ポランスキーらしいねっちこいいやらしさ満載。嫁のエマニュエル・セニエをこれだけいやらしく描けるのってほかにおらんでしょ。これが彼らの現実に性生活なのかと勘ぐってみたくもなる(-。-;) 『ナインスゲート』やら『戦場のピアニスト』 なんかつくってないで、これがポランスキーの本筋だと思うのだがねぇ。 原題が『BITTER MOON(英)/LUNES DE FIEL(仏)』、それがどこでどうなのか『赤い航路』なんだかなぁ
フランス映画ならではの軽妙なコメディー。変に神妙にならなくてよろしい。45歳の誕生日のプレゼントに届いたヴェニス行きの切符が3枚。という絶対にあり得ないシチュエーションが逆におもしろくて好き。
→[amazon] バルニーのちょっとした心配事 [DVD]