この写真がPENGUIN BOOKS INDIAから出版されるDon Moraesという人が書いた"My Son's Father"という本の表紙に使われる。flickrでオファーがあった。しかしギャラの受け取りとかで手続きが英語だし、書類にサインしてそれをスキャンしたものを送り返したりで、面倒くさい。とは言うものの、何かうれしい。
お彼岸だからってわけでもないが『彼岸花』。小津初めてのカラー作品。佐分利信、田中絹代、有馬稲子、山本富士子、浪花千栄子、佐田啓二、笠智衆、高橋貞二、久我美子とそうそうたる顔ぶれ。古いっちゃ古いけど、そりゃ50年前ですから、だからって見ていてつまらんのでなくて、何かひっぱりこまれる。なんてことはない話なのにね。それが小津なんですよね。娘の結婚話でありながら、肝心の娘の結婚式のシーンはすっとばす。これって小津だから納得してしまえる。映画そのものが冗長になってしまうのをうまく回避させる。そしてそれを見る側に描かせちゃうの。なんともすごいね。
え、こんなのも見るんですか?って、たまにはな。 ま、こんなもんじゃないですか(笑) シャロン・ストーンというだけで見たけど、そこそこにおもしろかったから許してやろう。エロビデオ(というより今じゃエロDVD)見慣れたら、脚を組み換える時に、ちらっとヘアが見えた、見えないのって、どうでもよくて、というか、エロビデオでなくてもヘア無修正版と称されるものが出回ってる時に、あの程度でボカシが入ってるほうが奇異な感じがする。疲れてる時にぼおーっと見るには上出来。
休みなのに、きょうもまた全然写真撮り歩くこともできないで、次の《大阪ここドコ》の準備で、夜中まで。疲れる。
はぁ 疲れた! 肩バリバリだワ。 一部だけチラ見することができます。あ、詩は縦書きなので、裏表逆です。裏から見ることになります。上の写真も裏表紙だし(^_^; テストプリント版はギャラリーにおいてるのでいつでもどうぞ。そのテストプリントからまただいぶ変ってますが。 80部限定で3,500円です。ちょっと高いように思えるけど、自費出版ということでよろしく(^_^)
18日発送と書いてあったから、到着は連休明けかと思ってたら、もうきょう到着。めっさ早っ! 何に乗って飛んできたんだろ(^。^;)
いや、一気に印刷してしまわないで、テストプリントの1冊だけにしておいてよかった。写真だけなら、まだなんとかなるけど、テキストが入ると、そういうわけにいきませんよねぇ。展示と本にするのではだいぶ文字と写真のバランスが変わってしまうものなんだ。読みづらかったらと、フォントを揃えて、12ptにしてw6にしたのだが、逆に文字が目をむいてしまって、きょうも一日、フォントを入れ替えたりで、もう肩はバリバリです。夜には高田さんと最終のダメ出し。明日、詰めの編集やって、いよいよです。 なんかでも手前みそだけどかっちょいい!!
きのうは三木聡『イン・ザ・プール』、きょうは望月六郎『JOHNEN 定の愛』。ともに大外れもいいとこで、30分ほどで時間の無駄と見るのをやめる。何がおもろいんだか。杉本彩のおっぱい、だいぶ垂れてきとらんか(-。-;) 『花と蛇』はオカズになるけど、こればっかりはオカズにもなりそうもない。『イン・ザ・プール』のほうは、いま30歳くらいまで、つまりボク自身の子どもの世代には受けるんだろうけど、いわゆるジェネレーション・ギャップってやつ。映画館なんぞで見てたら、周囲はたぶんその世代ばっかりで、はて自分はっていうと、笑うに笑えない。これは辛いんだよ。ま、家で寝転がってDVDで見て、途中でそのまま寝てしまおうと寝てしまったからいいんだけどね。あの笑いはボクからしたらイタイ。
貫録、あ、何がってまず、小津。上の没二本の監督と小津を比べるなってか(^。^;) で、やっぱりこれは中村鴈治郎でしょ。もうどうしようもないくらい凄すぎる。これで凄すぎるって、中村鴈治郎をよく知ってる人には、あんた、まだまだやなぁと言われるかもしらんけど、とのかく俳優とかいうより、芸人です。で、浪速千栄子の抑制の効いた演技の前では、原節子もかすんでしまう。意外や、森繁が大阪弁うまいのな。原節子と司葉子の大阪弁はへたです^_^;
またまた猿まね<Twitter。。つい最近、lastFMの猿まねが破綻したとこだってのに。なんかイタイを通り越して痛々しい。それにアプリとかもどんどん変になる。ネット依存なんかね。ゲームやってるヒマあったら、本読んでたい。元々おかしいけど、ますますあっちには書く気がなくなる。って、『詩写真(仮)』の宣伝だけはちゃっかりw
編集快調!って、をい^_^; たぶんきょうあたり、テストプリント版が出荷されるはず。その到着を待たずに、また手直し。要は「往生際が悪い (c)高田文月」のだ。写真、それも1週間ほど前に撮ったばかりの写真に入替えたり、文字の色変えたり。5月の展示とは、確実に進化してます。 ぶっちゃけ、どの詩にどの写真を合わせるかは任されていたのだけれど、自分でも納得がいかないまま見切り発車してたから、この編集し直しで、自分でいうのもあれだけど(某氏の真似ですが^_^;)、かなり満足できる編集になったと思う。 こうなると、もう一度、展示してみたくなって、展示用のデータも触り始める始末。