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20030928 Sun [長年日記]HERB RITTS心斎橋の大丸でやっているHERB RITTS展に。 心斎橋の大丸だからなぁと思ったとおり、展示されている点数は少なめの110点。もうおしまいなの?って感じ。なのに、最終の日曜で見に来てる人は多いめ。こんなんだったら、先週の月曜に無理してでも来とくんだった。いつも不思議に思うのに、作品そのものより、解説のパネルの前で人が滞る。きょうのパネルはHERB RITTS自身が、その被写体と対峙したときの感想だったからおもしろかったけど、それにしても。 それから人が見てる前に入って来るのはやめてください。あまりにうざいので、一歩足を前に出しておいてやったら、さすがに人の前に入って来なかったけれど、作品のたびにそのクレジットをのぞき見るように前に入ってくる。そりゃ、誰を写したかは大事かもしれないけれど、Keith Hellingと記されたクレジット見て、わけ知り顔に、ほらユニクロの、と一緒に来た人に説明してるの。Burroughsはどう説明してんだか。Burroughsの眼鏡よかったなぁ。Lichtensteinの眼光もよかったな。 別館の8階の画廊で、アールデコのガラスも見る。いいなぁと思ったの、45万。一生縁がなさそう。それでもまだ安いほう。 sawa sawa展アセンスの5階の画廊で。《音楽学者・中川真とフォトグラファー・高橋ヨーコの写真による、バリの音をテーマにしたコラボレーション・ブック『sawa sawa』》と案内のはがきに書いてあった。オリジナルプリントが12000円。欲しいのあったんだけどなぁ。 高橋ヨーコという写真家は知らなかったけど、やっぱHIROMIX世代なんかなぁ、色の出方がきれいで、気に入った。でも『sawa sawa』は買わなかった。小説と一体になっているのが、ネーチャー指向のように思えて。 本日のお徒歩心斎橋から裏道を通って日本橋へ。そこから新世界には行かずに天王寺公園の茶臼山、ずいぶん昔のバス道だったとこを歩く。公園は締め出されても、その旧バス道は路上カラオケだらけ。まさに大衆演劇のルーツをのぞき見たような。 遠東10周年遠東の10周年記念イベントで2000円で食べ放題飲み放題、そしてライブ。 中国のニコという楽器、胡弓でもなくて2弦、それを弾くヒロ君。なんでもその楽器は懸賞で当たったからだと。そこからスタートするんだから偉いなぁ。そのあとに出てきた馬頭琴はモンゴルの、これはニコより一回り大きくて、チェロよりは小さい楽器。ネックがほんとうに馬の頭になってるのだ。その次がオーストラリアの原住民のホルンのようなので、これは非常に不思議な音が出て、そのような原始的な楽器でありながら電子的な音色まで出てしまうのには驚き。あとシタールと三線。 こういう初めて聞く楽器とかいうのは、本場の人間が弾くのも聞いたことがないし、上手いのかどうだかわからないけれど、とにかくそういうマイナーな楽器をこなすというのは大変なんだろなぁ。譜面なんてなかなか手にはいらないだろうし。ボクは馬頭琴のソロでやった『白駿馬』というタイトルの曲が気に入った。単純にモンゴルの平原を馬が駆けるのがイメージできて。それとニコと馬頭琴の『宵待ち草』、『蘇州夜曲』、をー夢二の世界だ。 食べ放題と言われれば、貧乏根性丸出しで食い過ぎておなかいっぱい。
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