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うらまごまご日記まごっとmaggot

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20090802 Sun [長年日記]

R指定

《R指定》っていうタイトルで今週、ナダールで展示されてましたが、何とも言いようの無い噂が(^_^; 「まごさん、留守番しといたげるから、見に行っといで」という奇特な人まで。
はい、無事に日曜の朝一で見てきましたやんか。いんじゃないの、マンコが写ってようが、ふつうにしてたら写ってしまうんだもの。腰を妙ちきりんにひねって隠したり、ボカシ入ってるのが逆に変だし猥褻でしょ。展示はすべてポラロイドで、中にはホルガ改造のピンホールにポラパックで撮ったのもあって、やられた、やられたww lol
いや、あんまりうちに来る男連中が話するので、てっきりストリップのポラロイドショーで撮ってきたようなのばっかりだと思ってたけど、あれくらいありでしょ。いろいろ賛否両論があるけど、そしてボク個人的にはポラロイドというのはエロいのを撮るカメラだと思い込んでますから、してやられたなぁという感が。ほしかったもんなぁ、ポラロイド。ハダカ撮るのに。でも高くて買えなかった。ラボ出したら、現像してもらえない時代だったしね。ギャラリーに戻って、荒木経惟の「写真時代」を思わず引っぱり出してきました。


20090801 Sat [長年日記]

クシシュトフ・キェシロフスキ『トリコロール:白の愛』  (94 仏,ポーランド)

くわしくは、まごれびゅでどうぞ
やっぱ、何年経ってみても、イマイチだなぁ。『青』とか『赤』に比べればの話だけど。結局ね、これはズビグニエフ・ザマホフスキの話でしょ。ところが、青がジュリエット・ビノシュで、赤がイレーヌ・ジャコブで、そして白がジュリー・デルピーというとこから頭が離れない。だからつまらない。え、ジュリー・デルピーは?と、ついジュリー・デルビーに目が行ってしまってる。ジュリー・デルピーのサイドからの視点がないんだから。トリコロール3部作なら、それなりに3作とも女優でもっていってほしかったと思うのです。


20090730 Thu [長年日記]

森田芳光『ときめきに死す』(84)

ジュリーに樋口可南子だから、どんな男と女のカラミかと思ったら、不思議よねぇ。そいや、DVDおまけの予告編に「不思議なハードボイルドサスペンス」とあった。なるほどぉ〜、上手いこと言い寄る。いや、キツネにつままれたような、ラストに殺られたのも側近だろ。あの落ちのつけかたって不思議な味。
84年ですか。まだZ80とか、ボクはやっとPC8001買えなくて、6001で、それでもバイオリズムが描けるとか、いまなら赤子の手をねじるようなことが大変で。要はガキがコンピューターの中でシュミレーションしてるんでしょ。しかも横には8インチのフロッピー。ニンマリしてしまいました。


20090725 Sat [長年日記]

天神祭

天神祭といっても、一頃のようにシャンシャーンってやってるわけにもいかず、花火も見ることもなく、ふっと浴衣姿のおねえさんを撮るくらい。あくせくあくせく

石井隆『死んでもいい』

ヘタすりゃ火曜サスペンスに陥ってしまうのを、ふみとどまっているのは、大竹しのぶ、永瀬正敏、室田日出男の3人。役者がいいと締まるもんだ。ラストでの大竹しのぶはギョッとするくらい美しい。それまでの2時間はあの絵のためにあったような気がする。

山田勇男『蒸発旅日記』

つげの『貧困旅行記』の「蒸発旅日記」から、かなり原作に忠実。が、これはつげじゃないですよ。なんか別のもの。直前に観た『死んでもいい』は役者がよかったのに、芯になる役者が絶無。ふつうさ、メインが弱かったら、なんとかサイドでもたせるのに、サイドの面子もからっきし。なんかさぁ、やたら妙ちきりんな記号が目立ち過ぎ。時計はすべて裏だし、あんなに時計を見せる必要なんてないしね。こういう映画って、つげの愛読者がおおかたを占めるのにねぇ、「睡眠薬」などと太ゴチックで書かれた薬袋を映し出すなんてずっこける。それに木村威夫の美術がますますつげ離れしてしまう。それはそれなりにいいのだけど、例えばカフェ・カリガリの装置はさすがに木村威夫なのだが、そこに配されたテーブルがどうにもいけない。そうしたディティールまで手が届かない低予算がみえみえ。それなら木村威夫でなくて、その分を別のところにもってけばいいのに。山田勇男って監督はどうも木村威夫組らしい。
実はこれ、2年ほど前に見かけて、途中でほり出したの。そしてきのうの晩に見かけて、また途中でほりだした、ようやっと続きを最後まで我慢したのは、ここのところ、『リアリズムの宿』、『無能の人』、『ねじ式』と見てきたから、その成り行きだけ。


20090723 Thu [長年日記]

ベルナルド・ベルトルッチ 『ドリーマーズ』(03 英)

ベルトルッチの印象はというと、イマイチなんだよねぇ。で、この『ドリーマー』はどうかというと、やっぱりイマイチ。 フランスの5月革命の中で隔絶してしまった男と女と男を描くのだけれど、数日前に『連合赤軍 〜』なんて泥臭いのを観てしまうと、これでいいのかなどと思える。
バックにジャニスやジミヘン、ドアーズ、さらにディラン、それも「クィーン・ジェイ」なんかが使われて、さらに『勝手にしやがれ』やら、その他、もう映画ヲタでないとわからんクラシックな映画が挿入されようとも、それがどうなんだって思えてしまう。こんなふうに70年が描かれてもいいのかと
R-18バージョンで観たので、ヘアもろ、イチモツぽろんちょ....でもなぁぁ


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