花園に関西リーグ社会人と大学のどちらも決勝戦を見に行く。
ここ数年はサッカーに食われまくりのラグビーではあるが、それもそのはずで観客席は、ここは住之江競艇かと思われるくらいのおっさんばっかり。ボクもおっさんなんだが...観客席の平均年齢はサッカーが20とすると、アメリカンが30、そしてラグビーはゆうに50を越えておるな。オトナのスポーツさ、と言ってしまえば聞こえはいいが
肝心のゲームの方は、立命が開始早々のトライチャンスを逃したあとは一方的に同志社ペース。社会人の方は結果だけ見ると21-25の接戦に思えるけれど、製鋼は勝った上で、しかも4トライだかしないと優勝できないなんてルールのせいなのか、前半製鋼は全然。もたもたしてる間に、ヤンマーが確実にトライ。前半終わった時点で製鋼の優勝は絶望的で、興味がガタ落ち、緊張感が全くなし。なんとか後半に入って製鋼のペースになって1トライ差にまで追いついたものの、そこまで。2試合とも退屈。立命、製鋼が先行すればまだおもしろかったのにあれではどうにも。
先週、アメリカン見に行ったのと比較すると、スピードがないし、キックばっかりでだらだらとつまらない。22メートルラインの内側に攻めてペナルティーをとってもタッチ切って前へ進むなんて作戦が有効になるようなルールがゲームをつまらなくしている。フォワードがガチンとぶつかりあって、もっとジリジリと陣地を取りあっていくようなゲームにならないとほんとつまらない。