いちおう読みましたけどね、むなしいなぁ....話がせつないであるとか、虚無感に貫かれているというのじゃなくて、話そのものが空嘘(←あえて口偏つけておきました)。きのう読みかけの時にもことばに重さがない、すこすこなんだと書いたけれど、ことばそのものが希薄なので、それらをいくら重ねられたところで、話に真実味が出てこない。そして最後に、ヴァギナがコンセントだったなんて、アホくさ。時間の無駄でした。
まぁ、ひとつ読むだけ読んだから、それでいいだろ。二度とランディは読むことはない。ことばの使い方にはうんざりさせられるのはもうたくさん。
「男のファンタジーが動きだすと、セリフがやたらと芝居がかってくる。」
「渋谷のホテルを出てからBunkamuraのカフェテリアでお茶を飲んで別れた。」
「アイスコーヒーのミルクがマーブル模様に輪を描く。」
「頭の中のハードディスクに検索をかけている。ヒューンとモーターの回転音が聞こえてきそうだ。」
「でも、本当に危機一髪だった。紙一枚の距離で列車が止まったの」
ハッピーマンデーのあおりで、きょう火曜は月曜になって、そのおかげできょうも休み。つまり日〜火と3連休だった。にもかかわらず、この腰痛のため、寝ころんで暮らす。サイアク