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20030312 Wed帰り帰るとなるとお山も晴れる・・・なんでやねん(^◇^;) しかしきょうみたく晴れてたら、もう死ぬまで滑るはめに陥るので、あの程度でちょうどいいのかも。 10時前、白馬を出発。ブルーベリージャムの北ヤマト園休み。大王わさび園によってちょっとつまみ食いしただけ。竹風堂は水曜定休日。ちゃんとメモしとけヨ。というわけでお土産は何もなく、脱兎のごとく、中央道をひた走る。 春日井で豚カツ定食。みそカツ丼食わんかい、意気地なしめが。 また名阪をひた走り、年度末無用工事にいらつきながら5時半帰着。 ◆ 上村一夫『一葉裏日誌』(1996 小学館)一時の上村ブームだったころに比べると、ずっと落ち着いた、ある意味で何かを見てしまったような感じがする。今、思えば、86年の急逝を彼自身悟っていたかのよう。 樋口一葉をモデルにした『一葉裏日誌』は3話で終わってしまって、どこかアイデア倒れの感がなきにしもあらず。が、ビッグゴールドに掲載されたのが、84/12/8、85/4/8、85/7/18、ということからすると、未完に終わってしまったと言うべき。せめて10話ほど拡がっていればという気がする。 『帯の男』は6話で、女の目から見た女を描いた『一葉裏日誌』に対して、男の目から見た女を描いてるだけに、彼自身のストレートな思い入れが表れてるように思う。 ◆ 上村一夫『凍鶴』(1992 小学館)1974年から1980年ビッグコミックに断続的に連載。全14話。実は全16話あったらしく、単行本では2話カットされてしまっている(-.-;) 花街に売られて来て、仕込み子として、一人前の芸者に、それ以上に一人の女に成長していく前半がいい。後半は上村の女性像が描かれ、同時に読んだ『一葉裏日誌』にも通じる。 一方で日本が戦争にどんどん傾斜していく昭和10年代をにおわせながらも、この『凍鶴』なんかのほうが妙な気負いがなくていいな。 ヤフオクアラート 横尾忠則■「切断された小指に捧げるバラード」(1966)横尾忠則初期の超希少ポスター 188,000 円 ■横尾戯画「人物戯論」66年横尾忠則初期の記念碑的シルクポスター。超レア! 198,000 円 ■伝説の「腰巻お仙」!横尾忠則を世界的にしたポスター。日米近代美術館蔵。希少 198,000 円 20万かぁぁ。考えようによっちゃ高くないけど買えぬ('_;) ナンボになるか、ウオッチするのみ。しかしやっぱりかの人は入札しはるのね。
20040312 Friサックまんこ野郎の馬鹿笑いきのうの晩は遅くまで、ヒゲの話では明け方の4時までとありの6号室のサックまんこ野郎どもが馬鹿笑いをしやがって、寝ててもふっと起きてしまう。そしてまた寝るのだが ふつーなら超寝不足となるところだったが、昼寝十分で持ちこたえた。しかしむかつく。夜遅くに着いてバカ騒ぎというよりか、話をしているだけなのだが、ときおり爆発的に笑い出す。たぶん、愚にもつかない笑うぬ笑えないような話でも、馬鹿笑いするサックまんこ野郎なんだろう。そのような馬鹿笑いサックまんこ野郎としゃべるのは、しゃべっててもなんでこの話でそんなに笑えるんだと、ボクには最悪にイヤな人種。どうぞ、消えてください。 白馬みねかたスキー場歩くスキーでございます。数年前にちょっとやりかけて、みんなで板も靴も買ったのにほったらかしだったの。 今年は一念発起。一周5kmのコースをゆっくり歩こうというわけです。リフトに板を持って上がって、さて颯爽と、なんてわけがなくてどたばったん、をっ、下りだ、といってもいつもなら後ろ向きでも滑ってしまうほどの屁みたいなスロープなんだけど、とにかく板が滑るだけで大騒ぎ。 ちょっと馴れたところで目の前に上級向きの急斜面が、といってもこんなのもいつもなら屁のような眼をつぶってでも滑れる高低差にして10mもないくらいの斜面だけど、とにかく滑って下りなければ前へ進まない。ぐわぁーなるようになれと大騒ぎしつつ一転二倒(七転八倒だと命がないです)とにかくでぇ〜んとぶっ転びながらも滑り降りたのであります。 と、こんな調子で滑ってるうちにだいぶ慣れたかな。ぎゃあぎゃあ喚きながらもなんとか転けずに滑れてみたり、が、そのざまは初心者様々。これがおもろうてやめられない。 そして、人いないもんね。この3時間ほどの間に会ったのは4人。静かな唐松林に関西3文字の雄叫びがこだまする。そうして絶景、絶景、目の前に白馬からずらっと聳える後立山を六人占め。
20050312 Sat[art] 荒木経惟/森山大道『新宿』朝9時のバスで新宿へ。バスの中で少し寝る。1時半、ものの見事に定刻に到着。 [mago] うしろにいる人うしろにいる人がずばずば言い当てる。そうまで言い当てられて、前にいる人に、気を移されたらやるっきゃないやん。というか、背中をポンと一突きしてほしかった。だからすごくすっきりしたような気がする。 [cine] 若松孝二オールナイト岸っさんとの待ち合わせに少し遅れて池袋新文藝座到着。 若松と足立正夫の対談は期待したほどおもしろいものでもなかった。執行猶予中ではそうそうやばい話は出せないのかも。 『胎児が密漁するとき』、『犯された白衣』、『赤軍PFLP世界戦争宣言』、『天使の恍惚』の4本立はきつかった。朝からびっしりと動いてきたのでついうとうとと。
20060312 Sun貸切りバイタクちょっとあてが外れた。というのは自分でバイクで走るのだとばかり思ってたから。サイゴンではとても走る気になどなれなけれど、ダラットだと最後の一日、ボーッとイナカを見て過ごすのもいいなと思ってた。あ、でも地歩きに書いてたイージーライダーと称するグループでバイタクとしては信用できるらしいから、まぁいいか。 さて、どこへ行きたい? と聞かれてもさしてあてがあるわけでもなく、観光スポット行ってもしょうがないしね〜、と、テキトーにイナカと答えはしたけど、15分ほど走ってもらったけど、美瑛みたいな丘陵が広がってるわけでもなくて、写真にならない。そこでどこかのビレッジとかない? あと適当にいいとこ連れてってくれたらいいからと。そろそろ後ろに乗ってるのも慣れてきたし、バイクったって30-40km/h程度でしか走らない(ボロだから走れない)ので、用心してA95にしてたのを20Dにして、走り抜けざまに活写、活写。つまり撮り逃げ。やっとバイタク乗せてもらってよかったと思えるようになった。でも後ろに乗って、ずっと被写体探しに必死になってるから、めっちゃ疲れる。だから、スポットは休憩みたいなもん。 最初に行ったパコダは破砕タイルならぬ割れた茶碗や瓶を貼り詰めたドラゴンがあったりして、まるでガウディや、と、イージーライダーに言うと、もうひとつガウディのようなところがあるから連れていくと連れてってくれたのが、最後に行ったクレイジーハウス。ここもそこそこにおもしろかった。他はほんと休憩みたいなもん。何チャラ滝なんて、もっとも観光スポットになっていて一番つまらんかった。 で、チキンビレッジというどうもマイノリティーの集落らしいのだが、そこに連れてかれて、自由に集落の中を歩いて写真撮ってきていいと言われて歩いてみたが、はたしてがしっとカメラを向けていいのやら少し困った。案の定、老婆にカメラを向けると、何やら金をくれと言ってるようで、言葉わからないふりしてごまかしたが、金払ってまで撮らせてもらうのもおかしいし、写真撮らせて金をせびるのも間違っている。でもこういうところは自分ひとりで走って行って写真撮ることもできないし、貸切りバイタクのおかげだな。複雑だけど。 猫のおばちゃんAzが去年来たときに写した写真を持ってってやるとみんなで大騒ぎ。よく見りゃその写真と、一人は同じ服を着てるし、もう一人のおばちゃんは同じ帽子をかぶっている。で、いちおう食堂なので、何、食べる?と聞かれて、そういやベトナムに来て本場のゴイクン食ってないなとゴイクンと揚げソバを注文。すると細巻きだけれどゴイクンが10本も出てきた。そして山のように膨れ上がった揚げソバ。そんなもん食い切れません(´∀`∩)と、泣きながらも全部食ってあげた。味はイマイチだったのだが。 カメラを向けると、こんなふうに撮ってくれと店の中の演出を始め、しまいには表に出て店の全景撮ってくれ。それで終わりかと思ったら、2階に上がって来いって言うので上がったら、仏さんと一緒に撮ってくれと、よく見れば、仏さんと一緒に撮ってもらうのにちゃんと上着も着替えてんの。何、考えてんだか。ははは、でもおもろい体験だった。 20070312 Mon花灯籠Chikiのご所望により、ほんやら洞に連れて行く。そのあと京大の学食で遅い昼ごはん400円(笑) 西部講堂、京大構内を抜けて、哲学の道を南禅寺に向けて歩く。あのですねぇ、哲学の道ってね、女としっぽり歩くとこでしょ。写真でひとりで歩いたことはあっても、おっさんと二人で歩くなんて、初めてだぜ。どうかこれが最初で最後でありますように。
南禅寺に着く頃には二人ともだいぶ疲れてきた。 と、粟田口まで来たら、もうすぐ6時で、花灯籠に点火の時間。tearoomさんによくぞ教えてもろてたことだ。南禅寺からまっすぐ三条に出てしまってるところだった。何かお茶のサービスとかもあって、冷えて疲れたカラダにお茶が温っかくて美味い。知恩院から円山公園を抜け、高台寺の石塀小路へ、写真撮りながらもどっとこ歩く。ボクとかチキなんかはじっくり構えたところでいいショット撮れるわけでなし。とはいいながら、パノラマはりあなで、何ショットか。その間にGRDで活写。 千葉まで戻る最終の時間となかば競争するかのように祇園を抜け、河原町四条まで来たら、ちょうど京都駅行きのバスが目の前に。烏丸まで行って地下鉄乗せようかと思ってたところにグッドタイミング。チキを見送ってホッとしてドッと疲れが出た。もうひとりで京都うろつく元気も残ってなくて、さっさとお京阪。 20090312 Thuクロード・ミレール 『リリィ』
ぅ〜ん、いまいち(-_-;) ミシェル・ピコリがちょろっとだけの役で出てくるのだが、バルドーとの共演(ゴダールの『軽蔑』)の話がちょっと笑えた。 |
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