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20061213 Wed [長年日記]梅雨かい(-。-;)ほんまよう雨が降る。もうなんもかんも湿ってしまって、気分も湿って、出かける前に寝転がって兎丸を読む。
昭和町まで来て気がついた、鍵を持って出るの忘れた。キャシーに電話して来てもらう。どうせ作業で来るところだったから。来るまで、昭和の喫茶店でゆっくりサイフォンのコーヒーを。うん、まさに昭和の味。 ところが、夜、さぁ帰るぞってときになって、鍵をおいといてもらうの忘れてるのに気づく。再びキャシーに電話して、自転車で持ってきてもらう。ボケてんのとちゃうヽ(`Д´)ノと言いますけどね。あ、はい、耄けてます・・・(゜_゜i) とARU日記からある高校の写真部顧問の先生が「手間のかかる暗室作業で作り上げた作品だからこそ手間ひまの分写真に愛着を感じる」と言うたとか。をいをい、主客転倒だろう。肝心のモノがないことには手間ひまかけようがないだろう。 ふっと20年以上も前に写真部つくってくれと言われて引き受けたこと思い出した。ネガ1本だけもってきて暗室やろうってんで、写真ってのは撮ってくるのがまず第一歩だろって。そしたら写真撮ってきたのはいいけど、をいをい冗談やめてよって、追い返したら、せんせ、やらしてくれる気ぃないんちゃうかと、結局、それでおしまいになった。 写真なんて、撮るのは「わたしにも写せます」「写るンデス」で誰にでもできる。だけど暗室はできるってわけじゃない。だから暗室、暗室っていうやつは、特化された錯覚に陥ってると思う。確かに最後まで自分でやって、それはそれでいい。でもあの大道先生でさえ、7/3か、8/2の割合で撮ることに力点がかかってるだろ。なんか間違ってるよ。 ただね、オヤジがそうなんだけど、カラーの時代になって、オヤジの写真がつまらなくなった。ひとつには、写真がカラーになってった時代に日本人の生活も裕福になってった。もうひとつは、それまで自分でプリントしていたのが、ラボまかせになってしまった。7か8の力しかかけようがなくなった。そんなことが原因してると思う。 そして、ラボを維持するだけのフィルムが売れなくなったと、コダクロームは生産中止に。またひとつ時代の変わり目に来てるんだな。 |
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