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20090501 Fri [長年日記]『凶区』きのう4/30に、「大道さんの『凶区』」などと書いていたら、『凶区』ってのは、それ以前に詩の同人誌があった、とのコメントあり。 大道さんの『凶区 Erotica』が出たのは07年の6月(梅田のHEPでの『凶区』の写真展は去年08年の5月)。その写真集の中で「僕が60年代の終わりぐらいから、"凶区"とは言ってないけど、日常に存在する風景や時間というのは、とても禍々しいと思ってきたんです。」とある。また《当時の『朝日ジャーナル』には「凶区」というタイトルの森山の写真が何度か掲載されていた。》(コンプリート0944〜0947) さて「凶区」というのは、wikiの鈴木志郎康の項によると《1964年、天沢退二郎、渡辺武信、菅谷規矩雄、藤田治、彦坂紹男、秋元潔、山本道子、野沢暎、高野民雄とともに、雑誌「凶区」創刊。「凶区」には、のちに金井美恵子が加入するが、1971年に廃刊宣言号を出す。鈴木は廃刊以前に脱退。》 うは、すごすぎっ(-。-;) なるほどね、「凶区」という言葉はあまりに現代詩すぎる。その当時に、森山大道と鈴木志郎康が出会っていて不思議じゃないね。その話は聞いたことがないけれど。 あ、『詩写真(仮)』始まりました。なんば経済新聞でも紹介していただいてます_(._.)_ 20090502 Sat [長年日記]なにやってんだ?えらそうに せかいのどまんなかで ながいきしてぇ〜〜な ふぅさんもとうに逝っちゃったし、なんでみんなそんなに生き急ぐんだ。はい、同い年です。清志郎の訃報を聞いて、なんでまっさきにふぅさん思い出すんだ? ふぅさんが呼んだのかい?
後出しジャンケンいまや恒例となった後出しジャンケン。誰や、そこで中出しジャケンと言うとんのは(-。-;) 誰も、言うてへんて、でも後出しジャンケンと、中出しジャケンて、似てるよな。あ、似てませんか、そう思うのは欲求不満ですか。はい、すいません、本題に戻ります。 そうそう、これを機に、って、それは次のスレに 『詩写真(仮)』出版ってたいそうなことでなくて自費出版。ま、簡単には製本しちゃおうかと企んでます。が、そんな資金なんてないので、予約出版ってことで、1冊3500円でどない? ほとんど原価です。買うてください!! あ、まずは展示を見てから。8月ごろ出版予定です。 ピーター・ウェーバー『真珠の耳飾りの少女』(2003 英,ルクセンブルク)これは期待してなかったんだけど、見事に裏切ってくれました(^_^) 見っけもん。ボクが見てるところに、ちらっと見に来たキャサリンが「フェルメール?」ってすぐ気づくくらい。それだけ再現してくれたら言うことなしです。 ちなみにネットでフェルメールを見るならここがベストです(^_^) 20090503 Sun [長年日記]同窓会みたいなんだかんだで、けっこう人来てくれてます、『詩写真(仮)』。ふつうだったらさ、ボクと高田さんと同じ高校なので、その同期のMLがあったりして、そっちなんかにも流して宣伝するもんだけど、してないってw すればいいのに、という声もあるんだけど、二人してそのえらぁ〜〜い高校の落ちこぼれ、アウトサイダーだったもんだからね。でもちゃんと東京からも駆けつけてもらって、いっとき同窓会状態でした。おみやげに生チョコもらって、をっ、3ヶ月遅れのヴァレンタインか(爆)と思ったら、みんなにそれぞれありましたw さて、その同窓会みたいな席上で、いよいよ、出版しようという話が本格化した模様(ウィークエンダー風に←古っ)。もちろんサイン入り、エディションナンバーつきで、どうだぁ〜〜ヽ(^。^)ノ 20090506 Wed [長年日記]「宿根朝顔の壁」
『詩写真(仮)』もいよいよあしたで終わりなんだけど、この間、高田さんといろいろ話をしています。おおかたは、その昔話なのでありますが、あのときああだったこうっだったと。ところが最近のこととなると、ヤバい。 高田さん自身は仕事の都合であすは3時くらいまで在廊予定。あすは最終日なので6時までですよ。 天下茶屋上の話のために「天下茶屋」でググってたら発見。これが間違えた阪堺線北天下茶屋の商店街。このようなゆーつべ映像があるのにちょっと感動すらおぼえる。
補足説明しておきますが、この映像のラストで両側がシャッター下りてるけれど、ちゃんと元気に営業してますよ。シャッター商店街ではありません。たぶん定休日に録ったのでしょ。そして右側のシャッター閉まってるのが、「大阪一」美味いたこ焼です。「世界一」美味いたこ焼はここから歩いて10分ほどですが、とにかくここは「大阪一」です。これまでに何人かは連れてってあげたでしょ。そして北天下茶屋のホームのベンチで(懐) さて、さらにゆーつべ見てたら、この1本はたまりませんでしょ。さすがにこの時期はすでに天下茶屋-今池間は廃線になっていた模様。
20090507 Thu [長年日記]やまだ紫さん死去やまだ紫さん(やまだ・むらさき=漫画家、京都精華大教授、本名白取三津子=しらとり・みつこ)5日午前4時16分、京都市左京区の病院で死去、60歳。東京都出身。 あさって5/9からの「猫ふん@」に「性悪猫」おいとこう。合掌 『詩写真(仮)』『詩写真(仮)』は、宣伝もほとんどしなかったのに思いのほか多くの方にみていただけてありがとうございました。 さて、『詩写真(仮)』の展示は宣伝しなかったけど、出版くらいは宣伝しとこ。展示をベースに、入替えたりもして、8月くらいには出版することになりました。出版記念パーティーやろか?w 買ってください。スポンサーになってください(爆) 20090508 Fri [長年日記]大正彷徨ナンバでバシまろと待ち合わせて、IKEAのシャトルバスで大正鶴浜へ。はい、しっかりホットドッグで腹ごしらえしたのち、いざ出撃。あら、IKEAでのお買い物は? あ、ほしいのがなかったってことでごめんなさい。
歩きとなると、きめ細かに撮って回れるのですよね。そして大正ってところは犬が多い。いちおう首輪はついてますが、いまどき野犬はおりません^_^; 鎖のついていない犬を見つけると、をい、大道犬になれ!と。犬としましてもですねぇ、いきなりあの目つきの悪い大道犬になるのは無理です。いちおう幸せに暮してるわけですから。
スレ変えようかと思ったが、そのまま行きます、中山製鋼。なんべん撮ってもいいねぇ。を、そうそう、バシまろに発見されてるの、「意外とまごさんファインダーのぞきますね」って、当たり前でしょ。クルマを駐めといて、撮り歩くのもできるっちゃできるんだけど、どことなく落ち着かないくて、やっぱり歩きですよ、写真は。と、言いながら、かなり疲れがでてくる。しんどい。やっとのことで、これぞ大正という喫茶店にて小休止。はっと時計を見て気がついた。もう5時ぢゃん^_^; はい、展示の残りの作業を終わったのが夜中の1時よ。そっからナンバにおいたチャリまで歩きながら、さらに1本。それにしてもだ、GW明けとはいえ花金の深夜、大阪、人少ねぇ〜〜(-。-;) 家にたどりついたら夜中の2時半(=_ヾ)
20090509 Sat [長年日記]猫ふんじゃったな@
きょうから始まり。そして8時までびっしり、みっちり。猫、何匹いてるか数える余裕もなし。 フィリップ・リオレ『マドモアゼル』どこが『マドモアゼル』やねん?と、思うのだが、このタイトルは、カフェのギャルソンが、人妻に「マドモアゼル」と呼んだところから。まぁ具体的には邦題の副題としてつけられた「24時間の恋人」のほうが端的に表しているか。平たく言ってしまえば、「行きずりの恋」なんでしょうが...そうとも言えない微妙なライン 20090511 Mon [長年日記]アンドレ・テシネ『かげろう』(2003仏)
これ、ボクにとっては、なんかツボなんですけどね。ストライク。
20090516 Sat [長年日記]若松孝二『17歳の風景』
この元になった事件は覚えている。2000年の夏、この少年は野球部員だったのか、同じ高校生を4人、金属バットで殴ったあと、自分の母親も殴り殺した。そのあと、チャリでのあてのない逃避行。《15日間の逃避行中、少年は兵庫県西部付近から日本海側に抜け、北陸地方を経由して東北地方を北上。約1000kmの道のりを自転車だけで走破した。逮捕時の自転車は逃走時のものと違っており、少年は「(途中で)盗んだ」と供述。乗りつぶすたびに盗み、逮捕までに数台を乗り継いでいたようだ。目的地については「北海道に行こうと思った」と話している。》(岡山・金属バット母親殴殺事件より) この1000km以上のチャリによる逃避行のほうが金属バット母親殴殺という事実よりインパクトが強かった。なんでもその間、立体交差している道路の下などで寝ていたという話に、当時ボクはまだバイクで走っていたから、いい寝場所を見つけてたなぁと感心したものだった。 20090518 Mon [長年日記]《モノクローム展》@ギャラリーライムライト児島さんといきなりインフルエンザの話に。それから写真の話やら、あれこれあれこれと1時間以上も。インフルエンザは騒ぎ立ててもどうにもならんし。あ、肝心の写真、あははは、さすが児島さん、というか、レベル高いですよ。ちゅうかね、まゆんがどんどん良くなって行くのにビックリ。 ふらふらと10Wに《猫ふん》のぞきに行って、酒井さんにお礼も言わないと。そのあとヨドバシで、印画紙やらフィルムやら買って、お金払ったら、一気に暗くなるw 長尾圭展『なんでもない から』ふらっとギャラリーdenへ。ちょうど作家の長尾さんがいたので少し話す。写真ってのは、デジタルだろうが、アナログだろうが、プリントした時点でそこから先は基本的には変わらない。が、絵画っていうのはどこで完成なのか、あと一筆足したりもできるだろうにということを尋ねてみたら、おもしろい答えが返ってきた。自分の頭の中にイメージはあって、それを描き出して行く。そうして、出てきた絵に対して、ここに何かを描きたしたい、ここにこんなものがあればいいなと思った時点で筆を置く。つまり、その先に描かれたものは、自分にとっては、あざといものでしかない。(長尾さんが言ったのは「あざとい」ということばではなかったけれど) 20090519 Tue [長年日記]変な光景(その1きのうラブホ街をチャリでぷらぷら走ってたら、仲良くお手てつないだカップルさん。この野郎、激写したろかと思いながら、横を通りすぎたら、二人してマスクしてるの。ふぅ〜ん、なるほど、こういう使い方があったか 唾臭いマスク話、変わりますが、チューしたりしたら、唾臭くなることないですか? もっと具体的に書くと、おっぱいにチューしたりして再びおっぱいに戻ってきたら、なんとなく自分の唾が臭い。(遠〜〜〜〜い記憶(汁)) 甲子園球場のジェット風船禁止にしてくれ!!!! 20090520 Wed [長年日記]関口現『SURVIVE STYLE 5+』
もう長い間うちのトイレにこのチラシが貼ってあって、そそ、この映画が出た2004年頃、トイレの壁紙が猫のツメ磨ぎのためにずたずたで、壁紙をひっちゃぶいたのはいいんだけど、その地のボードすらギタギタで、パテで埋めてからなどと考えてたら、壁紙張り替えるのもめんどくさくなって、びっしり映画や写真展のチラシで埋め尽くせばいいや。と、いうわけで、かれこれ5年の月日が経ちました。そしてようやくDVDで見ましたが、あ〜5年ほど前ってさ、蜷川実花の『mika』出たころだよねぇ。同じように原色ギトギトで、そのころの流行だった? ところできのうきょうとよく寝ます。ひょっとしてインフルエンザじゃないでしょかw 実はこれ見ながら、きのうも途中で寝てしまっていて、どこからだったかと、見始めたのだけれど、この映画って途中少々抜けていても問題ないっちゃないわけです。ところが見終わったあとに、DVDのサービスの予告編とか見たら、をいをい、そんなシーンなかったやんけと。はい、きっちり居眠ってたのでした。まぁ、こないに寝てしまうのは、おとといの暗室のせいもあるのだが、はぁ眠い、だるい。ごほっ、ごほっ。迂闊に咳のひとつもできやしない。 20090521 Thu [長年日記]甲子園ジェット風船自粛…新型インフル対策つい、2,3日前にちらっと読んだのでは、甲子園球場での試合は24日までないので、ジェット風船の是非は様子をみて決めるとか書いてあった。何を、アフォなこと言うとんねん。ボクはいまの状態はヒステリックな過剰反応と見ているのだけれど、こと甲子園球場のジェット風船に関しては問題ありすぎだろうと思う。つまり人の吐息をいっぱい詰め込んだ風船を、人の吐息で飛ばすとどうなるか。つまり吐息を頭上に撒き散らす。ジェット風船飛ばしたことある人、思い出してみ。飛ばしたあと、上を向いて口開けてるだろが。ばんばん入ってくるで、吐息の飛沫。アへアへ、女の吐息なら吸ってもみたいが。 ということで、アフォな阪神もやっと自粛要請にこぎつけた。ちゅうか、なんで、禁止にせんのや!往生際の悪い。これを機にジェット風船は永久に禁止にして欲しい。 20090522 Fri [長年日記]ジャン=パスカル・アトゥ『待つ女』
原題が「7 ans」つまり「7年間」。この7年間というのは微妙な時間だとアトゥ自身が話していた。「7年目の浮気」のように。 20090526 Tue [長年日記]ティエリー・クリファ 『輝ける女たち』
20090527 Wed [長年日記]野村芳太郎『五瓣の椿』(1964)昭和39年ったら、東京オリンピックの年ですが、中学1年だったボクちゃん、ちらっと見える岩下志麻の肌(裸でない)に欲情しておりました。なんか、雑誌のグラビアとかで見たような記憶が。どのような話なのか知らないままに、ただ「五瓣の椿」という言葉が記憶に残って
さて、40年以上も経過して、ようやっと見たのだった(^.^;) いやぁ、岩下志麻、きれいです。あ、64年のブルーリボン賞・主演女優賞ですか。もらっても不思議ではないです。どこかのサイトに、これが吉永小百合でもこのおしのにはあってなくて、秋吉久美子ならとかって、あぁ、ちゃうちゃう、やっぱりこれは岩下志麻でないとアカンのじゃないでしょか。
ということで、2時間40分の長尺に関わらずってところでした。 |
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