ぷらぷらと昼過ぎに家を出て、ふっとnano galleryに立寄る。6人がB0の大きさ(ああいういわゆる美術の場合、号数でいうんじゃないの?)の作品を展示。ギャラリーの窓を遮蔽して少し暗めの中にポツンとひとり作家の人が座っていた。はじめてっきり彼の個展かと思ってしまって、一人でよくこんなにもテイストのちがうのを6点も創れるなんて、どんな頭の中やと思ったよ。
この色使いは日本人になかなかできないなぁ。がっつり原色。これまでのフランドルセンターの展示はやや重い目の展示が多かったけど、見た目にキッチュで一見楽しげに見える。だけど、ウェブ・ページの案内にも「鮮やかな色彩を用いながらも、飲食店で孤独な表情を見せる人や、閉店したカジノの寂れた跡地などを撮っている。」とあるように、鮮やかであるためにその寂しさがくっきり出てくる。なんかカラー撮りたくなってくる。 フランドルセンターの展示は毎回目を離せないです。10/24まで
今週も完全オフにしてやろうと目論んでいたのだが、ドタキャンやら、トラブルのおかげで、穴埋めのためギャラリーへ。まつうらさんが平岡珈琲店に展示しているというので、歩いて撮りながら行くつもりが、へたれてしまう。天気も今にも降り出しそうだったのでますます気分は↓。ヨドバシにも行けず。
操上和美って商業写真のトップっていうイメージが強くて、写真作家というところではあまり語られない。そんな線引きなんか関係ないのにね。 はい、というわけで、この『ゼラチンシルバーLOVE』 操上和美の動く写真集、イメージフィルムとでも言ったほうがいいかもしれない。とは言っても、ストーリーにしてもしっかりしていて、日ごろ写真を見慣れていなくても楽しめる。それとセリフが極端に少ない。しかも聞き取りづらい。それでももっていけるのは操上和美の絵づくりの巧さか。 ところで操上和美の写真じゃありえないコマがちらっと見えるのが動画なの面白さかもしれない。それはね、宮沢りえがゆで玉子(エッグマンかよw)を食べるのが大きく映し出されるのだが、そのときに一度宮沢りえの口の中で噛み砕かれた白身の細片が口元についてるのが見れますよ。あと半熟の黄身がとろっと流れ出すのが気になってw あ、宮沢りえもだいぶふけたね。『Santa Fe』からも20年近いし、でもいい被写体だ。永瀬正敏のライカの巻き上げの動きが気になるったら気になるんだけど、操上和美自身がだいぶそこらの指導はしてるんだろね、それらしかった。『JONEN』での中山一也のカメラの扱いは最悪だったけど(あ、どうでもいいか、あんな映画) ちょっと落ち込んでるところに、また自分も撮って歩かなきゃと。
操上和美自身が、自分の写真のベースになったという一枚。
何日か前に、家に帰ったらキャサリンがYouTubeで、遠藤賢司を引っぱり出している。それは何故かと尋ねたら、ベンベン(合いの手よろしく)、『20世紀少年』だってさ。もうミーハーなんだから。そういや、遠藤賢司に、あなたもミーハー、わたしもミーハーってのがあったな。 その遠藤賢司、いくつになってもかっこいい奴はいるもので、何年のライブのあろう?ずいぶん歳とってからの「満足できるかな」のかっこいいこと。でも「寝図美よこれが太平洋だ」はYouTubeになかった。実は『満足できるかな』のCD持ってたのに、紙ジャケね、ヤフオクで売ってしまったよ。売らなきゃよかったな。しっかりmp3には落としておいたので、キャサリンに持って帰ってきてやった。 そしたら、きょう夜中になって帰ってきたら、玄関のドア越しに遠藤賢司が聞こえてくる。いやぁ、いいなぁ、やっぱり遠藤賢司は。おぼろげに一度だけ見たライブ、確か「夜汽車のブルース」演ってたかな。なんかほかにも出てたはずなんだけど、思い出せない。高校生の時のこと。 そういえば、はじめてキャサリンと二人で旅行したときに、鳥取の駅で遠藤賢司にばったり会ったのだった。キャサリンはそのときかぶってた白い帽子にサインしてもらったんじゃないか。もう40年近く前のこと。
また日曜は夜中すぎまで、ふぅ〜〜っ。帰りにスー玉で50円引きにつられて、ついおかずを買ったのでh,夜中なのに腹いっぱい。こんあんでは寝れません^_^; さて、最近、端的にいえばアプリやらボイスやらができてから、あんまりあっちには書く気になれなくて、何なんでしょね。放置しておけばいいのだけれど、ついねw ボヤキたくもなりますって^_^; こっちに引用
最近、ミクシの日記の更新頻度がガタ落ちして、みなさまにご迷惑(マイミクの最新日記に度々現れること)おかけしていませんが、いかがお過ごしでしょうか。 ここに出てこない分、あっちのほうでせっせと書きつづけてますので、あっちのほうで見てください。あっちとは、あっちです(^_^; それとミクシボイスの正しい使い方を発見しました。「自分のボイス」を見ることでメモにできますね。でも早く、日記と同じようにこいつとこいつのボイスは表示しないという設定を希望してやみません。うざいんだもん。誰のボイスがうざいかはきょう某女の子と話してましたが、かなりのラインで一致していました(微笑) さて、じっくり写真、撮らなね。
それとミクシボイスの正しい使い方を発見しました。「自分のボイス」を見ることでメモにできますね。でも早く、日記と同じようにこいつとこいつのボイスは表示しないという設定を希望してやみません。うざいんだもん。誰のボイスがうざいかはきょう某女の子と話してましたが、かなりのラインで一致していました(微笑)
さて、じっくり写真、撮らなね。
と、書いたところコメント多し。で、そのレスとしてさらに
ミクシの最初の頃、ミクシって何?って聞かれた時、「新型の出会い系」とよく答えてた。確かに、学校の職員室のPCからミクシにアクセスすると、「出会い系」を理由にブロックされてた。しかり。 最近、ミクシではとみに「出会い」が目に付く。ミクシにとっては、人間集めることによって利潤を得ているんだから、それは当然のことだろう。なんでもボイスやアプリは没交渉になっているマイミクをまた近づける狙いがあると聞いた。しかり。 この夏にあるところに一文を書いた。つまり、(森山大道の言う)「擦過」と「出会い」は似て非なるものだと思う。しかし「出会い」ということばにはうさんくさくて好きになれないと。なんかそんなことを書いた。 (ボイスに何度あがってきても気にならないのもいれば、ウザイのもいる)気にならない相手−それはつまり「擦過」してしまう相手なのだが、気にはならなくとも、何らかの傷痕を残していく場合もある。それが「擦過傷」なんだと考える。「傷」がイヤなくせに、人恋しいのって何だろう。
最近、ミクシではとみに「出会い」が目に付く。ミクシにとっては、人間集めることによって利潤を得ているんだから、それは当然のことだろう。なんでもボイスやアプリは没交渉になっているマイミクをまた近づける狙いがあると聞いた。しかり。
この夏にあるところに一文を書いた。つまり、(森山大道の言う)「擦過」と「出会い」は似て非なるものだと思う。しかし「出会い」ということばにはうさんくさくて好きになれないと。なんかそんなことを書いた。
(ボイスに何度あがってきても気にならないのもいれば、ウザイのもいる)気にならない相手−それはつまり「擦過」してしまう相手なのだが、気にはならなくとも、何らかの傷痕を残していく場合もある。それが「擦過傷」なんだと考える。
「傷」がイヤなくせに、人恋しいのって何だろう。
半月ほど前に、ちらっと30分ほど見て、大外れとほぉり出した。きょうは急きょ独身ゆえスケベ心で続きを見たけど、見るに耐えない。杉本彩もきわどいことばっかりやるんだったらいっそAVやっちゃえばいいのにというシロモノ。時間の無駄もいいとこ。
『完全なる飼育』シリーズの2作目。『JOHNEN』ほどではないにしろ、これもつまらない。期待してなかったけど。深海理絵はヘタだしなぁ、まぁ、これはずぶの新人だから仕方ないにしても、演出でなんとかしなきゃ。本もつまらない。 これでシリーズ6作のうち、5作も見てしまって(-。-;) あとは5作目の北村一輝と荻野目慶子だけ。おもしろかったのは、和田勉の1作目と、若松の6作目。2,4は時間の無駄。
をおとー、これ相米慎二の遺作かよぉ〜、マジ(-。-;) いや、相米慎二っての『ラブホテル』はむちゃ好きで、何回観たかなぁ、つい2月ほど前にも観てたし。で、ふつうそういう好きな映画があると、同じ監督のもういいちょ、もういっちょと観るんだけど、どういうわけか、ぷっつり。これって、もう8年も前の映画なのかと思えるくらい、相米慎二って亡くなったよなぁ、で、これいつの?と観ながら思ってた。うはぁ〜、2001年当時、あれだけまごれびゅ書いててきれいに抜け落ちてるの申し訳ない_(._.)_
はい、前置きが長くなったけど、これ、話としたらベタだけど、むっちゃいいです。ボクってだいたいロードムービー好きだから^_^; まずは小泉今日子ね、この映画時点で36歳か、「ヤマトナデシコ七変化」(84)当時のイメージがボクにとっては強いから、ずいぶん老けたなぁって、老けたといっても、いい老けかたしてるよなぁって、だから、相米慎二の監督でありながら、つい2,3年前の映画の気がしてた。それ以上に浅野忠信がいい。すっかり長髪ボサボサ、なかば無精ヒゲというどちらかというと精悍なイメージが焼き付いてるから、この情けな男、いいじゃない、いいじゃないと観てた。 DVDのおまけのメイキングとか見てたら、浅野が小学校のとき、KYON2はもう「なんてたってアイドル」で、ライブ観に行ったことがあるとか、まさか映画で共演するなんてのは信じられないというくらい。その原体験的な格の差のせいかもしれない。ほかの浅野忠信と比較すると、を〜、こうにもなれるんだと見えるのは。 そうそう、そのメイキングでも相米監督、だいぶタバコ吸うてるよ。肺ガン53歳。
とにかくおすすめ。恋愛関係にはならないラブストーリーです。
ずばり、長過ぎっ! 最低、30分は縮められるでしょ。ラストの立ち回りや、引き回しなんていらない、いらない。西島が飛び出してったとこで、凍らせてしまえば済むわけで、もういいですってくらい、しつこい^_^; 奥田瑛二の監督ってのはこんなに粘着質なのかね。そのラストだけでなくても、かなりのパートでしつこいし、どうにもならない「闇」にしてしまいたかったのかなぁ。群像のうち誰一人としてハッピーに終わらない。それはそれでありでしょうけど、後味悪いよなぁ。
それはそれとして、松坂慶子も老けたなぁって、この役作りのために減量したとか、その分もあるんでしょうけど、あ、ボクよりひとつ下ですか^_^; そりゃ、老けたとってボクにくらべりゃ、ははぁ〜〜_(._.)_ いや、50越えての、まぁおっぱいの形がくずれてるとか、それよりも脱げる!ってのに頭が下ります。シャーロット・ランプリングも『スイミング・プール』では脱いでたし、はい、松坂慶子だけで最後まで見ることができました。ラストは着物の上からだけれど亀甲縛りだし^_^;をいをい
あ、鷹さん、お久しぶりです(^_^) てか、数日前に『荒野のダッチワイフ』で20代の鷹さん見たとこだけどw 相変わらずのくさい演技で、伊藤麻里也の股間に顔を埋めて、くっそ〜〜^_^; 頭なぐられて海に沈むとこなんかまさに鷹まるだしでした。まぁ端役ですが、鷹さんの元気なくさい芝居をみると、ほんとうれしくなります、はい。