| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コメント・ご意見・ご感想は、e-mailにて コメント(ツッコミ)はできない設定にしています。 |
20030903 Wed [長年日記]9月になったというのに、なんだんねん、この暑さは。ほんまたまらん。 こういう暑いときはおんもで元気に遊ぶとしんどくなるので、昼間は静かにひたすら読書にはげむ。夜になってもさっぱり風が通らなくて、おまけに広島球場はいらいらいらで暑さはつのるばかり。むぅーー ◆吉行淳之介『風景の中の関係』どろどろとした現実と夢想の往復は、ラストの「冷たい水がぎっしりと躯 を取り囲んだ。やがて、頭が海の上に突き出た。大きく息を吸って、また海の中に潜り込む。暗い。目茶苦茶に手足を動かしてみる。また海面に浮かび上がる。」こういう情景をもってこさせたらほんと吉行の右に出るものはいない。 ◆庄野潤三『プールサイド小景』悲哀を一身に抱え込んでしまう中年男の悲劇。と言い切ってしまっていいものだろうか。どこか身につまされもするが、まじに人生考えてないから。とこれでこれで芥川賞もらったんだってね。それも時代のせいなのか。 ◆阿川弘之『鱸とおこぜ』タイトル通りの鱸とおこぜの物語。ビタミンC補給せよとおこぜの忠告に釣り上げられる鱸の悲哀。ところで鱸はわかっていながら「しゃち」と読んでしまうのだよなぁ。「しゃち」は鯱なのにねぇ。 本日のタイガースいきなりの井川のアクシデントで、ゆっくり居眠りもでけへん。をや、金沢クン、鳴尾浜じゃなかったのかい。なんとかしのぎはしたものの、先頭打者に四球、2アウトまでこぎつけておきながらの、ピッチャーにタイムリー打たれてるようじゃ、やっぱり鳴尾浜でしょがぁぁ。打つほうもたいした調子でない長谷川に四苦八苦。を〜そうそう臭太がホームランなんてわけのわからんことするから、もたもたもた。カープもつきあってくれたからエエもんのね。やっとこさ、7回に敬遠でバカにされたリフォーム片岡の2塁打で勝ち越したら、アリアスのどかぁ〜んで、さぁ居眠りできると思うたら、リガンはピリっとせんは、ジェフもピリっとせんはで終わってみれば、5-4の辛勝。こういうのは1点差でもしびれるとは言わないのだな、苛つく。それでもなんだかんだで、 本日のマジック…巨人6 中日4 ヤク5 広島7
|
|