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うらまごまご日記まごっとmaggot

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20090402 Thu [長年日記]

ポール・ザジェルマン『オドレイ・トトゥ  氷の海に眠りたい』(1998 仏)

『アメリ』(2001)が受けたから、急きょ、そのアメリを演っていたオドレイ・トトゥが出ていた『氷の海に眠りたい』を売るために引っぱり出してきた。しかもタイトルに「オドレイ・トトゥ」を冠して。が、しかし、この映画は、『アメリ』のように、オドレイ・トトゥを軸に進むのでなく、ちょい役でもないが、まぁ助演ってとこにすぎない。そんなものに、「オドレイ・トトゥ」を冠してまでも売ろうとする浅ましさ。
いや、これがまたすごくおもしろいとかってんなら、それも許せる。が、火サス程度のつまらなさ。いや、火サスでももうちっとはハラハラドキドキもするかもよ。
もうひとつの売り文句「オドレイ・トトゥの全裸」 これとて全裸である意味がまったくない。フランスでもパッとしない女優が売れて行くためにはハダカも辞さずってことなのか。それにしても、あのシーンでハダカになる必要性は全くなくて、意味のないハダカなんか見れても、あんまりうれしくないね。これが『アメリ』のあとだったら、絶対に脱ぐことはない。いや、オドレイ・トトゥにしてみれば、『アメリ』が売れたおかげで、こんなものが掘り出されて、ある意味、迷惑。逆に、これがあったから『アメリ』での抜擢があったのかもしれない。

大ハズレもいいとこ。


20090403 Fri [長年日記]

深作欣二『仁義なき戦い 頂上作戦』

シリーズ4作目。話の流れからすると一番淀んでいるというてもいいでしょ。文太は途中で収監されて出てこないし、というか、この第4作は文太ひゃなくて、小林旭が軸になってるんでしょ。完結篇への橋渡しってことで。

ところで、この第4話ってのは1964年、つまり東京オリンピック前後で高度経済成長の真っ只中。で、ボクが初めて広島に行ったのは、68年の夏。このときヒッチハイクするのがおもろくて、松山の港から、呉、広島とトラックに乗せてもらったのだが、その運転手のにいちゃん、元ヤクザで、足を洗うのに、指つめて、ホレってハンドル握っていた手を見せてくれたのだが、さらに腹にドスを食わされたという。考えてみりゃ、この『仁義なき戦い』のどこかに登場していた人だったんだろうな。原爆記念日の前日でした。


20090404 Sat [長年日記]

深作欣二『仁義なき戦い 完結篇』

『仁義なき戦い』フリークってのがおるらしいね。ほとんどすべてのセリフを覚え込んでるとか。ま、ボクなんか、余計なこと書いたりしたら、いけませんね。
はい、この5作目でも前半は文太さんは別荘に入ったままで、出番少なし。後半、それもラスト1/3くらいになって、ようやっと登場するが、その凄みったら、もうたまりまへんで。

あら、この5作目は脚本は笠原和夫じゃないのだ。そか、道理でヤフオクで売ってしまった幻冬舎文庫のシナリオは「頂上作戦」までだったのだ。

『トリコロール/ブルー』

いま展示中の「トリコロール/ブルー」にちなんで、キェシロフスキーの『トリコロール/青の愛』をプロジェクターで上映。上映開始直前に来てた2人連れに、7時になるとうむを言わさず始めたのだが、20分ほどでお帰りに。まぁ、いきなりだと、予定もあることだし。結局、おっさん3人で、トリコロールってのも不気味っちゃ不気味。

でもなぁ....「映画会やってほしい」とか言いながら、これまで何回かやっても、1回もこない、どころか反応すらしないバカタレ、カッコばっかりつけんじゃねえよ凸(´口`メ) ウラァ〜


20090406 Mon [長年日記]

旅にっき

『トリコロール/青』終了。で、珍しく、きょうは早いでしょ、もう表の看板もできて、展示もほぼ完了。今年の『旅にっき』は3人でちょっとさみしいが、東京からおすきが参加で、しかも11日の土曜にはトークショーもやろうって気合いが入っている。ボクはっていうと、しばらく続いてるなぁ、後出しジャンケンw ぅ〜〜ん、構想がころころ変って、ふっ、また落ち着くところに落ち着いた。
というわけで、あした月曜はほぼ休める。っても、どうせギャラリーに行くわけですが、いよいよ夜には始動しますよ。ガシガシ。

お花見マンデー

どの順で話したらええやら(^.^;) えっとですね、去年は桜を避けていたおかげで4月はさっぱり撮れなくて、やっぱり、好き嫌いに関わらず、いや、桜は好きですよ、でも桜の写真となると困ったもんでね、だから、今年は意識的に桜は撮ってます(^_^) これ、万代池ね。桜ったら、ボクの場合はなんだかんだって万代池の桜につきるわけですね。どこの桜がどうとかこうとかより。
さて、花見がてら実家に寄ったら、朝方に池のほうで火事があって4人亡くなったとか。陽光のまぶしい桜のトンネルから、一筋入ったところで焼け跡のにおいと現場検証のピケ。

柳岡正澄写真展とルシール・フェーレマンス展

万代池のお花見のついでと行ったらおこられますが、ライムライトに柳岡さんの写真展。行ってみて気がついた。柳岡さんって御坊の坊さんのおっちゃんじゃないですか。って、むちゃ気安そうに(^.^;) ハッセルで撮られた、飾り気のない景色。ゑっと怒られますが、やっぱり年はいったとしても、こういうふうにきっちり撮ってる人がいるってのがすごく嬉しい。ボクもそうならないとと思わせてくれる展示でありました。

で、ちょいちょいと大領のあたりとか撮り歩きながら、力雀で休憩したあと、フランドールセンターのフェーレマンス展へ。ぅ〜ん、点数がちょっと少なくて壁の一面が空いていて、少しさびしい。と、いまいち、自分の方向とは違うし、たぶん上手いんだろうけど、そう好きにはなれなかったです。

暗室始動

ようやっと暗室作業を始動するとこまでこぎつけた。ギャラリーに着いたらまだ明るかったので、とりあえずフィルムを3本現像。そしてやおら、暗室作業。
兒嶌さんいわく「暗室なんて自転車みたいなもんだから」と言うけど、昔はそう真剣にやったわけじゃなし。なんて思いながら、ちょっちょっと試し焼き。しばらくは練習、練習w でもこういうのって意地になって、ぅ〜ん、ここんとこはもうちょっとこうしたらとか考え込む。とはいうものの、いきなり四つとかで焼くのももったいないから、大キャビネですけど、引き伸ばしが小さいと、ほんの数秒勝負になってつらい。あ、50mmのレンズがない(-。-;) 辛っ
とか、いいながら、上の万代池の桜は、きょう昼にローライで撮って、夕方現像、そしていきなり焼いてみました(^_^)


20090410 Fri [長年日記]

Bruce

Hi Bruce!!

ブルースが上の女の子の小学校入学に合わせて一時帰国。まだしばらくはカナダらしいが、身体のほうも100%回復して、ドーナツとマクドの食い過ぎでだいぶ太って、元気になって来てくれたのが何より。


20090413 Mon [長年日記]

ナンパショット

うまい具合にBRUCEからお誘いの電話で2年前と同じように二人でミナミをナンパショット。最近、この元気がなかったのがいけない。ガシガシ、シャッター切らないと。
ってわけで、夕方まで撮り歩いたあと、ギャラリーでいきなり現像、そして紙焼き。なんかさぁ、暗室がどうとかこうとかより、やっぱり撮るもの撮らないとダメだねぇとい思ったのでした。で、現在0時半。まだ暗室やてますが、何か


20090414 Tue [長年日記]

focotarの50mm

クマさんにfocotarの50mmもらったんだけどね、喜び勇んで、S690にマウントしたら、キャビネくらいにしか引き伸ばせない。それよりでかくしようとすると、ピントが合わせられない。暗室し始めてすぐで、どっと脂汗(;´Д`A ``` なんでやねん^_^; そんなアフォなはずがないやろ。とごちょごちょ触ってみたけどわからず。まさかfocotarの50mmに限ってS690に合わないなんてことないだろうに。暗室にBruceがいたけど、アテにならんし、さっさと諦めて 75mmでわちゃわちゃと,,,,と、これはきのうの話 深夜2時過ぎまで。はぁ眠たい(=_ヾ) ネムネムゥ
そしてきょうの夕方。こういうときにもっとも頼りになるカマウチ先生登場。早速、50mmあかんねんけどなぁ...とヘルプ
あちゃこちゃいじりまわして、といっても引き伸ばし機そのものはいじりまわせるところなんてほとんどない。しごく単純な構造です。う〜〜ん、と、ここらしかありえないなぁとさぐっていたら、ん? このネジは?と 意味不明のネジを発見。ぐりぐりと回してみたら、あら、レンズをマウントしていた台座がバコッと外れた。これを上下逆さまにしてみたらと、これまたバコっとはまる。そいつにレンズをマウントすると、レンズの位置が1〜2cm上がった。さすがカマウチ大先生 解けない謎もさらりと解いて♪〜はい、これで35mmから四ツも焼けるように めでたしめでたし
それにしても あの台座に裏表があるとは。両サイドで使えるとは。わかってしまうと、単純なことながらうまくできてるんだな。しかしこのS690、前に使うてた人、35mmは焼かんかったのか(^。^;)

ジャン=ピエール・アメリス『デルフィーヌの場合』

ああいう顔立ちの男(ロバンソン・ステヴナン)って、男から見ててイケ好かんのだが、やっぱりとんでもない男に描かれて行って、妙に納得。それに対して、バカな女って可愛いというけれど、こんだけバカというか、ウブというか、世間知らなさ過ぎの一途ってのはどうもなぁ。デルフィーヌ(モード・フォルジェ)ね。無菌培養すると、お年ごろになってとんでもないっていう典型で、ちょっと堪忍してくださいよとしか思えなくなる。そのモード・フォルジェがなぜか一般的に受けてるのだが、はっきり痛い! 不必要なハダカはいらんのですね。冒頭でも瞬間にビーチクまで映っていたのだが、なんで?と思いましたよ。ロリはノーサンキュです。。
前半では、オリビア(ルー・ドワイヨン)のほうが目立ちすぎて、これって「オリビアの場合」とも思えるくらいなのに、そのオリビアまでまきこまれて、オリビアの像が急激にかすむのも変というか、奇妙で、どうも腑に墜ちない。こいつもカッコつけて、わかったふりしてるだけで、単なるバカ女だったのかと、がっかりさせる。まぁ、そこでオリビアがデルフィーヌを引き止めたら、臭い青春モノにしかならないのですが、でもむしろそのほうが後味よかったかも。いや、ほんとどんどん後味悪くなって行く。今晩、食った豚キムチみたいw
はっきり言って、見ていて楽しくない。1時間半と長すぎない時間だし、話もきっちり展開するくせに、退屈で、まだ30分なの〜って時間が進まない。話が妙に見え透いている。これって、映画というより、テレビドラマじゃん。製作サイドが安直なのかねぇ。
実話から映画化ってんだったら、「完全なる飼育」のシリーズのほうがなんぼかマシ。

★☆ 

20090415 Wed [長年日記]

さっそく

(reprise)

focotarの50mmも無事ちゃんとつけることができたので、早速35mmを焼いてみる。と、いってもまだ練習だからね(^。^;) これを焼こうとかじゃなくて、そこらに見つけ次第適当に焼いてみる。考えてみりゃ、ピンはずしてしまってたり、大ボケだったり、あ、まだ大ボケのほうがいいか、小ボケはねぇ、そんなんがあるんだから、しっかりコレとコレを焼くと決めてから暗室始めるべきなんでしょうが、そんなのは性に合わんw でもやっぱり先に見極めつけてから始めたほうが絶対効率がいいに決ってます。
とは、いっても以前にプリントアウト(プリンターでね)したのと、比較してみたくもなる。さて、これはスメ8で撮った写真で、ボク自身かなり好きなの。焼いてみました。ま、いつもながらテキトーです。何秒かけたとか忘れた(;´Д`A ```それ以前に覚えておこうなんて意志が初めからない。こういうのをちゃんとメモしておく人がいるんでしょうねぇ。でもボクはきっと天才だから、そんなことしなくても焼けるのだ。どうよ。テストプリントってか、1枚焼いてみて、うは、眠っ(=_ヾ) って、じゃあ、ここをこうしてみてとかで、はい、どうよ。下のはフォトショでちょちょっとイジってアップしたんだけど、この当時ってフォトショもあまり上手くないねぇ^_^; はい、今回は上下ともに黒くつぶした(つぶれたんだろ汗)。いや、絶対、この手焼きのほうがいいよねぇ。でももう1枚焼いてみれって言われて焼けません!!ミ(ノ_ _)ノ=3

玉子かけ

暗室終わって、ホッとミクシのぞいたら、けさがけクン(懐)が玉子かけご飯がどうたらこうたら書いていた。玉子かけご版なんて、どこそこの玉子で、どこそこの醤油でとか言い出したら玉子かけじゃなくなるだろ。そら、美味い玉子に美味い米に美味い醤油にこしたことはないけど、玉子かけご版が食えたらいい。うは、きょうは醤油かけすぎて辛いなとか。ご飯熱々すぎてどろんどろんじゃんかとか。それでいいの。コメント書いてたら、これって、エッチと同じで、いっつもいっつも10万円なりの高級ソープのオネエチャンとできるわけがなくて、いや、そんなオネエチャンなど存在しないのね。で、エッチして、ぅ〜〜みゅ、きょうはいまいち、イケてないねぇ。もうちょっとあそこで我慢したら、それであの騎乗位から座位に移るのにさぁ〜こらこら\(`o'") こら-っ...そんなもんでしょ。庶民のエッチと玉子かけご版の類似性についてでした。
はい、夜中遅くに帰って、ご飯が炊いてないよってたので、スー玉の玉子に冷凍のうどんでかま玉。うん、オレのつくるかま玉もなかなかのもんになってきた。


20090416 Thu [長年日記]

なか卯にて

さて帰ろうかと思うてたら、キャサリンから、遅くなるのでご飯どっかで食べといてと電話あり。じゃぁ、ゆっくり暗室してから帰ります(^_^)
というわけで、先にはらごしらえに近くのなか卯へ。あ、森山大道がプリン好きなのがよくわかる。暗室とかやろうとすると、メシなんてこだわりがなくなるのですね。とにかく食えりゃいい、腹へらなきゃいいの。小うどん100円につられてなか卯へ。一番近いしな。牛丼に小うどん、約10分で食って戻る。それがメリット。
ところで、食ってたら、あとから来たサラリーマン、牛丼並、生玉子、小うどん、サラダ、ビール。どんだけぇ〜〜(-。-;) (古っ!) ぅ〜む、なか卯って侮ってたら、妙に高くなるのね。たぶん1000円近いか。1000円あったら、もうちとなんか食える気がするのだが、まぁ、ボクが言うのも変ですが、ファーストフードって、ワンコインですね。


20090418 Sat [長年日記]

釜ヶ崎散策

ageha姐さんと10時にギャラリーで待ち合わせ。朝マックなんぞ食ってたもんだから出発は10時半過ぎてたか。地下鉄で花園町からほぼダイレクトに三角公園。そっから、飛田。いや、飛田のお姉さん、朝からお仕事ご苦労様です。それにしてもそのお姉さんに喋りかける姐さんってどうよ(;´Д`A ```
まぁ、あまり飛田をうろうろできるわけでもなくて、山王の階段下まで行って、OSの前を通って、釜に戻り、四角公園からあいりんセンター、日本一臭いポイントを通って大国町まで。この間、たったの1時間半ほどか、その間に4本撮ったのでした。。。が、しかし

3P暗室責め

はい、いきなり夜です。夜行バスもとれずに行き場のないageha姐さんと暗室ごっこすることに(*^o^*)ドキドキ(*゜O゜*)バクバク(OoO;) ドッキーンッ!

そして深夜にはkaori姐さんまで加わって、3P暗室.....朝までだよ(;´Д`A ```

「まごさんの階段、なんでそんな白く写るの! なんで?」
「はん? なんか、GRこないだもオーバーやったし、露出狂うとんちゃうやろか(-。-;) あっ!」 ←このときになって初めて気づくバカア!(* ̄○ ̄)( ̄о ̄*)ホ!!


20090419 Sun [長年日記]

「全部オーバーなんだよ!」

「全部オーバーなんだよ!」って、これは、tri-Xからカラーに持ち変えたときに、ISOが400から100と、1/4になったもんだから、絞り4段開いてしまった中平さん「全部オーバーなんだよ!」 好きです!! (「中平卓馬語辞典」より)
さて、その中平卓馬の言をきっちりやっちゃった。つまりですね、ついに節約、節約ってわけで、長巻きをね、しかも機械つかわずに手巻き。してそれをGRにぶちこんで、したら、半値になったと思ったら、デジ並に撮りすぎよ。GRDももって出たのにほとんどGR1で撮る始末。ところがや、現像してみたら

 「全部オーバーなんだよ!」

はい、GR1sの弱点、手動でiso設定できないのですね。つまりDXコードのついてないパトローネに巻いたら、GRでは感度なんぼに自動設定されるんだよ?100? T-MAX400なので「全部オーバーなんだよ!」 GRだと、2段アンダーにしたら使えるものの、たははは、どないかせな(^。^;) クマさんにもらった1600もあるし、


20090420 Mon [長年日記]

ああああ

ああああ、いきなり課題を突きつけらたような気分よ。あのですねぇ〜、2段もオーバーの写真をリカバーするなんて、とうていボクにはできましぇ〜〜ん('_;) 飛田の裏通りの猫なんて荒れあれですよ、もう...ったく(^.^;) と、ボヤキつつ楽しんでるのですが、うぅ、ボチボチ片づけて帰らないと

補説ですが、このあと右後ろに写ってるばあちゃんが、後ろからいきなり犬の背中を鷲掴み!という暴挙に出た。ところがこのお犬様よろこんじゃって、ばあちゃんいじゃれつくじゃれつく。めっさ、ニシナリらしい光景に出くわしたのでした。

はりあなの記憶

あしたから29日までですよ。今年は全くピンホール写真は撮ってないので、出すもんがないっちゃないのですが、どういうわけか、隅っこで出してます。


20090421 Tue [長年日記]

アンドレ・テシネ『溺れゆく女』(1998)

原題ALICE ET MARTIN


20090422 Wed [長年日記]

リベンジDX

いや、デラックスにリベンジしたろかというわけでなく(^.^;)、ましてDX東寺に行ってきたったってわけでもなくて、「全部、オーバーなんだよ」のDXコードにリベンジしてやったと、それだけです。自分でアルミホイルとビニールテープで作ったやないの。便利になるのは不便なことなのです。
はい、というわけで、きょうは30数枚、出勤途中で、ということはニシナリで撮ってきましたよ。その自家製のDXコードがちゃんと機能するかというテストですよ。はい、その結果はばっちり(^_^) ほれ、って、これもついさっき焼いて、生乾きのままでスキャンしたのだけど、ISOがばっちりだとやっぱり楽です。


20090423 Thu [長年日記]

深作欣二『仁義なき戦い』

まぁ、もう何遍目かだからあえて書くこともないんですけどね。でもやっぱり、どぅんどぅんどぅどぅって、音が聞こえたら、血が沸き立ちます。
「おやっさん、あんた、わしらが担いどる神輿じゃないの」


20090424 Fri [長年日記]

美人と暗室

どきどきするわ、美人と深夜に暗室で二人っきり((o(б_б;)o)) おにぎり食うて喉もつまりまっす。ふ〜〜っ。というわけで、きょうはほとんど焼いてませんが、なにか?


20090425 Sat [長年日記]

唐組『黒手帳に頬紅を』

去年は行けなくて、やっぱりねぇ、なんだかんだっても、見ておかないと^_^;

余談ですが、吉原の南西の下谷万年町の唐十郎と、北東の三ノ輪の荒木経惟、ともに1940年生まれってのも何かの縁か。当時、どっちもスラムだったのか。特に万年町ってのは山谷に負けず劣らずのスラムだったらしい。で、今回の『黒手帳〜』はその三ノ輪のおしるこ屋が舞台になっているのだが、三ノ輪だ、日本堤だ、山谷だと、言われても、ピンと来てないんだろうな、若い子らには。とくに大阪だとねぇ。まぁ、唐独特の、どこかの世界の話でいいんですが。
で、その三ノ輪に、夢野久作の『斜坑』がくっついちゃって、さすがに呉一郎やら頭山満が出てきたりってわけではないのだが、唐の役が「田口」だったり、「朝は海の中、昼は丘、夜は河の中、それは誰」なんて稲荷のセリフに出てきたり、あげくにチラシには「新宿泥棒日記」冒頭の褌姿の昭和元禄美少年と言われた唐自身のスチールが使われていて、本卦還りしてんじゃないでしょか。
ぅ〜ん、結構、ボクより上の世代が目立つ。観客の年齢層、平均年齢の高さってどうよ。まぁ、いいか(^。^;)

帰ってきて、夢野久作全集の第2巻引っぱり出しては来たものの、数ページ読みかけて寝てましたw


20090426 Sun [長年日記]

佐伯清『昭和残侠伝 唐獅子牡丹』

はい、まさに誰かがコメントしていたように、健さんと池部良がひとつ傘の下で「せっぷん」でもやらかしそうな道行の第2作。
ドラマとしての、ボロをさがせばきりがないのだけれど(^。^;) 池部良は意外と簡単に後ろから殺られるしね、津川雅彦はのこのこ意味なく飛び出して犬死にだし、あれ、健さん、津川雅彦を石切り場に残して行っちゃうの?って、アラを暴露しないの。このころの東映って突貫で製作してたんでしょ。粗いのなんの。今となって冷静に見れば、左右田組が健さんにあそこまでやられるスジがない。だいたいその組長の寅吉が迫力がない。世の中にゃもっとあこぎで仁義の通らんヤツがおろうに(-。-;) はい、でも
♪〜健さん、愛してる〜

春の嵐

ひねもすのたりのたりかな...っって、をい。いや、またいきなり寒くてたまりませんなぁ^_^; 台風みたいに風もびゅうびゅうだし


20090427 Mon [長年日記]

猫ふんじゃったな@

4ギャラリー共同のDMできてます∧_∧ これも10Wの酒井さんが引っ張ってもらったおかげです。久しぶりにDM配布作業(^.^;)



20090428 Tue [長年日記]

ぜいたくな悩み

遅くまで「詩写真(仮)」の準備。はじめの構想では、詩と写真を別々にシャッフルして、エイヤッ!と併せるはずが、そうもいかないのね。詩を入れたら、読みづらかったりするのもあるし。というわけで、写真のセレクトにけっこう時間を食われる。でもおもしろいね。
セレクトしてるさいちゅうに、見つけたの、「詩写真(仮)」には、いまいちテイストがちがうかと、いや、これでもよかったなw で、flickrにアップ。最近、こういうの見ると、フィルムで撮ってないのがもったいない、というか残念というか。ぜいたくな話ですが。

痺れる

ひつじ

カワモトさんがとあるところに出す作品をごそっと見せに来てくれる。うう〜っ、痺れるるる。それ以前に、もう羨望ですよ。うらやましい。なんで、こう撮れる?!それと、これ。この色の出方がなんとも言えずにステキ。ちょうどサイトーさんも来て、カラーがむちゃくちゃいいって, カワモトさんが帰った後に二人でため息(^。^;)

水滴

グーグーだって

ようやくDISCASで「グーグーだって猫である」を借りれる。深夜に帰ってボーッと見るにはちょうどかと見始めた。
キョン2が飼っていた猫が死んだ。それからペットショップで出会ったのがグーグー。ケーキを入れてくれる箱を5〜6倍でっかくしたようなのに入れられて連れて帰られるのを見て、一気にテンションが下ってしまう。寝ることにした。グーグーだって猫といえば猫だけど


20090429 Wed [長年日記]

グーグー

うちの猫はブーブーですが。ただの雑種です。牛型猫です。マロニーだったか、手術したあとに、エリザベス・カラーってんだね、あのアホみたいな首輪、あれでストレスたまっておかしくなりましたね。
あ、映画ね、半分まで我慢して見たけど、つまらんので止めました。とある人にも見ないうちに、余分に一枚焼いてあげちゃったけど、ほしかったらあげますよ。ボクはもういいです。

詩写真(仮)

高田さん(って誰?w)が、夕方から手伝いに来てくれたおかげで、晩の10時過ぎにはほぼ準備完了。あしたは久々に休める(^_^)
自分でいうのもアレですが久々に気合いの入った出来ですね。東京からわざわざ見に来てくれはるし(^_^) みんな見に来いよ。

詩写真(仮)

あ。話はその次の「猫ふんじゃったな@」になるけど、5/11(月)ね、休みにしてたんだけど、DM見たら、「会期中休みなし」ってなってるの(^。^;) というわけで、5/11も開けますよ。で、あす4/30は休みです、休み。とか言って、夜になったら暗室してるのかもw  


20090430 Thu [長年日記]

詩写真(仮) 〜「正解」を掬い上げるために

『詩写真(仮)』ってタイトルは、いまとなっては正式なタイトルになってしまったのですがw
高田さん(って誰よ?w)と、詩と写真のコラボをやろうよという話は1年ほど前からあって、ようやく今年の2月に、とりあえずGWあたりにどう?(そうしたら東京からも来てくれるだろうって(笑)) そのときにタイトル考えるのって面倒なのね。みんな気の利いたタイトルつけれるよねと思う。まぁ、大道さんの『凶区』ってのは、ずば抜けてますけど(^。^;) とりあえずストレートに、詩と写真だから「詩写真」にしといて、ゆっくり考えりゃいいわなんて、だから「(仮)」もつけておきました。
さて、ボクと高田さん(って誰よ?w)を知ってる人はわかるだろうけれど、いざやると決めても、実際になかなか動き出さないで、だからDMもなしよ^_^; 美術関係の某Y氏はあきれとったけどね、タイトルもずっと棚上げ、まさに「(仮)」のままで、きのうになって、「(仮)」はどうする?って言い出して、いまさら取ることもないんじゃないってあっさり『詩写真(仮)』でまとまりました。
さっきカマウチさんのブログ見てたら、GRDについて「「正解」を掬い上げるために」云々カンヌンと書かれていて、そのコメント、書こうと、《「正解」を掬い上げるために》をコピペ。そのあと自分のflickr見に行って、flickrってのはワールドワイドなので、『詩写真(仮)』を英訳してやろうと、まず『PHOEMOGRAPHY()』ってやって「仮題」をマックに積んでる辞書で検索したら「WORKING TITLE」、これをコピってと「()」の間にペーストのつもりが《(「正解」を掬い上げるために)》となってしまった。あらまぁ、これって副題にしてもいいかと、ふっと思ってみたりもした。しませんけどw しもせんことを長々と書いてみました(^_^)

詩写真(仮)

唐組『黒手帳に頬紅を』と夢野久作『斜坑』

青空文庫に『斜坑』入ってましたね(thanks 黒猫亭

どうも最近は本が読めなくて、読んでもすぐ寝てしまう。漫画でもその状態で困ったもんです。DVDで映画見ててモナ。やっとこさ、『斜坑』読みましたよ、全集でね。
その『斜坑』ですが、《少年・玄児(大鶴美仁音・唐の娘)の諳んじる夢野久作『斜坑』の一節だけを頼りに》と、そしてその玄児が諳んじる一節は「トロッコのブレーキは壊れていた。斜めの坑を猛スピードで陥ちていくとき、乗っている荘市の眼にね、母が姉さんのように、なつかしい…」(黒手帳〜のチラシより)
はい、まんまとひっかかりました^_^; 上にリンクしている青空で「荘市」で検索(コマンドF)してごらんw
いま、チラシからここに書き写してたら、なるほど、この文章は唐ですよ。夢野久作が「ばけものではないかと思われるくらい、婀娜っぽいお作という女の、白々と衿化粧した丸顔が…」とは書かないよね。あぁ、やられた、やられた。玄児がセリフとして諳んじてたのもそうかしら。親譲りというか、よう噛むしね、ちゃんと聞き取れてないんだけど
して、この「斜坑」は、唐の新しい小説「朝顔男」に仕込まれていたらしいのだが


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