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20021103 Sunアンドレ・ケルテスアンドレ・ケルテスの写真展を見に天保山へ。いいねぇ、非常に絵画的で、まさに「影像」。被写体への愛情、人間だけでなく物に対してでも、が感じられるんだよね。こないだうちからパラパラと拾い読みしている原平先生の『鵜の目鷹の目』にも引用されているエッフェル塔の影の原版も展示されていて思わずにやっとしてしまう。 見終わって表に出ると、マーケットプレイスの前がさっと来た夕立のあとで、その光景がケステルの絵を見ているような錯覚に襲われた。 Dolce ここはフランスかと勘違いしそうな知る人ぞ知るケーキ屋Dolceでお茶。以前は思い切りフランスっぽいケーキとパンだけの店だったんだけど、その裏側にお茶できるようになった。コーヒー400円でケーキをセットにするとプラス300円。いちじくのタルトとレアチーズケーキ。他にも食べたくなるようなのばっかりで選ぶのに一苦労。コーヒーもそのケーキにばっちりのフレンチローストでむちゃ美味っ。久しぶりに幸せな気分に浸れた。 表の店のほうで、いつものシュークリーム(このシュークリームがまた大人の味のシュークリームでまずこのシュークリームが日本一だな)はケーキを食べたところだったのでやめにして、クロワッサンと食パンを買う。厨房にむちゃ美味そうな山食があったので、それほしいと言うと予約が入ってるらしくて、あの山食、思い出すと唾がわき出す。食いてぇーーーっ。 Dolceのオーナーというのが、あれ、こんなに若かったかいなと思えるくらい可愛い顔のお兄ちゃん(ごめんネ)、店においてあった名刺にURLが書かれてあったので、「あれ、いつのまにホームページ作ったん?」と聞くと、「あ、それはまだないんです」と照れ笑い。それどころか、ノートンのウィルスチェックがうにゃうにゃうにゃと言い出すので、マックにウィルスチェックなんかいらん、さっさと外してしまいと、急にマックの先生を始めてしまった。「うちのホームページにはずいぶん前からここのこと書いてんだよ」と、話してたんだけど、さっき見たら、《大阪市港区 Dolce シュークリーム》とだけしか書いてへんじゃないの。あれぇー以前、写真入りで紹介してたはずなのに。ごめんねぇ〜。宣伝しときます。大阪来たら、ベイサイドジェニーの右前の方、道路渡ってすぐのところの小さなケーキ屋さん。お兄ちゃん一人で頑張ってます。 コーナン帰りにこれまた久しぶりに凡愚で蕎麦食おうとよったら、あらあら夜の営業やめてしまって11〜3時だけだって。しかも月火水休みというのは変わらずで、あいかわりもせずの気ままな商売。 コーナンでオークション発送材やらお猫様のものやらいっぱい買い込んで、はぁー疲れた。
20031103 Mon本日のタイガース昼ごろに「パレード行った?大変な雨だったね」ってメールが入って、ゑっ、雨、そういえばきのうの夜中に降りだしてたよな。それでいまはあんまり降ってへんよ。パレード?ん?昼からとちゃうんって大ボケ。 朝から御堂筋パレードやってたんだわ。びしょ濡れで大変。ボクは寝てました。 ◆ 石井隆『名美』(1980 立風書房)こんな腰痛いときに読んでてどうすんだモンのエロ劇画でありますが、8編どれもがレイプ、あるいはそれに近いのであって、これって、男が女を犯すことでひたすらに下降していくというか、だからって女が下降してしまうってわけでなくて、男にとっては究極のマゾヒスティックなわけ。だから『名美』はやめられんって、どうにもならんわね。 ◆ 吉本ばなな『ハネムーン』(1997 中央公論)出てくる人物に実体感が非常に希薄。とくに一人称小説のわたし=まなかの相手である裕志が見えてこないのはどうしようもない。だからこの二人に関わる人物も見えない。顔すらも浮かんでこない。と、なると、あちこちに撒き散らされたことばもふわぁーっと通り過ぎていくだけ。ラスト近くで明かされる秘密も、なんら決め手にならない。 『キッチン』も同様に非常に閉じられた限定された世界にとどまっていたけれど、ずっとずっとリアリティを持っていたのに。突き刺さってくるものがなくて、ぼけた犬の感覚に収束してしまってる。 田口ランディ again読みもしないで文句たれるのもなので、BOOKOFFで100円でゲットしたことだし、『コンセント』読み始めてはいるが、軽いナ。軽いからすいすい読める。要するにスコスコなんだ。参考のため 20041103 Wed2年ぶりのツーリング日の出直前に酔狂に起こされる。水平線近くは薄曇りで少しだけ上がったところでやっと朝日が顔を見せる。天上はきょうも快晴。思ったほどの放射冷却もなく暖かい。コーヒーであさごはんをうだうだうだと。 9時半過ぎ出発。串本の儀平でうすかわ饅頭をお土産に買う(デフォルト)。 新宮まで海際のR42を快走。神倉神社のごとびき岩まで登山(^_^;) 以前に来たときは夜だったが昼間に見ると信じられないほどの急勾配。よくこんなところを松明を手に駈け下りれるものだと思う。 新宮から一気に本宮を抜け、十津川までR168爆走。山に入るとさすがに冷えてくる。とくに果無隧道あたりではぐっと冷える。 冷えたカラダに神湯の湯がじんと身にしみる。さすが11月になるとすぐ横の川には入れない。風呂上がりにコーヒーをわかして朝の残りのパンを食べる。 十津川から一気に五條までR168をおおむね上品に走る。4時過ぎ。五條のローソンでタバコ休憩。天辻越えですっかり冷えきった缶ココアで暖をとる。 御所まわり水越越えで大阪に戻る。R309は行楽帰りの車で渋滞。すりぬけうざい。 2年ぶりのツーリングで、コーナーに突っ込んでいく感覚が取り戻せないでちょっとビビりビビり走った。おおむねお上品に、最後の渋滞すり抜けは下品だったかなw。 20091103 Tue20101103 WedSOUL MUSIC / LOVERS ONLY山田詠美の短編集ですが、8編の短編のタイトルが、ソウルの曲からとられてるのですね。
んで、キャサリンが今朝突然、これでCD作ってほしいと言い出した。お安いご用、というか、これはもうすでにカセットで作ったことあるし、iTuneのプレイリストも作ってんだよ。ところが上のリストで、6. GROOVE TONIGHTだけ抜けてるでしょ。これ、昔から何かわからない。と言うと、キャサリンが「ほら、ディスコでようかかるん、日本にもよう来てるやろ」「ん?アースか?」と二人で口ずさもうとするのだがw そこは現代です、ゆーつべで。あ、たしかに♪〜ぐるーとぅないと、とコーラスってる。で、タイトルは「Let's Groove」 この話の中でO.J.Jonesが出てくるからそこらの渋いソウルかと思ってたんだけど、よく考えたら、ここに並んでるのってディスコ定番ばかりじゃないですか。なるほどね、アースね。ハナからアースは念頭になかった。じゅうぶんあり得るね。ちょっと調べたら「Let's Groove Tonight」ってタイトルにしてんのもあるし、ほぼ決定だね。そこんとこ、どうなんよ、詠美さん。でもさ、Con Funk Shunに"Can You Feel the Grrove Tonight"ってのあるんだけどね、こっちのほうが何倍もアースにくらべりゃかっこいいぞ。で、"Me and Mrs. Jones"は、Billy Paulですよね。George Kerrも泣きモンだけど
そしてこれだけでは50分ほどでもったいないから、ちょいとボーナストラック7曲だ!w
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