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20090102 Fri [長年日記]20090104 Sun [長年日記]勝手にしやがれ (A Bout de Souffle)
はい、ご覧のようにめぐみとデート。二人して金なし、少なくともわたくし金なしなので、人気(ひとけ)のない正月休みの本町から淀屋橋のオフィス街で写真。ぅ〜ん、いまいち調子が出ない。困ったもんだワ。大きな声で「セックスやりまくり〜」とかしゃべってたら、前を歩いてた30なかばの風采のパッとしないにいちゃんが思わず振り返ってやがんの。すまんな、若い女の子と、往来の真ん中でセックス談義しながら写真撮って。うらやましいか(-。-;) 勝手にしやがれ
一般的に「勝手にしやがれ」というと「A Bout de Souffle」じゃなくてジュリーの「勝手にしやがれ」ですよね^_^; はい、せっかく「勝手にしやがれ」でググってもらっても申し訳ないのでゆーつべ貼っておきます。ゆーつべ映像はできるだけ自分チで保存なさることをおすすめしますw フランソワ・オゾン ふたりの5つの分かれ路 (2004 仏)
オゾンは軽くていいです(^_^)
20090105 Mon [長年日記]Paolo Conte "Sparring Partner"きのう観たフランソワ・オゾンの「ふたりの5つの分かれ路」、その中で使われていたPaolo Conte "Sparring Partner"(きのうのゆーつべのバックの曲)これが耳からはなれません。困った。 20090106 Tue [長年日記]20090107 Wed [長年日記]A bout de souffle その後1/4のメグミの「勝手にしやがれ」ごっこをflickrにアップしたら、プチ受けしてる。striaticとのコメントを転載
maggot She has not seen Godard lol..,but instead she does not know even "Godard" at all lol striatic maybe you should show her godard : ] maggot i showed her YouTube clip after this.But I guess she will never see the whole movie "A bout de souffle" by herself. It is very regrettable that japanese young people today do not see Godard. そない難しい英語のやりとりちゃうから、訳さんでもええやろ。このメグミに限ったことではないけど、このあと絶対に『勝手にしやがれ』を自分で見ようとはしないよ。そんなところがとてもつまらないなぁ(very regrettable)と思う。そのことはおとといにもメグミと話してたけど、それでもやっぱり『勝手にしやがれ』なんてのは彼女にとっては別の世界の話。 20090108 Thu [長年日記]20090111 Sun [長年日記]昭和もう30年以上前のことだが、黒テントのあれはなんだったか、佐藤信の『阿部定の犬』だったか、その芝居の最後のセリフは斎藤晴彦の「そうか、昭和、終わったか」だった。その芝居から10年少し、ほんとうに昭和が終わってしまったとき、いちばんに思い起こされたのが、その斎藤晴彦のセリフだった。
震災 永井荷風 20090115 Thu [長年日記]マノエル・ド・オリヴェイラ『家路』 (01 ポルトガル, 仏)ミシェル・ピコリ / カトリーヌ・ドヌーヴ / ジョン・マルコビッチ / アントワーヌ・シャピー / レオノール・シルベイラ / シルビー・テステュー
イヨネスコ「瀕死の王」、シェイクスピア「テンペスト」、ジョイス「ユリシーズ」 ここら、わかってたら、もっとおもしろいんだろうな。ちなみに『ユリシーズ』は、ゴダールの『軽蔑』にかぶる。『軽蔑』ではピコリは脚本家だった。 20090116 Fri [長年日記]金スマ実家でめし食いながら「金スマ」をはじめて(?)みる。 なんか笑えないかつての漫談師が、40年だか、なんだか がなっていて、まったくおもしろくもなんともない。とは言っても、いまのゲー人に比べりゃ、ずっと芸人ですが。 それよりも、その客席によくこんだけ ぶっさいくなおばはんをそろえるだけそろえられたなと思えるほどの集団をみてるほうがずっとおもしろかった。これは意識的にぶっさいくでどうにもならんおばはんをオーディションしたんでしょ。ちょっと見方を変えれば、AVのキモ男優に相等しいわけで、なんだかなぁ。やっぱり、こういうあたりにも、もはや地上波テレビの終焉なんでしょ。 それにしても、室井佑月もぶっさいくになったなぁ『血い花』を書いたのと同じ人とは思いたくない。 20090120 Tue [長年日記][cine] 鈴木則文『聖獣学園』(74年 東映)いちおうこれまでの慣例からして、監督名『映画タイトル』なのですが、これはやっぱり 多岐川裕美『聖獣学園』ってところでしょう。この鈴木則文という監督は、その当時、鈴木のだから観ようなんてボクのチェックにはいってませんでした。もったいないことしたなぁ。この『聖獣学園』、ずばり名作です。『堕靡泥(ダビデ)の星』もそこそこおもしろかったけど。ちゅうか、やっぱりこの『聖獣学園』は多岐川裕美かなぁ。 あ、罪深きエロ司祭、演ってるの渡辺文雄。すげえ化けよう(-。-;) こいつ誰やねんとずっと思ってた。 [cine] 石井隆『夜がまた来る』
ぅ〜〜ん、べつに何ってことないなぁ。親分の寺田農はあっさり死んでしまうけど、椎名桔平、どしつこく死なないのな。根津甚八も。引っ張り過ぎです。石井隆は、映画つくるより、漫画描くのに専念してくれたほうがいいんじゃないでしょか。 20090121 Wed [長年日記]デヴィット・リンチ『インランド・エンパイア』眠っ(-。-;) リンチの最高傑作というほどに、居眠りどころ満載。ちょっと気を抜くと、非覚醒状態にもってかれます。ちなみに1回目は、最初のウサギ人間のシーン(始まって5分と経っていない)で寝てしまいました(爆死)
リンチのオモチャ箱をひっくり返したような状態で、リンチ好きにはたまらんでしょう。いや、ほんとに最高傑作と言っても過言じゃないです。それでもボクは『イレーザー・ヘッド』のほうが好きですけどね。
ちょっとだけヌードな映画『夜がまた来る』で検索かけてて発見。要するにポルノ女優でもない女優のハダカを拝める映画を集めてます。ふんだんにキャプチャーされていておもしろい。http://icemango.blog70.fc2.com/ と、思ったら、こんなサイトもあった(^_^) →女優のお宝映画 20090127 Tue [長年日記]池田敏春『人魚伝説』 (1984)レンタルビデオ屋ができ始めた頃に、見よう見ようと思いながらも、ずっと見落としてた。 おもしろいことは、おもしろいけれど、復讐劇でのスプラッターはよろしくない。そこまでせっかく、いいテンポでもって行っていたのに、あれはないでしょ^_^; ラスト近くの海中展望台での、しつこすぎる殺戮&スプラッターには辟易してしまって、完全に興ざめ。そのあとにいくら美しいラストシーン(白都真理全裸の海女)が用意されていても、もはや冷めちゃってるからねぇ。ちょっとアントニオーニの『砂丘』のラストを思い起こしたのだけれど、アントニオーニのような処理ができんかったのかと、いやほんとにあの海中展望台の殺戮は最悪だね。 20090128 Wed [長年日記]奇跡的な偶然を、奇遇という
きょう見に来てくれた女の子がデジカメを取り出して、「これ、ひょっとしてちがいますか」とモニターをボクに見せた。そこには花灯籠の細い路地に端っこにしゃがんで、ピンホールで撮ってるボクの姿がぁ〜〜。ぬわぁ〜〜っ、ゑエエエエ〜っ、そしたらこの写真かぁと、上の写真を見せたら、そのビカッっとフラッシュが光らせてる女の子だった。ひゃぁ〜っ、びっくり、びっくり。そんなことってあるんだねぇ。 出展のagehaさんが北九州からわざわざ来阪。今晩は●●●だそうです^_^; それからなんば経済新聞に『でっかいことはいいことだ!』を紹介してもらいました、感謝。 アルベール・ラモリス『赤い風船/白い馬』
おととい、『紅氣球之旅 - ホウ・シャオシェンのレッドバルーン』を見るまで、恥ずかしながら、こんないい映画あるの知りませんでした。いつもは露悪的なことばかり言うてますがw、すなおにこれは 良い! そして思うのですが、おととい、『紅氣球之旅』を見て、すぐにチェック入れて、この映画があるのを知り、もうたどりついてるってのは、自分で言うのもアレですが、偉いと思うのですよw 少し以前に某お嬢様に話してたのだけれど、「めんどくさい」で終わってしまってるのってつまらないと思うのです。ちょっとしたことだけで、こんな映画にたどりつけるのだから。いや〜、めぐりあってよかった。 |
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