来年の甲斐さんの写真展の打ち合わせにほんやら洞へ。が、ほんやら洞は閉まっていた。アポなしでわざわざ京都まで行くのもふつうではないけどね。仕方がないので、ぶらぶらと撮り歩いて、四条まで。5時過ぎに八文字屋のほうに行ったら、甲斐さんでない誰かさんが大掃除中。甲斐さんはと言うと、ほんやら洞のほうにいるらしい。日も暮れて歩くのもしんどいので、京阪でほんやら洞に戻る。 はい、だいたいの打ち合わせ、写真展のタイトルだとかも決まったところに、アシスタントのさっちゃんが来て、細かいところまで話をつめたところで、厨房からでっかい鍋を持ってきてくれた。ごった煮なのだが、ふぐが入っている。なんとも形容のしがたい鍋。とろろ昆布まで入ってんだから、これで真っ暗な中で喰ってたらまさに闇鍋。八文字屋に移って、玉の光をちょっと一杯だけ。
甲斐扶佐義写真展「夢の抜け口」は 2/23(火)から3/7(日)まで