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20021018 Fri [長年日記]5時間テニスアホです。きょうで連続4日目だというのに、夜のスクールと合計で5時間近くもテニスやるかい。もう肩胛骨まわりが筋肉痛で、なのにスクールじゃスマッシュもやらされて、ゲームやってもぼろぼろ。サブい限り。ものには程々というのがあるのです。 ◆ 南伸坊『李白の月』(2001 マガジンハウス)『仙人の壺』の姉妹編。『仙人の壺』に比べて淡々とした話が多い。『仙人の壺』でとっておきのおもしろい話を出してしまったからか。ふっとほりだされるというのはわかるけれど、これといって決定打となる話がない。その中でも「耳中人」が好き。落ちがいいやねぇ。ただ南伸坊の解説(?)とはちょとちがって、「耳の中のこびとさん」がささやきました、なんだけどなぁ。ドッペルゲンガー譚「鏡の人」もいい。 最近の読書唐十郎が山積みになってるのだけれど、ちょっと唐から離れて、過去3度も挫折しているとある本を読んでます。慢性的睡眠不足もあって、今回も辛い。読み切れなかったらかっこ悪いから、読み切ったら感想アップします。一時、おもっくそはまって、お墓にまで参った作家。 芥川龍之介『藪の中』きのうのまごれびゅの『ゴーストドッグ』の中で『ラッショモン』で一番好きだとゴーストドッグも女の子も言うてた。読んだような、でも記憶になかったから、ささっと読んだ。10分もあれば読み切れる短編。それくらい短い短編にしては味濃かったなぁ。すべては藪の中というわけです。あまりつついて蛇を出さないように。
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