| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コメント・ご意見・ご感想は、e-mailにて コメント(ツッコミ)はできない設定にしています。 |
20030907 Sun [長年日記]古座川にて朝6時起床。昨晩寝たのが2時近くだったというのに、なんと老人会かい。モルゲンロートの中、ゆっくりコーヒーを楽しむ。 9時半にはもう一枚岩から漕ぎ始める。久しぶりのファルト2人艇に飢男と乗る。カナディアンには他3人。 今年の古座川は、ここしばらく雨が降ってないらしく水量が少ない。おまけに残暑がきつくて水温が高いせいなのか、鮎釣り師が多い。 小1時間ほど下った橋の下で休憩。そのまま昼飯の用意を始める。朝早かったからね。スパゲッティの湯を沸かす間に川に飛び込んではしゃぎまくる。ここらは飢男も初めてのバカ川下りに上機嫌。食後、2時間近く昼寝。橋の下は陰になってなかなかよろしい。 昼からの1発目の1級から2級の瀬。先行したカナディアンがにやにや笑いながら瀬の下で待っている。が、飢男はほんとに今回が初めてでパドリングもままならず、ピッチがむちゃくちゃ遅いので、ここは飢男にパドリングさせず、ボク一人でクリア。あてが外れたカナディアンの3人は口々に、「飢男に漕がさんかぁ」「はでに沈せんかぁ」と喚く。 はいはい、わかりましたぁ〜と、それから30分ほどあとに現れた同程度の瀬ではホワイトウォーターになってるところを狙えとだけ言って、ほったらかしにしてやった。すると、水量が少ないせいで、ふつうなら乗り越えてしまえる隠れ岩にがつぅーんとぶちあたった。ここでさっと体勢を立て直せばいいものを、飢男はひゃぁーっと悲鳴を上げてパドリングを止めてしまった。そうなると、流れに押されるままにその下にあった隠れ岩にまでひっかけ、隠れ岩をすり抜けられそうになくなった。いわゆる張りつけ状態。そうなると、ぐらっと艇は傾いたところで、ボクはさっさと艇から脱出。非常事態に頭の中真っ白状態の飢男に「早よ、脱け出せ!」と言うと、やっともそもそと艇から水中に出てきた。めでたく、カナディアン3人衆期待通りの沈。ほんとはもっと派手な轟沈を期待してたのだが(笑) なんせ膝くらいの浅さだからね、それに艇は岩に張りつけられているから艇を回収する手間もいらん。ゆっくり落ち着いて、飢男に前を引っ張らして艇を回そうとしたら、飢男はすっころんでどーっと流されたのだ。あ〜、あの瞬間の飢男の顔ったらなかったぞ。流されたって流れに巻き込まれるような深さやないし、ライフジャケット着けてんだしさ。やっと起きあがった飢男と二人でテールを回して、張りつけから脱出。まぁ、そんなふうに最初から水の怖さを実感できたからいいんじゃない(笑) さもなければ、わしらみたいに超アフォな川下りやらかすはめになるよ。 ほんと水が少なくて、艇を引かされること再三再四。これですっかり時間がかかって、例年なら3-4時間なのに、もう5時近い。そこでもう一発、1級ちょいの瀬、ここも水量がすくないために隠れ岩状態になっていた。瀬に突入するまではラダーをとってやったけど、瀬に入るところでほっといたら、がつーんっと右横っ腹をぶつけてくれた。またしても、ひ〜〜っとお手上げ状態になるところを後ろから「漕げっ!」と叫んでやったら、飢男クン必死に漕いで、なんとか切り抜けた。でも、ファルトのあそこなんていうんだ?内側から張るとこ、そこが折れてしまってた。 すっかりテンション下がってしまって、可哀想に。でも「おもしろかったやん」と言うてやっても、「怖かった」 本日のタイガース一日ラジオ電波のがぁーぴぃー地帯にいたので知らず。夜、遅くに、辛うじて1本立つか立たないかの携帯で結果を知る。8-3も快勝。 本日のマジック…巨人1 中日-1 ヤク3 広島5 ついに中日の灯が消滅。読売もあと1。
|
|