夜中に小腹が空いたなというと、Catherineがええもんあげよとせんべをくれた。
「ぴったりでしょ」というので見ると、せんべに
《けったいな》
と焼き抜かれておる。なんじゃ、そりゃ、なんじゃ(-。-;) 「わたしのは、ほら」と見ると
《べっぴん》
うりゃあああ〜、そら、あんたは有名なCatherineですから。ところがこのせんべ袋に2枚入っておった。下になったほうを見ますれば、ボクのは《がしんたれ》ふむふむ、韜晦の人にピッタリじゃないですか。してべっぴんのCatherineの2枚目は
《いけず》
どりゃああ〜、ほらな、な、な、な。あまりの当たりように、真夜中に爆ってしもたのだった。
きのうのこと家に帰ってきたら、すずめだドアのところでチュンチュンチュン。近づくと飛んで逃げた(スズメは走っては逃げません)が、しめ飾りにしていた稲穂に目をつけて啄ばんでいたのだった。その稲穂についた籾もきょうは見事になくなって、下に籾殻がいっぱい落ちていた。どこで
都会のすずめはそれがお米だと学習するんやろか。