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うらまごまご日記まごっとmaggot

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20060501 Mon [長年日記]

[cine] 東陽一『ラブレター』

私はある日突然、甘美な性を知った。「女の身体は、足から頭のてっぺんまで性器になるんです」奔放に生きた詩人、金子光晴。この映画は彼が愛人にあてたラブレターをベースに、30歳以上も年の違う男女の愛と性の軌跡を描き、女性客も動員した大ヒット作である。詩人の小田都志春が有子の家に通い始めて、すでに6年。「トシ兄ちゃん」「ウサギ」と呼び合う二人だが、彼の来る日は決まっておらず、有子の寂しさが極に達した頃、ひょっこりと姿を見せるのだった。寂しさで倒れた有子を敷きつめたビニールの上で行水させるやさしさを見せることもあれば、嫉妬から下半身に自分の名の刺青を彫るといった奇行もみせる都志春。籍も入れたり抜いたりと身勝手な彼だが、有子は彼のわがままをすべて受け入れていた。しかし都志春の子供を身篭りながらも彼の反対にあい、堕ろしたことから、彼女の精神は徐々に破綻をきたすのだった…。主演の有子には妖美なエロチシズムの中に独自の透明感を漂わせる関根恵子(現:高橋恵子)。女性映画の第一人者・東陽一監督の手により情感溢れる作品へと仕上がっている。

関根恵子、中村嘉葎雄、加賀まり子、仲谷昇というキャスティングのどこがにっかつロマンポルノでんねん。金子光晴ってこんなんやってんねぇ、もっと硬派だとばかり思ってた。それでもなお中村嘉葎雄はどうもイメージ的にしっくりこない。それに対して、関根恵子の透明感と加賀まり子の毒っぽさは最高。

Trek Ass

ははは、さっさと止めましたよ。

文化不毛の地

高石にお呼ばれして夜中近くまでダベリング。そうなんだよなぁ、97年から98年にかけてはひとつのピークで、いまさらながらにすごかったねぇ〜と。

その一方で、このひと月、ふた月は、あ、これはなんぼなんでもここには書けませんか-_-; これもそういう星なんだと、そういう流れなんだと、自分ではそう納得しとかないとしゃあないっす。

そうそう、ひーさんお元気ですか。きのうあなたの後ろ姿を、本棚|д´)チラッと拝見いたしましたが、男の背中でしたねぇ。


20060502 Tue [長年日記]

芦屋

芦屋ですよ、芦屋。なんてったって芦屋ですよ。歩いてる人間が寺田町とは全くちがう。アタマのてっぺんから足の先までハイソの芦屋。その芦屋で人妻と昼下がりの非常時、あ、ちゃう、おデート、あ、いや、さささっと撮影。なんかアラーキーになつた気分(爆死 あ、そじゃなくて、きのう寝る前に『Aの愛人』見て予習したのだが、そんなふうに写せるわけないじゃん。当たり前か(^。^;)

でな、竹園旅館、もとい、いまホテルタケゾノですね、その前にバスが2台止まっていて、ロープ張られたところにアホが50人ほど。呪いをかけといてやったぜ。


20060503 Wed [長年日記]

芦屋・連チャン

まさか2日続きで、日本のビバリーヒルズ=芦屋におるなんて想像もしとらんかったで。
というわけで、め。お嬢様と芦屋でお食事デート。そのあと六甲山をドライブしましてですねぇ、デフォルトの夜景で・・・
どりゃあああ、ちぃ待てぃ! あのですね、早々に六甲山から下りてですね、あら、さすが神戸空港開港で生田川から地下トンネルでポーアイに行けるんですよねぇ。はは、狙いはこないだつぶれたポートピアランドだったんだけど、すぐ横になんやらできていてクルマが多いので、適当にポーアイの中を走ってたら、サイコーのロケーションに遭遇。もうどう撮ろうが絵になるとはこのことね。魚釣りでいうところの入れ食い状態。め。お嬢様のこのエロさってどっから出てくるのか不思議。
あ、ニシムラでお茶してさっさと送って帰りましたよ。なんせお嬢様ですから。って、実のところ、☆≡(>。<)くしゅんっ!(>.)ヾちーんっ!(・・;ノ^゜ぽいっ百連発でアタマ痛かったのさ。


20060504 Thu [長年日記]

[cine] 小沼勝『ベッド・イン』

私は愛人をしていて、あの人も愛人をしている。ゆらゆらと“ゼツボウ”が燃える…。結婚が女性の夢であるという神話が崩壊した時代。“独身する女性”の深層部分を日常の中に描き出すベテラン小沼勝監督の傑作。一ノ瀬笑美は行きずりの男と体を重ねた後、初めて互いの名を口にする。男は小林春士。妻子がいる彼にとっては初めての浮気であった。笑美は小林に駅までの地図を渡し、その後も彼は笑美の家を訪れる。笑美の秘部に氷を入れる小林。彼女の心の中で小林の占めるウェイトが徐々に大きくなっていく。ある日、小林の妻子の姿を目撃した笑美は、奥さんとしたことがないことをして…と迫り、バターを使ったSEXを行なう。2人っきりの温泉旅行を契機に、さらに深まる小林への想い。しかし、小林の家に行き、彼の妻が見覚えのある小林のシャツを取り込む姿を見た笑美は、そこには自分と異なる別世界を感じるのだった。脚本は「ダブルベット」の荒井晴彦。ゴタール、機動隊等に思いを馳せる小林の姿に、過ぎ去りしある一つの時代を浮かび上がらせている。

原作がやまだ紫の『ゆらりうす色』。85年だもんなぁ。ちょうどさんまの『夏七』の頃でしょう。それはそれとして、ゴダール、機動隊など持ち出すのは反則どころか、アカンでしょ。それも男がかつて全共闘だったとか、その世代を臭わせるだけに使われていて白けた。

まぁね、不倫って不便なんですよねぇ。

お片づけ

お父様のためにですね、お父様が病院から帰っていらしたら、お住まいになる環境を息子たるもの、GWなげうってでも、ギックリ腰おしてでも、準備してさしあげるのが、渡る世間は鬼ばかり、ひとつ積んでは父のため

というわけでですね、自分のものはなかなか捨てれないのに人のものはぽいぽい捨ててしまう。情けも容赦もありゃしない。捨てるだけじゃことたりなくて焼却処分。あ〜、たき火くさい。

「撮るのは誰でもよかった」

夕方、チキから携帯かかってきて、千葉の海辺で女の子撮ってたらポリに職務質問されてむかつく〜〜!! 当然やね。

しかし、デジカメの撮った画像の一部を見せて、景色だったら、「そういうのを撮ってればいい」とかクソポリはぬかしたとか。てめえらに写真わかってたまるか。チンカスの掃除でもして寝てやがれ。


20060505 Fri [長年日記]

禁煙1ヶ月

気がつけば禁煙して1ヶ月経った。を、いいねぇ、何がいいねぇ、って、禁煙がいいねぇじゃなくて、「1ヶ月経った」こういうときは間に句点を入れるべきなんでしょうな。だってぇ。でも無いよりあったほうがいいでしょ。

それはそれとして、相変わらず禁断症状かと思えるような、ときどきボーッとするのな。それで、あ、これだけ禁煙できるのなら、いつだって喫っても喫わんでいられるんじゃないかと、hempみたいにな。

そういえばさぁ、きのう観た『ベッド・イン』で夜中に「ちょっとタバコ買ってくる」と外に出て電話するっての、きゃい〜〜ん、もうその手は使えないのか。その『ベッド・イン』な妙にチクっとする話がいろいろ出てきて、はいはい。

ミクシ

あ〜、あのですね、外部日記にしてたら、アレですよ、RSSでタイトル拾ってくだけならまだしも、ツッコミも拾ってきよんのな。ツッコミもほとんどないからええんだけど、うざいから。

あ、それともうあんまり隠れてる意味もないんでどうでもいいって。これからの仕事は本名でやってくし、ま、男だからね、実名で登場してもストーカーされたりってことがあったら(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)ウレシーーー!!くらいなので、え、どこに実名晒してんだって、ここ・うらまごには晒してませんよ〜。

でもな、ミクシで女の子、実名も大学もおろか学部さえ晒してんの、キミや、キミ。しまいに泣きを見るで。泣き見いひんかったら、よっぽどドブスなのかもしれんなぁ。

ネット創成期に、キョ○○ン、ほらほら、アッと思うた人、手をあげなさいよ。そこで、ボクと出会ったおかげで、出来てしまった子どももいるくらいだからね、あ、そんなふうに書くと、ボクとキョ○○ンの間に子どもができたなどと、ちゃうちゃう、その犬、チャウチャウちゃうん。正確に言うと、そのキョ○○ンのサイトでボクと某DJが出会ったがために結婚して子どもまでできて抜き差しならんようになったのもいるってことです。で、かと思えば、ボクはキョ○○ンと生で会ったなどと自慢してるのは誰や、うりゃ。あ、いや、話を元に戻します。そのキョ○○ンってのは伝説の美人で、美人ゆえに伝説となった彼女のサイトもアラシに遭い、消え去ったってことよ。どっかに絶対いてるはず。こら、隠すなよ、おっさん。


20060506 Sat [長年日記]

根岸吉太郎『雪に願うこと』

整骨で腰に電気あててもらいながら寝てたら、ラジオで浜村純が例のくっさぁ〜い思い入れたっぷりの口舌で映画の紹介してるの。浜村純のしゃべりもたいがいくさいが、それ以上に映画そのもののくささが伝わってくる。このくささはてっきり倉本聰だと思ってたのだが、調べてみるとそうじゃないのね。この系のくささってほんと好きな人は好きだからな。ボクは吐き気がするくらい嫌いです。


20060507 Sun [長年日記]

海の見えるレストランバー

どういうわけか磁場が神戸近辺にあるらしく、あ。お嬢様とのデートも、でやーっと湾岸走って神戸を走り抜けた。ところが問題は雨な。走って行ったはいいけど、ロケーションにアテがあるわけでなく、行けばなんとかなるだろうとの、いつもの行き当たりばったり。

とりあえずランチと、入ったところが貸切り。仕方なく雨の中をとぼとぼと走ってたら、ちょうど海の見えるレストランバー。若いお嬢様と一緒だと、ついこういう選択をしてしまうのが運の尽き。どしゃ降りの中、駐車場にクルマ入れようとしたら、はっと気がつけば右ドアのすぐ横に柱がぁぁ〜〜^_^; 詳しく書くとまたテンションが下るのでやめとこ。ぎたぎただよ。そうして、そんなにまでして入った海の見えるレストランバーのランチのクソ不味いのなんの。豚のエサかってなくらいだぜ。もうテンション、だぁだぁに下り切ってしまいましたよ。回復不能。火ぃつけたろか。

和田岬

結局ね、最初っからこういうテンションで突っ走っときゃよかったのよ。ガラにも合わんロケーションを求めるから。な、和田岬のほうにくれば雨も小やみになるだろ。そうそう、あの舞子のあたり、恋人岬とかチンケなネーミングしとったなぁ、けっ。痰、ペッペッ。雨がジャンジャン降りだったのは、止めとけのシグナルだったのね。

緊急事態発生ってか

ところが、やっとイーシャンテンあたりまで持ち直してきたところに、携帯から「必殺仕事人」が流れる。オカンな。こういうときに、って、お嬢様とデートしてるときっていうわけじゃなくて、ありえないような時間にオカンから携帯かかってくるなんて、イヤな予感がするのよ。あわてて出たら切れてしまうし。やっとのことでかけなおしたら、オヤジが今にもアカンような口ぶり。お嬢様とデート中だから、などとは言えないっしょ。阪神高速、ぶいぶいで病院に駆けつけてみたら、何のことはない、ちょっと熱が続くので、点滴を再開しただけ。すっかりゴルフ焼けした当直の医者から説明してもらって、ホッと胸をなでおろす。ほんま、しゃ〜〜ない親だわ。

情熱大陸

本日の「情熱大陸」(23時/4ch)は唐十郎の密着取材だった。もう66か。って、ボクもそれなりに歳くってしまったわけだけど、あの少年のギラギラした目はあいかわらずで、この目にはまってしまったんだよなぁとしみじみ思う。

ほんとあの少年の目には憧れる。


20060508 Mon [長年日記]

[cine] 西村昭五郎『肉体の門』

門が開く、女の夜が明ける。傑作文学を描く日本女性<愛と性>の原点!昭和21年、焼土と化した東京。闇市に蠢くように群がる人々を尻目に、一人の女を襲うG.Iの姿があった。その現場を目撃しながらもどうすることも出来ない復員兵・伊吹新太郎。だが彼は意外なところで彼女と再会することになる。進駐軍を刺して防空壕へと逃げ込んだ新太郎は、その中にあの日の女・通称、ポルネオ・マヤ(加山)を見かけたのだ。そう、ここは小政の千、ジープの美乃(志麻)ら、客引き女性たちの寝ぐら。プロ意識に徹した彼女らの掟は厳しく、金を媒介とせずにこの仕事に従事する者には、恐るべき私刑が待ち受けていた。そんなある日、ついに町子(宮下)が、この禁を破ってしまう。縛られた町子のむき出しとなった尻を、容赦なく痛めつける女たちの竹竿。其れを目の当たりに見て異様な興奮を覚える新太郎は周囲にはやし立てられ町子にのしかかっていく。しかし心秘かに新太郎を慕うマヤの心境は穏やかではなく…。

1977年のにっかつ。そっか、そっか、ボクがチンチンに毛が生えかけたころに野川由美子、宍戸錠で演ってたのね。なんか「肉体の」と付いてるだけでえっちそうで見たかったという記憶がある。でも考えてみれば、それ64年の日活だから、そうそうえっちシーンが写せてるわけもない。それに比べれば、77年のにっかつだからたんまりとカラミが見れて、いいですw
もうこの頃には宮下順子はにっかつの大看板だったわけで、とはいうものの、この映画ではかなりバイプレーヤーに回っていて順子ファンには物足りない。意外と加山麗子だとか山口美也子だとかが、ロマンポルノ以上の演技でよろしかったんじゃないですか。志摩いづみは、あ、ボク、志摩いづみはすごい好きなんだけど、あんまり目立たなくて、ちょっとさみしい。
そうそう、水上生活というか、川に浮かんだ船にこのパンスケ連中が暮してるわけなんだが、この船の上でですね、「星の流れに」だとか「リンゴの唄」を声をそろえて歌うシーンが何度かあったんだけど、70年代当時の小劇場の芝居のノリで、「リンゴの唄」なんかは、あ、そっか、そっかって感じてしまうのだった。

健康保険

これまでは天引きだったから、ほとんどなぁ〜んも感じずに払わされてたのだが、健康保険ってクソほど高いのな。ほとんど元、取れてないと思う。それでも健康保険そのものが破綻しそうだというのは、どこかに狂いがあるんだよ。そのことを放置して、まだこれ以上に搾ろうって、拒否できるならしたいんだがね。


20060509 Tue [長年日記]

慎太郎クンよ

chikiのミクシの日記『石原都知事がまた暴言。』

元ネタというか、詳しくは『Frechheit!!!!!!! あつかましい!!!』

これなんか、きっと「そんなん、タダのボロい塀とちゃうん」と言われるんでしょなぁ。をっと、東京の知事さんが大阪弁で言わんか^_^; まぁ、どうでもいいや。写真してる御仁でも、そんなふうに言い出しかねんもんね。「こんなん誰でも撮れるんちゃうん」

あ、きょうもご近所お散歩モードで、そうそうアラーキーの言うようにご近所を撮らなアカンなぁ。そうして昼下がりの人妻を襲撃して、許せ、お父ちゃんww


20060510 Wed [長年日記]

う〜ん

これは結果として、後日、つまり27日深夜になって書いてるのだけれど、

この5/10時点でオヤジはけっこうヤバかった。かといって、せっかくのチャンスなのだから、この時点で東京に行っとこうと決断した。毎日、ご近所撮り歩いて、ストレスがたまりそうだったし、オヤジの最期を待っているようで逆にイヤだったから。反対にオヤジはオレが東京から帰ってくるの待ってるだろうと考えた。

そう決めて、ネットでさっと夜行バスを予約。帰りの予約はさすがにどうなるかわからないので出たとこ勝負


20060511 Thu [長年日記]

あ、この日も結果的に5/27深夜に書いてます。その日に書きにくいだろーが。

で、夜の9時に阿倍野発のバスだけど、それまでに病院に顔見に行くのもなぁ。昔に、スキーに行くからと行く直前に婆さんの顔見に行ったら、きっちりスキー行ってる間に逝ってくれたから。イヤでしょ。

しゃあないので、昼間はヤフオクの写真を作って過ごす/


20060512 Fri [長年日記]

モデルとは

まぁ、大変だわ、昼やでというのに、昼過ぎまで寝てるモデル。 しかし何だかんだで、きょう一日で1000ショット

(後日)

これも5/27深夜記

東京朝に着いて、↑のクモコを"モデルw"にしとったら、きっちりひげからメールが入る。状態がさらに少し悪化した雰囲気。が。今日明日という事態でもなさそうなので日曜の医者との面談をひげとBに任せる。


20060513 Sat [長年日記]

満員の小田急にて

どっかの高校生、いや、ありゃ、もう大学か、4,5人の女がダビンチコードがどうちゃらこうちゃら大きな声でしゃべっとる。ダビンチコードってもう半年ほど前から言い出してんでしょ。」まだ言うてんですかって。まぁ、いいや。

そんでフランスでは英語がわかってても知らん顔すると言い出して、まぁそれもいいだろ。「そうね、日本で韓国語でモノ言われたらむかつくのと同じ」って、おんなじちゃううう! ほんま困ったおねえちゃんたちだわ。あんまり大きな声で電車でしゃべるのも考えたほうがよろし。

きょうの東京は寒くて寒くて、あ、chikiと新宿うろちょろしとったんだけど、雨やし、早々と引き上げ


20060514 Sun [長年日記]

カルチェ・ファンデーション

その慎太郎クンがガラクタと称したカルチェファンデーションを見に現代美術館へ。思っくそ遠いのな。錦糸町などから行くからですか?(笑) でも帰りは木場へ歩いたけども木場もたいがい遠かったぞ。

で、そのガラクタですが、まぁ、人の感性ですから、入ってすぐにあったガーデニングみたいなんはボクの性にはもうひとつ合わん。合わんからといって、いきなりガラクタといいませんですよ。代表たるものが一個人レベルに下りてガラクタなどと称するのはレベルが低いな。そこんとこが、つまりそうした発言で一個人だと嘯く、慎太郎にしろコイズミにしろ間違うとるよ。

でも全体的におもろいよなぁ。人ってほんといろんなことをしてみたいんだなぁと思える。上の写真のベッドもあったけど、作品そのものよりもその作品の周りの人間そのものがすごくおもしろい。人間そのものに目を向けさせるためにその作品が存在してるんだなという気がした。それからあるだろうと思ってた森山大道のコレクションもあったし、常設展もけっこうおもしろかった。入っていきなり横尾のジョンシルバーがあったのは、そのあとに唐組行こうというのにぴったりだったって。

唐組『紙芝居の絵の町で』


20060515 Mon [長年日記]

[art] Daido Moriyama × Naoki Takizawa × Stiletto

六本木ヒルズのISSEY MIYAKEでやってるってん行った。考えてみりゃ、六本木ヒルズ行くのって初めてだわよ。新宿から大江戸線乗ったと思うてたら、新宿西口から乗ってたので、都庁前で乗り換えなんて、とんだ田舎モン。地下鉄乗ってるより、エスカレーター乗ってるほうが長いんじゃないかと思えるくらい。やっと地上に出てわけのわからんうちにヒルズに着いたって。その時点でかのアマンドの六本木交差点からどっちに位置してるのかわからずよ。

しっかしヒルズってほんとつまらんのな。あ、この上に勝ち組の方々が住んでられるんですかぁ。そんで、行ってみてから思い出したよ。ホリエもここを闊歩してたのか。バカぢゃん。

六本木って、やっぱほとんど写真集とかで見ないのは、意外と写真にならへん町だからか。歩いててももうひとつおいんと来ないんだよなぁ。ぐりと一周して西麻布からバスで渋谷移動。いまいちテンション上がらずにさっさとご帰還。


20060516 Tue [長年日記]

[art] GUY BOULDIN

雨がぱらついてたので、そういうときは美術館めぐりに限る。というわけで、東京写真美術館へ。あ、その前にせっかく恵比寿行くんだからと、ビール博物館でビール¥ですよ、ビール。ピナコも呼び出してしばしビール飲みながら写真談義。
行く前にネットで調べたらデスティニー・ディーコンがおもしろそうだったんだけど、両方だと安くなるっていうから、ついでにギィ・ブルダンも見ることにする。と、これが思わぬ誤算。おもっくそ、自分のツボにはまってしまう。こわいくらいね。で、図録というたらいいのか、買ったんだけど、それのおしゃれなことこの上なし。たまりませんですよ。すっかりイカレちまったって。


20060517 Wed [長年日記]

東京最終

人妻と新宿でランチデート。彼女と会うのはもう何年ぶりか。いまやもう立派に人妻だからね。人妻になっても可愛いけどね(^_^)

そのあと青山のデザイン事務所ですよ。そのことは簡単に書けないからいずれまたどこかで書くかもしれない。そして青山葬儀場でのお通夜。54歳ですよ。若すぎるって、ボクの高校の同期。雨はじゃんじゃ降り。

そうして大慌てでタクって新宿から夜行バスに飛び乗った。またひとつ自分にとってのエポックメイキングな日々の予感。


20060518 Thu [長年日記]

イヤな予感

そんな状態のオヤジをほっといて東京に行ってるのもどうかと言われそうだけど、なんか待機してるようで反対にイヤだったから、出ていったら、行った途端に具合わるくなってんの^_^; 飛んで帰らないとイカンという状態でもなかったので、弟にまかせといたけど、そしたらボクが大阪に戻った途端にまた悪なるんちゃかという予感。帰ってくるの待ってるみたいにね、香港-ベトナムから戻った途端に入院だったし。

その予感の第一歩、夜中の12時半にBから電話。出れるわけないやろ。夜行バスで。メールで連絡したら、「なに?それ?」って、ごくごくつまらん用事。脅かすなよ、しばくゾ。で、寝れなくなって、やっとうっつらしたら5時前。今度は弟から電話。

あっちゃっちゃ〜、これはマジっすよ。


20060519 Fri [長年日記]

???

きのうの未明から、時間の感覚がもうむちゃくちゃ。長いのか、短いのか。

夜中の3時に病院に行って、昼前にとんとんが着いたので迎えに行って、そのままお昼に天天でラーメン。そして家に戻って一眠り。夜になってとんとんが携帯を落としたとか。おかんを病院に連れて行って、帝塚山に戻ったらもうダウン


石内都に触発されたようなもんだけど、きっと大切な写真になる予感


20060520 Sat [長年日記]

純酸素

純酸素ってのはドラッグみたいなもんで、ふわ〜〜っと来るみたいですよ。なんて冗談言うとるけどね、酸素分圧が上がらないので、送り込む空気中の酸素の%を上げると、その副作用というか、血中の二酸化炭素が排出されにくくなって、その結果、血液が酸性になって意識が低下するらしい。やっと、60%までに落とせたけれど、そうすると酸素分圧が下るので80%に戻された。

夕方までとんとんと病院にて、夜にミナミであづと3人で晩ごはん。夜中にまた病院に戻る。


20060521 Sun [長年日記]

五月晴れ

ほんとに今年の異常気象ときたら、もうほとんど梅雨ですからね。だからきょうはまさに五月晴れ。

なのに、写真に飛び出して行けるわけでなく、いやもうひたすら寝るしかないです。自分の親のことだから、文句言うたって始まらないな。

でもね、きのうの夜中から、ほとんど寝させてくれない、この一夜はいつの日か笑い話になるんだろうな。


20060522 Mon [長年日記]

大丈夫

実は、きのうオヤジの顔を見ながら泣いた。この男もかつてはかっこよかった、この男に憧れて育ったんだなと。いま、酸素のパイプに取り付かれて、ときおり目をかっと見開いて息を吸い込む。でもあまり酸素をとりこむことはできないで

人の顔に指さして「大丈夫か?」なんてこんなときに聞くなよ。「オレのこと心配なんかするんだったら、自分のカラダ大丈夫かと心配しろ」と答えたけど、大丈夫に決まってるだろ、アンタが気を送ってくれただろ。そういう星に生まれてんだよ、オレは。もういなくなってもオレはやってける、それくらい充分に気を送ってくれただろ。

ありがとう。ずっと、アンタを見て、アンタの真似をしてやってきた。でもこれからはオレがやってく。大丈夫だ。


20060523 Tue [長年日記]

お通夜

あららららのらで事が運ぶ。そのほうがいいけど。


20060524 Wed [長年日記]

お葬式

多くの方に見送っていただきありがとうございました。

ってね、堅苦しいあいさつは抜きにしましょう。なんだか、あららららと言うてる間に何度もお経あげてもらったり、お焼香したりして、もうそろそろ飽きてきたなってところでおしまい。こうしてわけもわからなく忙しくスケジュールをこなさせられているうちにふっ切れるものだと、誰かが言うてた。確かに。しかし、少し前まで確かにそこにあったものがもうすでに小さな骨壷に収めれて、はかないというのか、あっけないものだわ。


20060525 Thu [長年日記]

精進落とし

人、ひとり死んだら、それに付随してるものどももいっぱいあって、とりあえず役所に行ったけれど、あ〜、めんどくせえ。死亡届や戸籍の抹消とかは葬儀屋が済ませてくれてるけど(でなきゃ火葬にもできない)、健康保険やら年金やら、それに生命保険やらほんと手続きめんどくさいのな。おまけに役所に来るのじじばばが多いから手間取ってるようで要は待たされ疲れ。

夜、どういうわけか完治も入って源氏で精進落とし。2次会に朝までカラオケ。


20060526 Fri [長年日記]

あと

まぁ何をやるってわけでもなくて、晩は一緒に食べたて、あとは弟に任せてさっさと帰ったけど、何だかんだで落ち着かない。のに。ほとんどやったという感じがない。いわゆる達成感ってやつ。まぁ、もともとこういうのは達成感なんてあるわけちゃうけど。そそ、大掃除するのに、机の奥から出て来た古い写真に見とれて一日が終わってしまうって、そんな感じ。


20060527 Sat [長年日記]

振り向いてばかりじゃ ダメだよね。

それじゃあ 何も始まらない。
前を向かなきゃ 始まらない。
後ろをむいていた方が楽だけど、
それじゃあ 何も進まない。
前を向かなきゃ 進まない。
迫ってくるようで 怖いけど
しっかり前を向こう。
勇気を出して 前をむくんだ。
自分の目で 前を見つめるんだ。
しっかり前を向こう。
前を向けたら 叫ぶんだ。
腹の底から 叫ぶんだ。

「だるまさんがころんだ。」

http://www.deai-news24.net/?c119

なんぢゃ、これ?と危うくクリックさせられるところだった^_^;

JPEG

自分のHDDもかなりパンパンになってきていて、撮った写真はどんどん整理していかないと追いつかない。

この1週間のことで、こないだの東京の写真もまだすべて目を通してない状態。少し一息ついてスライドショーで流してるのだけれど、壊れてるファイルが結構ある。iPodの中では壊れてなくて、HDDに転送してるファイルが壊れてる。理由は全く不明。ひょっとすると、一度にスライドショーさせてるフォルダーがギガ単位で、1ファイルが500Mもあるから、ビューワー自体でバグってる可能性もある。つまりスライドショーさせてるだけど、メモリ不足でファイルそのものを書き直してしまってるかもしれない。

とりあえず、壊れたファイルはiPodから再転送させてるけど、むちゃくちゃ時間がかかって死にそう。さっさとDVDに焼いてしまわないとやばいな。


20060528 Sun [長年日記]

警告 スパイウェア

妙に疲れるんだよ、別に何してるわけでもなし。で、帰ってきたらバタンQで、起きてられませんですよ。もう寝るしかない。

と、突然、「マックがえらいことになってる」と起こされた。「ビックリして、クリックしたら、こんなん(ダウンロードマネージャ)出てきて、どしたらええのんんんん?(←ごく悩ましげに)」
あ〜、10日ほど前にも同じようなことやってくれたよな。わざわざ夜行バスの中にまで電話してきて。

しっかしマックにしといてよかったよ。ウィンだったら、もうなんべん地雷踏んどることやら^_^;


20060529 Mon [長年日記]

娘さま

娘さまの27回目のお誕生日。って、わを〜〜っ、もう27歳かよぉ(^。^;)

んで、はたと気がついた。ボクがその倍の54で、こないだ死んだ爺ちゃんが、ってボクの父親ですがw,3倍の81。うををを〜、世代だねぇ、実に3世代だよ。そろそろガキつくっときますか?って、あいつ、つくるわけないよなぁ。

で、きょうもだらだらと後始末で一日が終わる。


20060530 Tue [長年日記]

久しぶり

久しぶりにミナミを歩く。ん〜、この5月はなんだかんだでミナミほとんど歩いてないか。暑いです。梅雨はどうなったんだ?


20060531 Wed [長年日記]

ぼちぼち

MUJINA

ぼちぼち行動開始せなアカンでね、とりあえず、ギャラリーで写真見てもらって、これなら、あそこに持ってったら喜んでもらえますよって言われて、せっせこ歩いてったらお休み。だぁぁ〜〜(^_^;)

女写すより男写すほうが上手いbruceと茶屋町で落ち合って梅田を歩く。NUに偵察に行ったらきっちりバレとんのw


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