『アメリ』(2001)が受けたから、急きょ、そのアメリを演っていたオドレイ・トトゥが出ていた『氷の海に眠りたい』を売るために引っぱり出してきた。しかもタイトルに「オドレイ・トトゥ」を冠して。が、しかし、この映画は、『アメリ』のように、オドレイ・トトゥを軸に進むのでなく、ちょい役でもないが、まぁ助演ってとこにすぎない。そんなものに、「オドレイ・トトゥ」を冠してまでも売ろうとする浅ましさ。 いや、これがまたすごくおもしろいとかってんなら、それも許せる。が、火サス程度のつまらなさ。いや、火サスでももうちっとはハラハラドキドキもするかもよ。 もうひとつの売り文句「オドレイ・トトゥの全裸」 これとて全裸である意味がまったくない。フランスでもパッとしない女優が売れて行くためにはハダカも辞さずってことなのか。それにしても、あのシーンでハダカになる必要性は全くなくて、意味のないハダカなんか見れても、あんまりうれしくないね。これが『アメリ』のあとだったら、絶対に脱ぐことはない。いや、オドレイ・トトゥにしてみれば、『アメリ』が売れたおかげで、こんなものが掘り出されて、ある意味、迷惑。逆に、これがあったから『アメリ』での抜擢があったのかもしれない。
大ハズレもいいとこ。