▼なんでも、文化庁が日本の現代文学を海外に普及させるため、日本文学翻訳事業をはじめるらしい。ラインナップには、夏目漱石、樋口一葉ら文豪から、宮本輝、山田詠美、末永直海ら現代作家まで並んでいるのだけれど、
というわけで、そのリンク元までたどってみた。表題の《「輸出」する日本の小説選定 たけくらべなど27作品》に腰抜ける。日本文学というと、なんでまたいまさら、漱石、一葉、龍之介なのか。選定基準がいまいちはっきりしない、アホな乱読人間みたい。いろんな傾向から入れたいというだけで、これなら今の高校の教科書のほうがラインナップが素敵。
.....Boo----nnn---nnnn..... Ahh--A Chaka Poko Chaka Poko.
が、入ってるのも異様だけれど、これを選定できたのにはちょっとビックリ。はてどうなることやら。ラッショモン....
にっかつ/日活◆団地妻 昼下がりの事情/白川和子◆71年 西村昭五郎監督作品 64分
こんなの一時期、漫才ネタにもなってたくらい有名でしょ。B&B「団地妻 昼下がりのぶら下がり」という映画を見たら、延々、団地妻が昼下がりにぶら下がり健康器にぶらさがってたというネタ。当たり前ですが、にっかつから出てる あ、これは入札するつもりはないです。ちなみにきのうの晩にロマンポルノ2本落札したんだけどね、「基本的にこちらから評価しません。ご希望があればいたします」とメールに書かれてあった。あ、そっか、そっか、ロマンポルノ買うとるぞ、このスケベ! と思われたら困る人おるからだな。
まずは金ぴかの表紙カバーがかっこいい。で、これを夏に東京お徒歩に出かける前に見てればよかったと、悔しがることしきり。深川の芭蕉の像に抱きつくように日向子が写ってるのだ。これを見てから気をつけていたらやけに露仏が多い。先日も尼崎お徒歩に行ったとき、すっかり目は荒木の真似っこになってしまっていて、ぱちぱちデジカメしてたら、「なんで水子地蔵ばっかり写しとんのじゃ」と言われる始末。町を見る目がまたひとつ変えられる一冊。