久しぶりにカラオケ。バックの映像を選べるのに気がついて、時代時代の映像にしてみた。昭和20年代から60年代と10年区切り。それでやっぱり来てしまうのは昭和40年代の映像。安田砦ありーの、新宿騒乱ありーの。で、その映像にかぶせて、「ルームライト」なんですが...
60年代の映像とかになると、スーパーマリオとかファミコンの映像とかになってしまって、思うに、町のエネルギーってものが感じられなくなってしまってる。それくらいに昭和40年代には町がエネルギーをもっていたんじゃないか。そしてプロヴォークはそんな町のエネルギーを掬いとってきた。いま同じように掬えないのは町のエネルギーがしぼんでしまっているからなんじゃないかと、ふと感じた。
ツイッターに原田芳雄逝去が流れて消えた。一瞬ガセかと思った、ガセであってくれと思ったのに。 原田芳雄を初めて見たのは俳優座造反の71年夏の『はんらん狂騒曲』。かっこよかったぁ。その造反の中村敦夫も菅貫太郎もすでに逝ってしまった。そこから40年。。。巡り巡ってやっととば口にさしかかったところ。まだまだしたいことがある。