ひぃぃぃぃぃやっとやっとやっとのことで読みきれた(^_^ゞ 10/18のうらまごに「過去3度も挫折しているとある本を読んでます。慢性的睡眠不足もあって、今回も辛い。読み切れなかったらかっこ悪いから、読み切ったら感想アップします。一時、おもっくそはまって、お墓にまで参った作家。」と書いてたのがこれ。一ヶ月半かかってる。 中上をちょっとでも読んだことのある人なら、こいつ本当に文章が上手いのかと考え込むでしょ。この文章のタッチできっと8割がたは挫折する。しかし一度つかまると大変。また熊野詣が始まるかもしれんなぁ。 してこの『地の果て 至上の時』の感想はというと、壮大です、なんかこれ以上言えそうにない。十年越しで秋幸三部作を読みきれたという感動が大きいよ。いままさに、兄(にい)やんにどさっと背中にのっかかられたような、そんな感じ。