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20030118 Sat [長年日記]1日乗り放題チケット地下鉄の1日乗り放題チケット買うたから、平野まで行くのに御堂筋線で昭和町まで行って、郵便局によって局留めになってた写真集を3冊受け取る。それから文の里から谷町線で平野へ。お徒歩てくてくのあと小路から玉出まで。夜に再び梅田往復。しめて1310円、もとはきっちりとっておいた。だいたいもとからして高過ぎるんだよな。公共交通はもっと安くすれば、車の利用も減るのに。 城東貨物線予告通り、城東貨物線の廃線あとへ ひげと平野線(これも廃線)の平野駅跡地で落ち合って、平野をちょこちょこと見て、先週の城東貨物線加美駅南側から、目的の北側の廃線跡地に入る。城東貨物線が北から加美のすぐ手前で平野駅と久宝寺駅へ別れる。その久宝寺側が廃線部分がハイライト。 城東貨物線に沿って衣摺まで上がって、そこから西に向かって南巽。ここら一帯もディープ。阪神工業地帯を底辺で支える町工場群がひしめいている。さらに巽から小路までぶらぶらと。最後は小路のチャンピオンの餃子でビールをひとくち。 今回はめぼしいトマソンはさほどなかったけど、トマソンからまた別の視点がどんどん展けていくようで楽しい。 詳しくは本家まごまご日記のほうにアップの予定。 アキ・カウリスマキ『過去のない男』 プレミア試写会一般公開は4月頃らしいけど、その試写会にガーデン・シネマはびっしり。前売りが買えなくて、当日は立ち見のみで、1時間半、足だるい。 上映後にカティ・オウティネンが登場していろいろとしゃべっていた、英語で。フィンランド語じゃないのだ。たぶん通訳がおらんのだろうね。で、本人は映画の中とちがって終始ニコニコ。当たり前か。これまた詳しくはまごれびゅのほうに。 ◆ 花輪和一『刑務所の中』(青林工藝舎)獄中記にありがちな湿った暗さや恨みつらみも感じられず、かといって優良徒刑囚(花輪がそんなはずなかろ(苦笑))としておつとめいたしましたなどというさぶりも一切なく、むしろ人生のひとつの経験をストレートに表現されていてむちゃくちゃにおもしろい。獄中でこのような絵を描くことなどできなかったわけで、それが記憶によるのだとするとすごい表現力だよなぁ。さて映画の方も楽しみになった。
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