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20031121 Fri [長年日記]がむばりゅ別に頑張ろうと思って頑張ったわけでもなく、昨夜の爆睡に、ほとほとあきれ返りながらも、それでも居眠っておるとは、我ながら愛想をつかすはずなどなく、周囲の喧騒をよそに静かに読書にいそしみ、その昔、『いそしぎ』というイタリア映画があったよなぁ、まだ厨房だったので『いそしぎ』というのは潮騒の一種だなんて、たわけたことを考えていたのだが、『いそしぎ』とは磯鴫であることを知ったのはいつのことだったらうか、そのようなどうでもいいことを考えたりしながら、夕方、腰痛のために3週間空いたテニススクールに向い、矢張り、どこかで腰をかばっているのか、前後の体重移動が思うようにできずに、それでも走ることができるようになったと喜ぶ反面、ひょっとしたら、またまた腰痛がぶりかえすんじゃなかろかと心配しながら、これまたヨーロッパ旅行やタイガース狂想曲でしばらく行ってなかったアカレコのライブへと、そのまま甲虫を走らせ、ビッグステップ4階のビッグキャットに行き、昼間ににゃー様にアドバンにしておいてくれとケールを入れておいたおかげで2000円で入れたものの、フードドリンク代と称してさらに1000円ぼったくられ、テニスから直行していたから腹がぺこぺこなりだったので、早速そのフードチケットでチキンカツバーガーを注文したものの、なんでこんなものが500円なのだ、冷めきっているし、と文句を言っても始まるわけがなくて、要ははっきりとああいうところのドリンクチケットというのはボッタクリ以外のなにものでもないことはじゅうじゅう承知の介なので、ライダーキャットのおっちゃんとしゃべりながらチキンバーガーにかじりつき、ほとほときょうは食い物についてない日であると、昼のカロヤンに連れていかれた中華ファミレスの、これがファミレスでございといった中華粥にもの足らず、帰りにカレーパンを買おうとしたら売り切れで、ピザトーストを買って腹をごまかし、そして夜は夜で、これがクラブのフードでござい然としたチキンカツバーガーで腹をごまかし、中へ入ってみると、ぎゃんぎゃんうるさいばかりのロックンロールでこれはノーサンキューだったので、また外に出てしばし待っていると、なんとかそのロックンロールは終わって、いよいよアカレコのステージということになって、ステージ直近のテーブルに一人陣取って、アカレコ専属カメラマンでもありますから、そうそうアカレコの新婦じゃない、まぁ3月に結婚したところだから、いやいや、結婚式を挙げただけで、事実上とうに結婚しておるので新婦というのはしっくり来ないのだが、その新婦じゃなくて、さっと変換しないから、こんな余計なことまで書いてしまうのじゃないか、新譜の『虹色音盤記憶装置』なる、要はコンパクトディスクなのであるが、アカレコとしてはファーストアルバムでありますが、なにやら新譜というのもけったいな話で、それは一ト月前に出しているのだけれど、そのレコーディングの現場にも居合わせたりまでしているのだけれど、先にも書いたようにタイガース狂騒曲のせいでアカレコ、にゃー様に会うのも、その間ケールなんかではバカをほざいたりしながらも、実に久しぶりで、やっとこさロビーの物販をしている印度人ガクトから購入してみたのであったが、クレジットの老眼には極度に辛い極小のフォントで、Special Thanksのところにmaggotと記されているのを見つけ、日頃、小生意気なにゃー様も愛い奴よのぉーと思っていたら、ステージの灯が消え、ベアバックのお衣装に身を露出したにゃー様が現れ、まずは一曲をぶちかましたものの、なんか音が変、右側のスピーカーからしか音が聞こえないような状態で、にゃー様と違うところから声が聞こえてきたりして、これは初めてのビッグキャットなどという大箱で緊張していたのかと思っていたら、あとで聞くところによると、PAのバカチンのせいで、モニターの音もむちゃくちゃで、中国人の奏じるキーボードの音も出てなかったらしくて、まぁボクはデジカメでかしゃかしゃしていたら、いつの間にか、いつもの音に戻っていたわけで、ステージはねてから、笠屋町のシュガーソウルに繰り出して、夜中の2時まで、店を占拠して、阿鼻叫喚を演じるのを、俺、静かに傍観、さぁ帰るぞっと寒いのでそこにあったにゃー様のコートに袖を通すと、当然のごとくに、パチンパチンで、しかしにゃー様のにおいにむせ返り、そう言えば、4月の神戸のときに、寒いと俺のコートを強奪して着てやがったおかげで、しばらくの間、そのにゃー様のにおいに悩まされておったことを思い出しながら、帰りにハイライトを買って帰ったら、夜中の3時近く。
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