もう一月ほど前にカナダから帰ってきてたブルースを花見に連れてってやったんだがね、大宇陀の又兵衛桜です。 ほんとどうでもええんだけどよ、こんなジジイにはなりたかねぇ。てかさぁ、こんなジジイみたいな30くらいの兄ちゃんよ、あんた年食ったらどうするんよ? そんでさぁ、でかい声でRAW現像がどうとかこうとか、レンズがどうとか、うるさすぎなんよ。あんたら、人の迷惑ってものを考えなさいよ。このジジイどもを見てたら、エグルストン翁ってすごすぎ。尊敬します。
今もそうだけど、小さい頃から、何が嫌いって蛇ほど嫌いなものはなかった。もちろん触ったことなどない。1mより近くにいるだけで卒倒してしまう。辛うじて動物園のガラス張りの向こうにいるのは見ることができた。 そういえば、新潟県の道の駅だかで一升瓶に詰めたマムシを売っていた。窒息しないように酒瓶の口に小枝を差し込んで結わえ付けてあった。しこれって、誰かムカついた奴がいたら、その家にマムシの入った一升瓶をの投げ込むことも可能で、こんなものを売るなんて犯罪だろう。もちろんこれは酒を注ぎ込んでマムシ酒を作るらしい目的で売っているのだが、それにしてもだ白昼堂々と売ってるなんて信じられない。 小さい頃に、ということは50年も前、戎橋商店街の坂本の赤まむしの店があった。(京都の京極商店街にはまだあるが)その前を通るときには必ず怖いもの見たさにガラスショーケースの向こうのマムシを覗きこんでいたものである。
どうでもいい話で括るからにはどうでもいい話がついてないとどうでよくなってしまうわけで(パラドクス
いつもは自分で運転しながら、時には走りながらシャッターをガシャっとやってるわけですが、この日は助手席でふんぞり返らずに身を乗り出してガシャガシャやったわけです。そら、ふんぞり返ってたら写真なんか撮れませんものね。 で、雨なわけです。せっかくやのに、雨で残念やねぇなどという声もあるにはあるのですが、雨のほうがとりやすいし!とは運転席助手席共通の意見なのです。まぁ、天気なんてどうでもええわけです。ドピーカンならドピーカンの、雨なら雨の写真を撮ればええわけで、ハナからこれこれの写真を撮ろうなんて考えてなくて、ただただ目の前に現れたものだけに反応してるわけです。だからフロントガラスに曇りがあろうが、雨粒が残ってようがそれはそれでええんです! というわけで、前玉もしょっちゅう汚れていて、いつも怒られていますハイ
GWも明けてホッと一息ついてまた雨ですがな。なんか月曜のたんびに降ってるような気がするのは気のせいで、先週は、あ、やっぱち天気よろしくなかったね。 というわけで近場をぐるっと巡回。この写真は柿の木だけれど、2年ほど前に撮って展示もした。あのときは晩秋で、あ、あのときも天気が良くなかったな。おまけに晩秋で日暮れが早くてわりと鬱々とした気分だったのだ。で、いまは新芽が出て、柿の木ってわからんわ、都会っ子には。 だいたいこのあたりの県道なるものはたいがい一度は走ってるわけで、それでもどうやったかなぁと思いつつ、脇にそれる道を探しながら走ってるのです。そしてきょうもパッと脇にそれて畑の中の道をぐぐっと山のほうにあがりかけて気がついた。ここ来たことある! つまりね、においを感じて入っていくのですよ。その嗅覚が同じなのですね。変わってないのです。そら当たり前っちゃ当たり前か。そして、前回とは違う景色に出会ってしまうのが楽しいんだよね。この道は、いつか来た道。
この前にアプしたのが助手席からのだったので、では運転席から。でもあんまりビュンビュン走ってる最中でもないな、これは。 某J氏の家に初めて訪ねていったときので、その道中がなんか不思議だった。山の中へ入っていくかと思ったら突然このような小さな盆地状に開けたところがあり、それを何度も繰り返す。で、珍しく道を間違えて、二股で右へ行くところを左に上がっていったら、このようにぱっと開けたわけです。この奥に写ってる田んぼの向こうの細い道をぐるんと回って折り返したんだけど、いいとこだったなぁ。もちろんつい最近、この同じところにゆっくり撮りに行ってるんですが。。でその某J氏の家はここからまだ2つ3つ同じように山道盆地を繰り返したところにあった。どんだけド田舎やねん! そら、鹿も出るわな、猪もでるわな。 あ、そうそう日付が入らないカメラなんてカメラじゃないと言ったのはアラーキー。ふだん日付は入らないようにはしてるんだけど、なぜか知らん間に日付が入ってた。というのはよくあるんだけど、珍しくきっちり日付は合ってます。いつ合わせたんだろ?不思議。
きのうはええ天気なので、夏日にもなったが、くすぶってるわけがなくて、チャーっと行ってきた。 まずは信楽で狸汁!はウソで、うどん食って、美味かった。あちゃこちゃ走り回って、撮るには撮ってたのだが、うーん、どんなもんやろ。新名神おりてすぐの紫香楽宮の近くとか、甲西の下田とか歩いてみたり、竜王の畑の中だったり、大中の干拓地やらあちこち回ってるのだが、いまいちピンと来ないというのかな。走りながら國子さんが地道に撮り続けてるのにますます頭が上がらないなと感じてしまった。國子さんのは面になってるけど、ぼくなんか、まだ線にもいかない点でしかないんだな。つまりはね、一日やそこらでだーっと撮ってしまおうなんて、そんな器用なことはぼくにはできませんって。 帰りに瀬田東から名神上がるときに、國子さんに一声かけときゃよかったかなーなんて、次はちょっとヒントもらって撮り走ろ。でも近江はおもしろいよねー。
だいたいこの場所に行くと、つい撮りたくなるものってのがあるわけで、わかっちゃいるけどやめられない、あ、ホレ、すいスーダララッタてなもんです。 が、すいません、やっちゃいました。久しぶりにGRの絞りのダイアルが回ってて、2段から、この日はドピーカンだったから3段かなオーバーなの。だからAEは嫌いなんだ。マニュアルだとこんなドヂはしでかさんわい、ってホンマか。てかさ、気ぃつけよなぁ、ばぁたれと言うてももう遅い。この数日後に近江に行ってんだけど、その1本のネガは真っ黒。以前はそれでも焼いたろやんけと、10数分露光なんてバカやってたんだけど、もういやだ。GRのダイアルにちゃんとパーマセル張っておこう。
また雨じゃ。雨でもええんだけどね。でもきょうは撮りに出て行かなくて、はじめからIKEAへ額を買いに行って、甲子園のはずだったのだけれど、ギリギリまで思案して止めにした。そしたら試合開始直前になって中止とな。以上
額をまた仕入れてその置き場所を作るために、棚1段以上を占めているSTUDIO VOICEの一部を外に引っ張りだした。で、つらつら眺めていた。
《写真が現実以上に心に突き刺さる時があるのは、いったい何故なのか? しかも、その理由を語り得る言葉を私たちは持たないのだ。そして思う、自分の見ている世界は、本当に唯一無二の世界なのかと?と。写真に殉じた者たちは、答えがNOであることを知っていた。見よと命じられた世界ではなく、研ぎ澄ました感性で新たなヴィジョンを凝視し、写真へと写し取るのだ。共通理解を超えた、でも確かに存在する"何か"が、私たちの胸に突き刺さる。見る者の心に新しい地平を切り開く、そんな力を持つ写真に出会えることは幸福だ。写真を変革する者たち、彼らがどんな世界を見てきたのか知ることは、最も刺激的な作業に違いない。》(STUDIO VOICE 2004/1)
いつの間にこんな情けないこんなにも荒んだ国になりはててしまったのだろうか。
「美味しんぼを風評被害として抹殺するのは許されない」から
3.11事故は、多額の税金を使いながら巨利を貪ってきた東電関連原子力産業と国策として原発を推進してきた日本政府におもな責任があるので、彼らがまず被害を受けた福島県をはじめとする汚染地域の住民に謝罪し、賠償すべき事柄です。それが、あろうことか、あたかも住民の健康被害はなかったがごとく言い募り、住民の立場から福島の過酷な現実を活写した「美味しんぼ」を攻撃するという挙に出ているのです。彼らの行いは「美味しんぼ」の抹殺と作者の口封じであり、言論と表現の自由の圧殺に道を開くことものだと言えましょう。
事故後の福島の被曝線量と鼻血の因果関係は、現段階では立証されていません。ただし、「立証されていない」ことと「因果関係はない」こととは、イコールではありません。科学とは、丹念に事実を調べ、論理を組み立てていくことです。従来わからなかったことが、研究の蓄積によってわかるようになることが、科学の本質です。「わからない=ない」という論理自体が、科学的ではないと思います。
一時デジタルばかり、ひどい時には一日に1000カット撮ってみたりしたけど、最近はさっぱり。なんでやろ?もう飽きたんか。アナログの優位性なんてこれっぽちも思ってないのに、なぜかここ一年二年はアナログ、それもモノクロ一辺倒。 カラーを撮っても現像に出す金がないという赤貧状態の時もあって遠のいたというのもあるだろう。ナニワカラーキットももうなくなってしまったしね、かと言ってカラーの自家現像してやろうなんて意欲もない。カラーはもうデジタルでええわともう何年も前からうそぶいてる。 で、デジタルはどうなんだというと、この数年間のデジタルカメラの趨勢にまったくついてけていない。ミラーレスがなんやねん、ISO19200のどこが偉いねんって、ほとんど酸っぱい葡萄状態であるけれど、思うに、デジタルってさぁカメラって気がしない、それだけのことなんじゃないか。愛着が持てないんだな。それはメーカーからしてカメラに愛着を持ってないからじゃないかと思うわけです。それとデジタルのあのごっついフォルムがイヤなんだろな。あ、あとわけわからん機能満載ってのも嫌だ。どうせデジタルで、中身もデジタルなんだから、アプリみたいに自分でカスタマイズできたらいいのに。 と、ぐちゃぐちゃ言うてるけど、ライカにとりあえず賞味期限5年過ぎたカラーフィルムを詰めて歩こ。 あ、これは末期のミノルタαですね。9年前です。
とFBに書いたら、じゃかじゃかとコメントついて、知らんって(・。・; どうでもええ話なんだわ。写真論なんて語ろうなんて気はさらさらないね。