久しぶりに大阪脱出して海を見に行った。
10数年ぶりかで、テレビとPCに位置がえ。テレビの裏側とか猫の毛だらけ。汗かいた顔にへばりついてきもい。 それはそうと、テレビの位置を変えたせいで、アンテナのケーブルがたりなくなった。まったくといっていいほどテレビは見ないからどうでもいいんだけど。
世間じゃ熱中症で死んだとかのニュース。そしてこうも暑い。ヨドバシにトラ缶とD76買いに行って、チャリはヨドバシに放置して、中津あたりをうろつく。
久々の神戸。といっても一貫楼の豚マン食べに行くのが目的だから。。。uso
角田さんの個展、見に行ったんだよ。すいません。「おしゃれだね」などと言うてしまって、言葉が見つからなくって、同じものを撮っても、ボクなんか撮ったらどろどろしてるのに、妙にさらっとしていて、それを「おしゃれだね」などと、つい。さらっとぽんっと投げ出すのがいいよね。なんかぐちゃぐちゃとってつけたような写真はもううんざりだわ。だからそのさらっと感が羨ましかったのですよ。
そのシラサというギャラリーの下が、不思議な古本屋で、林真理子の「不機嫌な果実」なんてのが、表紙が見えるように陳列されていて、なんでやねん? で、つぎに目に付いたのが、埴谷の「死霊第6章」。一瞬ぐらっと来たのだが、もうよう読まんだろうとパス。つーっと背表紙を目で追っていたら、ありゃっと「少女アリス」ををを〜ってね、そりゃ手にとってみますわよ。そして値段はと見ると、20000円。ぅ〜〜ん、いい値だわとよくよく見たら、2000円! もう一度確かめました。2000円です。買い!
久々の神戸撮るねんという意気込みの割にあんまり撮ってないねん。一貫楼の豚まんにつられて、元町周辺をちょろっとうろうろしただけやし、元高も3つほど行ったくらい。タントテンポにも初めて寄ってはみたけど、中華街ったってなぁ。居留区は行かへんし、元町から三宮まで往復する元気もなし。そそっと元町から阪神で帰りましたと。
《写真家は被写体と隔たりを持った存在ではなく、目の前の現実の一部にならなければならない。》Antoine D'AGATA
むらむらする。。。