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20060311 Sat [長年日記]ダラット昼の飛行機でダラットへ。空港からダラットの町までもけっこうあるのな。土地あまってんだからもっと近くにできんのか。ベトナム航空のマイクロバスで町まで行ったのだが、ベト航空のホテルまででそっから町まで歩いて10分もかかるの。ようやっとホテルに着いた。ホテルはむちゃきれい。そりゃベトナムで1泊$20だから。まぁいいか。 で、サイゴンのホテルで飛行機のチケット手配してもらったら、往きしかとってくれなくて、ダラットで帰りのチケット頼んだら満席だと。それで夜行バスで帰ればいい。あした1日、バイク乗って写真撮ればいいと、サイゴンのホテルにはこっちから連絡しといたげるぅ。このおばちゃん商売うまいのか、勝手に決めてくれる。帰りのバス、サイゴンまでたったの$5ってどんなんやねん。ちなみに飛行機は$30。それからあしたのバイクが$20。もうめんどくさくなって、全部ハイハイ言うといた。 遅い昼食べがてら写しに出て、マーケットでイチゴ買う。むちゃくちゃ安いと思うたら、それは間違いで、日本のイチゴみたいに甘ないのな。固いし、虫喰いだらけだし、だいたい40-50年前の日本を想像すればよろし。あの頃のイチゴなんて練乳かけな食われへんかった。 夕方、また出撃。サイゴンとちがって町そのものは小さいから、ホテルをキーにしてちょこちょこ出歩ける。ダラット市場でみやげ入れて帰るためのバッグを8000ドン。安いのか高いのか、ようわからん。日本の感覚では激安だろうけど。市場を見て歩いてたら、鶏のむしったのあれば、そこからちょっと向こう側にはカゴにまだ生きたニワトリが入ってる。ここらあたりほんと複雑。ほんと昔の日本だよ。市場でニワトリ絞めてたもんな。考えようによっては、文化が進むにつれ、食は貧しくなったと言えなくもない。すでにきれいにばらした食肉がスーパーに並んでる。そうした複雑な心情に陥らなくて済むようになったかわりに、活きの良さは捨て去られた。 夜、晩ごはん食べに出て、川蟹入りの麺。ベト料理は、生野菜がごっそりついてくる。それをスープにぶちこんで、野菜いっぱい食える。それがいい。 旅も終わりに近づいてきた。今晩ホテルで寝ると、あしたはバスだし、なんて妙にしんみりしながら、露店を見て歩いて、写真してたら、子どもらに囲まれた。ハローとカメラに向かってやってきて、これ幸いとバシバシ撮ってやったけど、もう大変よ。 |
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