豊平文庫いいよーって、230円で青空文庫がどれも読めるんだったら、こりゃ買いだなって、買ってしまったのは、きのうのこと。きょうの休みはどこにも撮りに出ないで青空文庫からDLして読書。 直木三十五「大阪を歩く」 久生十蘭「昆虫図」 永井荷風「裸体談義」 永井荷風「猥褻独問答」 フランツ・カフカ「家長の心配」 フランツ・カフカ「道理の前で」 フランツ・カフカ「最初の苦悩」 太宰治「五所川原」 太宰治「青森」 短いのんばっかりだけど、面白かった。電子ブックなんてねーと、ついこないだまで言うてたはずなのに、意外と読みやすくて。でも新しいのはいらないかな。青空で無料でしかも隠れた作品に行き当たるのがいい。直木三十五は大阪、しかも安堂寺と知っているのに、これまで行き当たったことなかったしね。そういや、直木賞、また万城目くんアカンかったな。縁がないんかも。