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20051028 Fri [長年日記][art] ドガとマネきのうの日経新聞に載っていた話。ドガがマネ夫妻を描いた絵が北九州市立美術館に所蔵されているのだが、その絵にまつわる話。その話が日経新聞の記載と北九州市立美術館のサイトの記載ではちょっとちがう。真偽のほどは、まぁどっちでもよろしい。両者をあわせて書いてみると
ドガとマネはポン友でその日も昼に他の友だちらとどっかで飯食って、フランスのことだから昼間からワイン飲んで、二人はごきげん。マネはドガに「うち来いやぁ、コーヒーでも飲もうぜい」ってな調子でマネはドガを自分ちに引き連れてきた。ところが家ではマネの嫁さんはピアノの真っ最中。日経の杉本秀太郎氏によると、ショパンの「スケルツォ」嬰ハ短調らしい。なんでそんなことがわかるんじゃい。「なぁ、マネシィーヌ(嘘)、ドガ連れてきたからコーヒー入れてぇよ」とほろ酔いのマネが言うのだが、嫁さんは知らん顔でピアノのおけいこ。マネはピアノの後ろのソファになかば寝そべって嫁さんの座るイスの脚を「なぁなぁ」とこんこんと蹴っても、嫁さんは知らん顔。そんな様子をドガは描いた。ところがこのドガの絵は完成したものの、その後、右側のマネの嫁さんの顔のところから新しいカンバスを貼られてほったらかしにされ、その部分にドガのサインまで入れてしまってあるという。 ドガにしろマネにしろ、今でこそ印象派の巨匠と言われていても、この当時、仕事もまともにせんとふらふらしてたにちがいない。ね、ボクの推理、けっこうあたってるでしょw |
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