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20140524 Sat [長年日記]パートカラーパートカラーの映画、あ、そんなん今はありませんね、70年頃の話です。いまは逆にパート白黒ですよね。 その映画の話でいうと、いまのパート白黒ってのは好かんわ。回想シーンだとか、妙にセンチメンタルな使われ方をしていてね、あざといんだよっ!と叫びそうになります。で、70年代パートカラーは、なんでカラーなんって使われ方してました。たぶんたまたまカラーが手に入ったからオレも使ってやったぜってな調子。だいたい、大蔵ピンクなんかでよくありました。男女の交接シーンで突如肌色になったりして。 それでですね、本題はモノクロとカラーを並べてみると、カラーのほうが古っぽく見える。昔のぼくの二十歳頃のアルバムを引っ張りだしてきてみたら、カラーは退色やら変色がひどい。さらには昔のアルバムですから、写真が重なってるわけです。そうすると、重なってる部分とそうでない部分で変色のしかたが違う。モノクロのほうは、写真屋出しじゃなくて、父親が焼いて水洗してたからというのもあるのだが、50年経っても黄ばみもせずにシャキーンとしている。さすがに60年以上も経つのは銀が浮いてきたりするのだけれど、その写真たちを見ても、カラーのほうが古臭く見えるのです。いまのカラープリントはどうなんやろなぁ。30年、40年後に変色してるのかなぁ。 ちなみにここにアップしたのは色温度さわって、わざと変色したっぽくしてみました。醸成7年くらいってところかw |
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