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20090704 Sat [長年日記]キスして 抱きしめて
キスして 抱きしめて「愛してる」って言って
真夜中に 突然 目が覚めて
触れた指先も 笑い声も 瞳を閉じればすぐに
だから いつも
眠れなくなって 起き出して
雑踏にまぎれて消えた言葉達を ふと思い出して
それで そして
20090703 Fri [長年日記]竹中直人『無能の人』('91)
「千葉県のこの謎の巨大な穴」→長浦→「やなぎや主人」とつながって、つげ義春をまた引っぱり出してるのですが、この竹中直人の『無能の人』、ちょっと竹中直人監督をみくびっておりました(-_-;) だから今まで観なかったんだけど 《原作者のつげ義春は、ロケ地の一つである多摩川へロケの終わった翌日に再度訪れるが、石屋のセットや小屋は跡形もなく、寒風に吹かれる河原の枯れた葦を眺めながら、祭りの過ぎ去った後の一人取り残された寂しさを味わったという。(『つげ義春ワールド ゲンセンカン主人』(ワイズ出版))》wikiより 20090702 Thu [長年日記]ロウ・イエ『ふたりの人魚』(2000)
原題がSOUZHOU RIVER、漢字で書くと、蘇州河。なるほど、蘇州ねと、「蘇州夜曲」の蘇州をイメージするのだが、実際、蘇州河というのは、はい、wiki《太湖の瓜涇口を源として発し、上海市街地の外灘北端にある外白渡橋の近くで黄浦江に合流する。全長125km、うち上海市内を流れる距離は54km。》あらら、すると淀川規模なのか。で、黄浦江もそのあとすぐ、長江に合流し、そしてすぐに東シナ海。この黄浦江も太湖から流れ出てるわけで、まぁ、だいたいが蘇州が長江下流すなわち揚子江の低湿地だった。あら、映画と全然違うほうに話が行ってしまってる。え〜、蘇州河というのは、蘇州夜曲とは全然イメージがちがって、大阪で考えたら、木津川ってところか。もっとも「上海市内を流れる距離は54km」ってんだから、木津川なんてたかが5kmほど、ケタが違う。要するに、周囲が工場地帯であったりして、かなり雑把な土地。はい、その蘇州河を舞台に話が進む。 20090701 Wed [長年日記]ノスタル爺Motchanが「ノスタルぢぢぃ」なんてタイトルでミクシに書き込んで、Eaglesの『Hotel California』のユーツベを引いている。それからたどって行き着いたのが
うは、ほんまにブーイングの嵐やん。これはさすがにリアルタイムでは知らないし、だいいち、この65年当時ってのは、Beatlesがやっと日本に輸入されてきて、「ビートルズ旋風」などというお題でジェスチャーやってんだけど、ロカビリーと区別がない。それからあの♪〜しーらぶじゅいぇいぇいえ〜というハイ・トーンの歌声が女の声に聞こえて、Beatlesは女のコーラスグループなのだと思ってた。そんな時代だから、よほどのマニア、あるいはボクよりもう5つ6つ年上でないと、ディランを体験してないでしょ。そしてこのライブ映像がフォークギターをエレキに持ち変えて登場し、猛烈なブーイングで「You're Liar!!」と叫んだという伝説のライブ。 ノスタル爺 part2ついそのあとゆーつべでノスタル爺に浸る 黒系にめざめたのが、糸井吾郎が深夜放送でリズムアンドブルースいえぇ〜〜って叫んでた
そしてなてったってウッドストック。そりゃジミヘンなんだけど、もうぶっ飛んでしまったのはこっち
やっぱりジミヘンなのですが、いま気がついた(-_-;) このワイト島は逝ってしまうほんの2週間前(;_;)ゴーン
山下敦弘 『リアリズムの宿』
つげ義春の『リアリズムの宿』と『会津の釣り宿』が原作らしいが、長塚圭史 、山本浩司 の2人を軸にして、それに 尾野真千子をジョーカーのごとく絡ませるロードムービー。これは久々に観た快作中の快作 絶対、おすすめ!!! 20090630 Tue [長年日記]千葉県のこの謎の巨大な穴は一体何なのか?ミクシでうろついてたら発見(^.^;) いや、まさに何じゃこりは?モンでしょ。もう少しズームアウトしてみたら、なんとchiki麿の近くじゃないか。というと、すぐに行き着くところは
すると芋づる式に『ナイトメア ある夏の思い出』
とか、さらに、『つげ君の密かな楽しみ』 20数分でサイレントですが...
森崎東『時代屋の女房』長いこと職員室の机のひきだしにこの原作・村松友視『時代屋の女房』の文庫が入っていた。たしかブクオフで『夕陽炎々』だかを読んでみて、ちょっとはまってみて、やはりブクオフで買ってきたのだった。だけど、『夕陽炎々』を読み終わる頃に、小説より映画っぽいなという感が強くて、村松はもう読まなくていいや、というわけで、ほりこみっぱなし。辞めるときにその文庫はどっか行った(^.^;)
さて映画の方の『時代屋の女房』ですが、原作、読む必要ないやんね。たぶんそう変わらないだろう。原作に忠実ってわけではなくて、たぶん村松の書く物語そのものが映画っぽいんでしょ。そして、男の甘さ、いやになるくらいの男の女々しさが前面に出てくる。まさに男の身勝手とセンチメンタリズム |
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