倉橋はボクら夫婦にとっては一時代を画した存在だっただけに。結婚してからは、それも少しは薄れたのだが、ちょうどボクらが結婚した頃から、倉橋の活動もぐっと減っていて、『暗い旅』なんかは新潮文庫で絶版になるくらい。いまでは倉橋由美子って誰?ってくらいだけど、とにかくボクにとって倉橋由美子の存在は大きかった。少し前にもKっていえばカフカだろうなどと口走ってたところ。
10日午前10時9分、拡張型心筋症のため。まだ69歳。
酔狂と二人で丹波篠山までひとっ走り。
篠山についてすき焼き定食を食って、エッグマン酔狂いわく「このすき焼き、玉子ついてへんな」。武家屋敷から篠山城址をぐるっと歩いて、まけきらい温泉につかる。たいした温泉ではないのだが、露天に床几があって、そこで1時間ばかり爆睡。温泉入ってんのか寝てんのか。