やっぱり女の人は自由でいい(^_^;
やっと見た^_^; あぁ、ウォン・カーウァイにしたら、何かと話題になってるなぁと思ったら、ノラ・ジョーンズが主演してるのだ。ということを、DVD見始めてからわかった、というのもどうよ。 そのノラ・ジョーンズ、無難にというかね、立派に映画俳優をこなしてるじゃないの。フェイ・ウォンにしろ、そこらの見せ方がウォン・カーウァイの上手さか。 チェン・カイコーが『キリング・ミー・〜』で、ずっこけた、アメリカ映画に呑み込まれて、排水溝へむげに流されたという感が強いのだが、このウォンはしたたか、というか香港というクロスオーバー世界の監督だから、なんとかもちこたえたんじゃないでしょか。もっとも何度か出てくる高架鉄道にしても『天使の涙』の九龍鉄道?のように見えるのですが。 それにしても、かなりアメリカ映画っぽい。つまりこれまでのウォンからすれば、しゃべりすぎ。95分によくこれだけ濃密に詰め込めるなというくらいに喋りすぎて(村上春樹みたいw)、異様にわかりやすいの。それがアメリカ映画っぽい。もう少し、見てる側をつきはなしてくれてもいいんだけどな。あ、カメラがドイルじゃないね。ドイルのカメラがここんとこちょっと鼻についていたのだが、こうして見ると、ドイルの方がいい(^.^;)