あ、「なめたらあかんぜよ」って、これかぁ^_^; なんでも夏目雅子、あのシーンでスタント立てる予定だったのに、他の女優さん、夏木マリやら佳那晃子がばっさり脱いでるのに自分だけがというので、事務所の猛反対を押し切って、きっちり脱いでくれてます(wikiより)。ってね、仲代達矢がばっちり掌で隠してくれて、ビーチクは瞬間だけ....をいをい(-。-;) いや、そんな夏目雅子のT首が見える、見えないより、夏目雅子というだけでもう涙モンですよ。なかなか出てきてくれないんだけどね。 岩下志麻も凍りつくような美人加減だし、夏木マリってこんなよかったかって思わせる良さ、いや、いいんだわ。きっちり刺青全裸だしね...をい(-。-;) いや、だからハダカはハダカでいいんだけど、それが売りになるハダカじゃなくて、必然性があるんですね。仲代達矢がちょっと単調なんだけど、これが彼の代表作って言ってもいいんじゃないかと思える熱の入り方。2時間半、ぐいぐい引っ張り込まれます。さすが。
信州の郷土料理(-。-;)いまが旬の破竹ですが、こないだ破竹に妙な味付けをして真空パックしたのをもらったのだが、これがまた不味い。なんとか食えんかと、鯖の味噌煮の缶詰めをスーパー玉出で買うてきて、一缶鍋にぶちまける。この空いた缶に水を2杯たして、薄くなった分を適当に醤油で味を調整。そして不味い破竹を、いやほんとうは美味しい破竹をぶちこんでおしまい。むっちゃ簡単で、ボリュームある汁物のできあがり。きょうはこれにおでんを半分コしておなかいっぱい。美味ぁ〜っ(^○^)
いちおう休みなのでね(-。-;)、チャリでふらっと出て、北加賀屋経由で千本の橋をチャリ押しながら越える。上りはカシャカシャ撮りながらだったのだが、下りは一気。木津川右岸(大正区側)を北上したのだがどうもパッとしない。ほとんど川岸が工場や倉庫に占拠されていて出ることができない。大浪橋までなんかだらだらといちおうおさえるだけのチャリ行。
さ来週の「大阪環状線」に備えて、途中、ちょっと境川の猫と遊んだりしながら、大正から弁天町までほぼ線路沿いにチャリ行。環状線の高架と住宅の間のごく狭い路地などもあったりで、それでもなぁ。安治川の橋まで走ってはみたけど。
昭和39年ったら、東京オリンピックの年ですが、中学1年だったボクちゃん、ちらっと見える岩下志麻の肌(裸でない)に欲情しておりました。なんか、雑誌のグラビアとかで見たような記憶が。どのような話なのか知らないままに、ただ「五瓣の椿」という言葉が記憶に残って
さて、40年以上も経過して、ようやっと見たのだった(^.^;) いやぁ、岩下志麻、きれいです。あ、64年のブルーリボン賞・主演女優賞ですか。もらっても不思議ではないです。どこかのサイトに、これが吉永小百合でもこのおしのにはあってなくて、秋吉久美子ならとかって、あぁ、ちゃうちゃう、やっぱりこれは岩下志麻でないとアカンのじゃないでしょか。 でもね、周りの役者もすごいの。加藤嘉でしょ、伊藤雄之助でしょ、田村高廣でしょ、西村晃、岡田英次、大辻伺郎って、うは、みんなもうお亡くなりなってます。もう左幸子なんてすごいのなぁ。もちろん監督の野村芳太郎もな(南無)。まだこっちの人で、小沢昭一でしょ。それから加藤剛。それぞれがチョイ役じゃなくて、それぞれに光ってるからすごい。こうしてみたら黄金期だったんでしょ。さっきwiki見たら、この64年に岩下志麻の出演した映画が8本。ってのすごくない?AV撮ってんじゃないんだから。って落ちはそこかゐ(^.^;)
ということで、2時間40分の長尺に関わらずってところでした。
どこのサイトだったか、人間関係がややこしくて、話に入って行きにくいと書いてたけど、ほんまにその通りでございます(-。-;) その分、だいぶ損をしてる。上のように図式化してみると、たいして複雑でもないのだけれど、それぞれの関係が希薄、いや、関係の描写が希薄なのです。話としては、ニッキー(ジェラール・ランヴァン)が軸になるのだが、エマニュエル・ベアールとの関係ってどうよ。というかこの映画での彼女の存在が中途半端。エマニュエルにぞっこんのボクにはどうもねぇ。 まぁ、けっこうな大団円を見せるのだけど、ベタですねぇ。とくに打ち上げ花火かよっ、ベタすぎる。あの打ち上げ花火よりはマリアンヌが「ROSE」を歌うシーンのほうが何倍もよろし。ラストにそのようなシーンを並べ過ぎ。となるのは、それ以前の人間関係を明確に示してないから、ということになるのでしょか。 だからってイヤミなわけでもなくて、まぁ、ふつうですね。 よくもなく悪くもなく、さほど退屈なわけでもなく、要するに毒にも薬にもならない映画でしょか。
原題が「7 ans」つまり「7年間」。この7年間というのは微妙な時間だとアトゥ自身が話していた。「7年目の浮気」のように。 《愛する夫が7年の刑で服役し離ればなれとなってしまった妻が、満たされない肉体の欲情をもてあました末、看守の男との情事に揺れ動くさまと、その裏に隠された驚愕の真実を描く官能ドラマ。》 というんですけど、フランス映画っぽく心理戦がなかなかのものでしたよ。いや、ネタバレしちゃうのでね、そのネタが全てといえば全てです。まぁ、もっとどろどろかとさほど期待もしてなかったのに、なるほどそういう展開か、フィクションとしてそういうのもありかなと、けっこうツボではあります。 収監されているのは夫でも、妻もある意味で収監されているわけです。 この「待つ女」=マイテ(ヴァレリー・ドンゼッリ)、これがまためっさ美人ってわけじゃないのだが、ごくふつうにいそうな女で、それが逆に妙にそそられるのでありました(^.^;)