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うらまごまご日記まごっとmaggot

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20030227 Thu

トンカ

TON2が紹介してもらったデザイン事務所は、なんとTONKA(ささきともこ)のオフィシャルページを作ってるところだった。世の中、どこでどう繋がってしまうか、おもろいねぇ。それで久しぶりにTONKAに電話入れたら、よう笑う、よう笑う、しかもその笑い方も半端じゃない。

まぁそれでもなんとか目鼻がついてようございました。

AVID

にゃー様が突然電話して、きょうライブあるから来てくれと。晩飯を大急ぎでかっこんで三国ケ丘のFUZZへ。ほかに2バンド。AVID、2年ぶりのライブはずっとずっと良くなっておりました。


■本日の食事 朝:パン色々、コーヒー1 昼@王将:ランチ(天津飯、餃子) 夕:他人丼
■本日の買い物 @ヤフオク:荒木経惟『夜子』、上村一夫『凍鶴』、ルイス・ブニュエル『小間使いの日記』


20040227 Fri

ショーコーショーコーショーコー

どうでもええんですが、麻原の判決「死刑!」(←こまわり君風に)

当たり前というとあたりまえなのにです、テレビの騒ぎようったら、あら、お笑いだな。いやお嗤いですわ。新米記者が「いま麻原が〜〜〜」とぎゃんぎゃん喚き立て、そこへまた別の新米記者が「麻原は鼻くそをほじってましたぁぁぁ」と、このようなもの。とどめは「死刑!死刑!死刑判決がいま出ましたぁぁぁぁ!!!!!!!」と、売れないお笑い芸人かと。そんな大騒ぎせんでも初めっからわかってるだろ。これが無罪判決で騒ぐのならわからんでもないけど。

お祭りじゃないんだからさ。


■本日の食事 朝:トースト1、バケット、コーヒー2 昼@かつふじ:ロースカツ定食 夕:サンドイッチ
■本日の買い物 @ヤフオク:中平卓馬『hysteric Six』 @福永懐徳堂:荒木経惟『小説ソウル』、三島由紀夫『三島由紀夫全集14』


20050227 Sun 博多単独彷徨

[mago] 博多彷徨

プリンの実家に行くニャー様ご一行様と別れて、ひとりで博多の裏道をさまよう。

大名→天神→渡辺通→春吉→キャナル→祇園町→キャナル→中洲→天神→親不孝

と歩いて、撮りまくり、日が暮れ、疲れ、寒くて、きのうのleUNIONにてへたりこんで、ニャー様ご一行様のお帰りを待って居眠る。

[mago] 帰阪の途にて

8時過ぎにようやっと拾ってもらって、一路、大阪に向けて帰阪の途につく(←すごい日本語)。が、しかし、古賀SAでの一騒動、一転静寂、広島本線上でのトラブル、そして、やっぱり今回も帰着は7時半。

とはいうものの行き帰り単独運転、ニャー様ご苦労様でした。今度、肩をもませていただきます。


■本日の食事  遅昼@一蘭:ラーメン、替え玉1 夜@クルマの中:ベーコンバケット


20060227 Mon

いよいよ

2月もおしまい...ってあなたもう1日残ってますでしょ。あ、でもほんとおしまい。

おしまいなので、みんなの前でバイバイしました。こうして向かい合うのも、ほんとこれが最後でしょ。ほら、何も言わずに去って行くなんてことしなかったでしょ。でもな、去って行くという気はさらさらなくて、行ったら行ったで、ずっとそこに留まるなんてことは誰にもできないで、ね、きょうも言ったでしょ。稚内まで走ったときには、なんてことはないなぁと思ったけど、そこからまた大阪まで走らないとダメなわけで、稚内がひとつの到達点だとしてもそこに留まってるわけにはいかないんだよ。だから走り続ける。あら、話がなんかずれてる。そんな話を書こうと思ってたんじゃなかった。

あ、だからね、なんもあの場所に行かずとも、ほら、ここがあるじゃんってことです。だからバイバイしたってわけじゃなくて、場所変えよって言っただけ。キミにとってあの場所にいつまでもとどまってるわけにはいかないし、とどまっていてはダメなんだよ。つまりね、お互いにあの場所にバイバイしようってことです。sauve qui peut!!


20070227 Tue

チャリ

カマタケにチクタマに行ってそのままミナミを徘徊。心斎橋あたりまで歩いたところで、自転車屋の前にあったチャリンコ衝動買い。だって中古といえど、アルミフレームで7900円は安いでしょ。地下鉄往復20回分、と考えておきます。


20090227 Fri

クロード・シャブロル『ボヴァリー夫人』

《かつてトーキー初期にジャン・ルノワールが、そして米国ではヴィンセント・ミネリが映画化したフロベールの不朽の名作》とはいうが、たとえば、谷崎の『鍵』なんてのも数多く映画化されてるんだけど、どうなんでしょね。
『嵐が丘』にしろ『テス』にしろ、文学作品を映画化しても頓挫してるわけです。 それらの原作は読んだりはしてるけれど、いや、この『ボヴァリー夫人』なんかも、その存在は知っていても(なんでも旺文社文庫にまで入ってた! いちおう当時の旺文社文庫ってのは、「蛍雪時代」や「赤尾の豆単」の旺文社ですからね、その旺文社がこんな裁判沙汰にまでなるような、今で言うとR15指定の文学を文庫化して出版してたのですよ ながい注釈あいすまん^_^;)読んでませんけどね、たぶんこの先も読まないだろうなぁ。
で、どうなんでしょね。見ていて、やけにたんたんとその出来事を追い続けるなぁと思っていたら、AllCinemaにはけっこう酷評されている。それはシャブロルだから故の、非常にからい目の評。うん、やっぱり、そうなのか。シャブロルといえど、こういう文学作品に手を出すとつらいのだろう。じゃ、ルノアールってづだったんでしょね。きっと、見ることもないでしょうけど。


20100227 Sat

タンブラから

とはいえ最近思うのは
近ごろ耳にするJ-POPの歌詞は
日増しに直接的になっているなということ この現状を世の音楽評論家の皆さんや
音楽業界人の皆さんはこぞって
「わかりやすさの時代」だとか
「共感の時代」と呼んでいるけれど そういう簡単なことではなくて
現場でずっと歌詞を書き続けている
僕の意見としては 今の時代に音楽を聴く人は
音楽を娯楽や趣味ではなく
薬だと思っている人の方が多くて
その効き目を強く求めている時代なんだ
ということではないかなと思います 聴き手が傷心や挫折や失恋や失望や
そういう普段の暮らしで生じた困難に
よりよく「効く」薬を求めている
ということではないかと思うのです でも音楽にお医者さんはいないから
誰かが症状に応じた適切な処方箋を
出してくれる訳ではないので
自分で「薬」を探さなければいけない そうなったとき、どうせお金を払うなら より強い薬を、効く薬を、となるのが
人の心理というもので、それゆえに
「会いたい」とか「一歩踏み出そう」とか
「自分を信じて」とか「勇気を」とか もはや表現における劇薬というか
とにかく率直で単刀直入でわかりやすくて
身も蓋も侘び寂びもほとんどない
直接的な歌詞が重宝されるように
なってくるのではとすこし思ったのです 音楽はいつの間にか
くさかんむりがついて
音薬になってしまいました
ということなのではないかと ただの風邪だろうが何でもかんでも
すぐにタミフルを飲むような音楽ばかりの時代 でもただの風邪はただの風邪薬で治すのが
本当は心にも体にも健康的なことだと思うし もっと言えばプラシーボで治せたら
一番幸せなことなのかもしれないと思います
そういう「まやかし」みたいな部分も
音楽ならではの魅力のひとつだと
僕は内心で思っているのですがどうでしょう

いしわたり淳治(ex.SUPERCAR)オフィシャルブログ・KIHON THE BASIC: くさかんむり


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