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20021122 Fri
20031122 Sat◆ 谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』キショーっ!とか、この死に損ないのエロ爺ぃなどと言うてるうちは、まだまだケツが青いのだよ。なんて書いて、はっと気づく。予もかなり瘋癲老人の域に達してきた。究極の老後・・・・・憧れます。
20041122 Mon[mago] 青い月曜日毎週のことです(-。-;) 朝起きれません。慌ててシリアルを流し込んで、バターロールほおばりながら飛び出す。きょうもけっこうお仕事。ほんと仕事は向いてない。
20051122 Tue[book] PEN 05/12 "写真家の仕事。"chikiやんの通報できょう買って、帰りの地下鉄で見たよ。やっぱり大道は、あ、いや大道先生の写真はかっこいい。どれ見てても惚れぼれしちゃうよ。ところで、どうでもいいんだけど、 「マイルス・デイビスとジョン・コルトレーンが奏でる、絶妙なブルースが聞こえてきそうな音楽的写真でもある。」 なに、書いとるねん、この解説書いてるやつは(-。-;) マイルスやコルトレーンを引き合いに出すなんてこと自体、思いつくままの記号的に並べた浅薄さが見え見えじゃんか。同じ書くなら、八代亜紀とテレサ・テンがデュエットしてると書けんかね。 20061122 Wed"My Favorite Things" その2あ、group脱けるのにはまってしまってる^_^; はぁ、やっと本題に戻った。これね、1年ほど前の、確か日曜だった。雨降ってて写真撮りに出て行けなくて、ふっと
raindrops on roses というフレーズが鼻歌となってついて出たので、これだと思って、下の庭にバラを撮りに行ったのだった。な、だから猫の目とか鼻ぢゃなしにヒゲにピントあわせてるだろ。って、この猫、うちぢゃホルスタイン猫と言われていて、kittenからはほど遠いのだ。
そう、これこそが"My Favorite Things"なのだよ。意外と知らない。flickrでも誰も反応しやがらんの( ̄。 ̄;) ちぇっ ------------------------- うはぁ〜〜〜っ、去年の12/5のうらまごに全く同じこと書いてるやんけσ(^_^;)ア...おまけに写真つきで ああ、耄碌してるm(_ あ、そうそう、この写真、プリントアウトは新しい9000proでやった。めっさ、色きれい。問題はモノクロがどんだけ出るかだけど 20081122 Satジム・ジャームッシュ『ブロークン・フラワーズ』レイトショー第2弾! って、喜んでられないんだけどね(苦笑) この『ブロークン・フラワーズ』って、カンヌの特別グランプリもらってんだってねぇ。知らんかった。でもいま調べたら、カンヌってのも、ゑ?っての結構あるよ。 それはさておいて、話は昔の女から手紙が届いた。それが誰なのかわからないが、手紙には「あんたと別れたあと、妊娠しているのに気がついた。その息子はいまは19歳で、父親をさがして出て行った」とある。20年前のドン(ビル・マーレイ)は、思いきりのやりチンだったらしいw ふつう、そういう関係の女だったら、即だれだかわかろうものを。で、見当つけた4人を訪ねて行く。いや、この場合は「尋ねる」かも。それは20年前の自分探しの旅でもあるわけですよ。 ところで、まだ40歳くらいならそうでもなかったんだけど、さすが50も半分超えてくるとね、20年じゃきかないの。20年前なんて、ついこないだのように思ってる自分。それでこないだから、持ってるDVDやらの整理をしていて、ふっと気がついたんだけど、♪〜シャバダバダのクロード・ルルーシュ『男と女』(ギャラリーのトイレに貼ってるポスター)ね、これが1966年。そして86年に『男と女 II』をつくってるんです。20年というのはやっぱり一区切りなんでしょ。そうすると、2006年にはさらに20年後のアンヌとジャン・ルイの物語があってしかるべきなんでしょうけど。 と、映画を観ながら、ふっと自分になぞらえてみる。 確かにン十年前をよく語るようになったというのも歳のせいなのか、別の考え方をすれば、『パーマネント・ヴァケーション』からジャームッシュも28年経ったということですね。次の10年、20年を語っても不思議じゃない。 20091122 Sun『詩写真(仮)』展終了 この2週間、多くの方に見に来ていただいてありがとうございました。 きょう最終日はまたちょっと同窓会状態に。中学の同期の旧姓Tさん来訪。全然、知らなかった接点が発覚。というのは、ボクは小3までNHK児童劇団に在籍したのだが、小4になるときにほぉり出されて、そのあとに旧姓Tさんが入団していた。昔のアルバムをひっぱり出して来たら、「あ、クロちゃんや」と。そのクロちゃんボクも覚えてました。あれから50年クロちゃんとは全くアカの他人なのだが、不思議なつながり。ま、そのような昔の暴露話で勝手に盛り上がっていた2週間でもあったのです。
それはそうと、『詩写真(仮)』は最後まで(仮)が付いたままだった。「え?(仮)付いたままなの?」とよく聞かれた。そのことに関して、高田さんは明確な解釈を示してくれた。 『詩写真(仮)』のあとがきにも記したけれど、とにかくボクのわがままにつきあってくれた高田さんにはありがとうと言いたい。今年1年のいちばん大きな仕事がやっと一段落ついてちょっとホッとしたよ。
※『お互いが「ため」にしてないのがいいね』というのは、ちょっと聞き間違えていたようだ。正確には『お互いが』ではなくて、『コラボの「ため」にしてないのがいいね』ということのようだ。つまり「さぁ、コラボレーションしますよ」としてないのがいいというわけである。組み合わせてみるとおもしろいだろうという単純な発想からスタートして、ただそこにあった素材となる詩と写真を組み合わせただけである。そしてその狙いは上にも書いたように、その解釈は見る側に任せてほぉり投げてみただけである。だから『コラボの「ため」にしてないのがいいね』と言ってもらえたのはもっとありがたい評だった。 ※※ 「ためにする」小学館『現代国語例解辞典第2版』では《ある目的を遂げようとする下心を持って、また、自分の利益を図る下心があって事を行う。》だという。はてなキーワードでは「ためにする議論」とは《何らかの意図のために、あらかじめ結論を決め、都合のいい論拠だけを挙げているような議論》とあって、さらにしょぼい新和英中辞典には「幹事長の発言には何か政治的にためにするところがあった」という例文があがっていた。つまりその人が言いたかったのは《ためにするコラボでないのがよかった》と。そういう意味だったのか。日本語は難しい。そいう用法って知らなかった(恥) はいはい、と聞いていたのだが、なるほどそう受け取ってもらっていたなら、なおさらありがたい評であった。 |
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