^。^;) つまり開店休業。先週なんか、勝手に予告なしに臨時休業したったし。あははは、別にいいんですけど(苦笑)

ところが、3時半ごろか、Emtake氏がぬっと顔を出す。「表、closedになってんで」と。あはっ、しまった、またやってしもた。open/closedの裏表つくったんはいいけど、開店のときにひっくり返すの忘れんのよねぇ、どうせ誰も来ないって、という考えがいけないな(^。^;)

さてEmtake氏と話してたら、1日に神戸であった大道のトークショーに行ったらしい。ホノルルと大阪は本気でやるらしいでと。まじかい、ホノルルはポシャったのかと思うてた。ホノルルってなんかむっちゃ難しそう。あ、でも、よく考えてみれば、あそこは日本か、だったら大道は撮れるだろうね。
それから何やら難しそうに、アラーキはエロスの向こうにタナトスを見据える、だけど大道は「シネ」とは言わないと。ん?「シネ」ってテレシネ? 何? って、聞き返したら、大道は「死ね」と言わないだろう、よぼよぼになろうが生きようよって写真撮るだろう。う〜〜ん、なるほどね。

てか、こないだから何度か、このEmtake氏と話していて、確実に写真が変ってきたなと思う。「生きようよ」って写真、光のかたまり....

そうこうしてたらユミコまで来て、まじに酔狂は心配だよ。


20071205 Wed

たま駅長


cat from maggot on Vimeo

たま駅長に会いに和歌山の貴志まで。やっぱ和歌山って遠いなぁ。2時間近くかかった。たま駅長はみんなに写真撮られて、ご苦労様です。なんか同じようにカメラ向けるのも照れくさいので、GRを目の前に置いてやって動画で。役者だw
その後、読めない地名の駅でまたちょいと写しながら、和歌浦や雑賀崎やら行ったら日が暮れて寒くて寒くて、淡島神社にたどりついたらすっかり真っ暗に。作戦通りなのに、モカと樹音はヤバいって逃げだしました。せっかく連れてったったのに...行くまでに脅かしすぎたか(^_^;


20081205 Fri

OK,Darling. But What is Photograph?

ひょんなところから、カマウチブログにたどりつく。それは2日ほど前のカマウチブログの答え(じゃないか)を自らすでに提示してたのだ。まずは2日ほど前のカマウチブログから

川本さんの写真って、なんでこんなに面白いんだろうって、観るたびに考えるんです。
やっぱり「写真って何だろ」「写真って何だろ」「写真って何だろ」「写真って何だろ」「写真って何だろ」「写真って何だろ」「写真って何だろ」って、ずっと問うている人の写真だからだと思いいたります。
つまんない写真にはこの「問い」が欠如しているのです。もしくは、勝手に間違った答を出しちゃってるのです。

「写真って何だろ」と問い続けているのはカマウっさん自身で、彼のブログのタイトルもずばり《OK,Darling. But What is Photograph?》。「写真って何だろ」と自分自身で問い続ける一方、ずんと釘をさしちゃうんだから、こわっw
そして今年4月のOK,Darling. But What is Photograph?と題された記事から

あるひらめきとか感応があって、写真家はカメラを向ける。ある程度の予測と、その予測に近づけるための写真機への習熟と、それがどういう露光を得てどういう画を得るかという技術的知識があって、シャッターが押される。
しかし、写真は絶対に何かを裏切るのです。
その裏切りが、時として心臓を抜くような力を持つ。不意打ちのようにそれはやってくる。

僕が撮る写真には特定の被写体というのはなくて、何か自分を裏切ってくれそうなものを探して歩いている感じ。
比較的人物の写真が多いのは、人物写真がいちばん自分の意図を裏切ってくれるからです。
人を撮ると、必ず事前に思い描いた画よりも、良くも悪くもズレてくれます。逆に思い描いたとおりに写ってしまったりしたときには、自分でまったく面白いと感じない。やはり何らかの裏切りを期待してシャッターを押している部分があるのです。

でも撮影者の、そして被写体の思惑も無視して、何かが写ることがある。その何かが写ってしまうという、写真のからくりが、僕にはとても興味深く思えるのです。

ちょっと長く引用しすぎたか。あ、部分的にボクの都合だけの引用なので、誤解ないためにも、是非カマウっさんの原文を読んでみてください。
思い描いた通りの写真を撮ることに快感を得るのか、予期せぬサムシングに快感を得るのか、出発点から異るのかもしれません。が、より多くの機会に「写真って何だろ」と、少年、男である必要もないのだが、やはり少年が、少女、これまた女である必要もないのだが、象徴的に少女を撮ることをする限り、まったく予期せぬサムシングがすっとやってきてくれるものです。それが写神なんだと、信じています。

soon after the melody ends

もうひとつ引用。なんやきょうは引用DAYかゐw

「趣味だから」という一言で進退賭けられる「馬鹿」と、それなら自分が責任取ると乗っかる「馬鹿」と、そんな「馬鹿」に理由もなく魅力を感じてしまった「馬鹿」と。

あぐらをかいたまま白い目を向ける賢い人々には、馬鹿がすることはきっと理解できないでしょう。でも、これだけは言わせてもらうぜ。内心密かに羨み妬み蔑むのなら、手前でやってみやがれ。こんなこと出来る馬鹿の馬鹿が揃ってるのは仏文くらいのもんだ。

ああ、そこには「人間」がいました。計算しつくすことなんて不可能で、きっと間違っていて、分からず屋で、それでも、それだからこそ血が通っていて、こんなにも温かい、「人間」がいました。血こそ流れませんでしたが、汗と涙は実際に流れました。

仏文・H永クンのミクシ日記。とくに私論をさしはさもうってことではなくて、勢い(活き良い)を感じたのでね、見習わなくちゃ。勢いがなきゃ、何事もつまらんですよ。


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