桜はやっぱり気になって万代池に行ってみたけど....あまりと言えばあまりでしょ。万代池のまわり、桜の木の下はびっしりとバーベキューに占拠されてしまってる。これって、絶対におかしいのだよ。桜なんてどうでもいい。要するに花見と称して酒飲んで騒げればいい。なんたる貧困。
人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞむかしの 香ににほひける
ぅう〜ん、これは梅の花か。でもなぁ、何度も何度もあっちでもこっちでも書くけれど、桜の花の淡い色にブルーシートの青は絶対にそぐわない。あの花の色に似合うのは空の青さ。そして、ほんとにしつこいけれど、桜の花は梅まではいかずともやはりかすかに匂う。その桜の匂いを肉の脂の臭いで薫蒸するのは犯罪だ。
ほんとにきょうの万代池はひどすぎた。きのう雨のしょぼ降る万代池を見て、ざまぁ見ろと思った、その仕返しのような酷さだった。万代池を庭のようにして育ち、思い入れがありすぎるから、きょうの万代池の惨状は悲しすぎた。あの桜はボクの桜ではない。が、それ以上に、桜の下に陣取った連中のものでないのは確かだ。100メートルも行かずに、万代池から離れた。
阪南団地はもう建替えの時期に来てる。順に棟ごとに立ち退きになって、そのあとフェンスで囲われている。そのフェンスの内側に立派な桜から花吹雪。この桜にはボク自身の思い入れはないものの、いずれこの桜も強制撤去されるのか、そして花吹雪を舞わせられるのも今年が最後なのかと思うと胸が痛くなる。