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20091030 Fri [長年日記]大きなお世話ぢゃMadame Fine says:はい、訳しますと、「この構図はすごく好きです。個人的には完全に窓だけになるように左と上を少しカットしればと思います。」 はいはい、個人的に人の作品をこうだったらいいのになあというのはそれはそれでいいです。ボクも、ここのところもっと焼き込んだらとか、これいらんよなぁとか思いますもの。あくまで個人的にね。貴重なご意見ありがとうございます。ちゃんと人の話も聞いて、ためしにフォトショップで左と上を詰めてもみましたよ。素直だねw が、面倒だから、スルーしてたら、きょうはNOTEという機能で、残す部分はここだ"cut like this"と四角く囲んでくれよりました。ほっとけ!ヽ(`Д´)ノ このNOTEという機能はウザくて極力使わないし、人につけさせないように設定していたのに、おかしいなぁ。写真の上にマウスが行くと、すっとその四角が見えるようになる仕組み。これって、その場限りじゃなくて、他の者が見ても見えるのだよ。ボクとその意見を持っている人だけで、その場で議論があるのじゃなくて、写真がその勝手に付け加えられた四角によって第三者には異なって見える。それもなぁ、ずっと見てくれて、いろいろ話してるのが相手だったら、まだしも、つい最近、ポッとcontactして、noteを書き込むのってどうよ(-_-;) 誰かさんだったら怒りまくるだろうなw ボクもたいがい怒ってる( #` ¬´#) そのnoteは速攻で削除しましたが、ほんと、こういうのを大きなお世話、とんでもない迷惑というのです。 20091029 Thu [長年日記]諏訪敦彦『不完全なふたり』(2006) いいねぇ、全然動かないカメラに長回し。めまぐるしくこれでもかと親切きわまりなく見せつけてくれる映画に慣れてしまうと、こんなの映画じゃないですってね(-。-;) はい、寝てしまってください。 20091028 Wed [長年日記]ミケランジェロ・アントニオーニ『さすらい』(1957) 原題「IL GRIDO」は「さすらい」じゃなくて「絶叫」 ふむ ヤフオク出品無料キャンペーン出品中が残り少なくなってくると、突然、告知される。きのうきょうと、これまでの売れ残りをひたすら再出品。まぁ、全部、まともに出品してたら出品だけで3000円近くもかかるのだからいたしかたないか。出品料払ってまで出すこともないのいっぱいあるしw はい、買ってください。 20091027 Tue [長年日記]山口清一郎『恋の狩人 ラブ・ハンター』 日活がロマンポルノ路線に移行して、6回目の配給だったとか。そして72年初めに、猥陳だかで、この『恋の狩人』が摘発されて、皮肉なことに、この摘発で日活ロマンポルノが公に認知された。ボク自身で振り返ってみると、ロマンポルノを初めて観たというのはこの後だったか、あんまり定かでない。ときどき、オークラやら新東宝のいわゆる成人映画を見には行ってたが。たぶん記憶では、ふっと新宿で時間つぶしに見たのが最初だったか。田中真理が出ていた。それまでの成人映画にはこんな美人の女は出てなくて、ボクもそれで一気にロマンポルノのファンになったのだが、それが、何だったか、ほんとに覚えていない。どんな映画だったかさえ記憶にない。ただ田中真理が出ていたということだけ。 wikiの日活ロマンポルノ作品一覧で、調べたんだけど、ボクのロマンポルノの見始めは、確かもう1本には片桐夕子が出ていて、とすると『濡れたハイウェイ』と『花ひらく夕子』だろうけど、その時期71年年末に新宿に行ってないんだよ。新宿が間違いなければ、72年2月のたぶん『しなやかな獣たち』。このとき新宿にいたのは確か。もう一本が片桐夕子というのは間違いかな。中川梨絵だね。うん、このときしかないはず。ということは『恋の狩人』の一件で、スケベ心がそそられたってことですねw 20091026 Mon [長年日記]本日のお散歩地図(twitpicから画像を外部に貼り出せるかと思ったのに。近々、こっちのも貼るようにして)
きのうの夜からの雨が昼近くになっても降り止まないので、傘チャリでカメラというのはかなり無理があるので、きょうはお歩き。 ミケランジェロ・アントニオーニ『夜』('74)やっと見ました『夜』。なんかこの『夜』とか見ていて、いちばん好きなのはアントニオーニじゃなかろかなんて思うのですよ。広っぱでのでっかいロケット花火の打ち上げのシーンだとかね、あ、これなんかが『欲望』のラストなんかにつながってくんでしょ。マストロヤンニは『ドルチェ・ビータ』に重なってくるんだけど、こういう役回りさせたらほんと最高。で、やっぱり、ジャンヌ・モローです。『モデラート・カンタービレ』のジャンヌ・モローってのは高田さんのおすすめですが、『死刑台のメロディー』のジャンヌ・モローに重なってくる。それにモニカ・ビッチ。いや、モニカについふらっと行ってしまうのもわかるんですよ、ボクも行っちゃいそう(-。-;) でもなんだかんだって、ジャンヌ・モローなんです。女は静かな大人の女に限る。これぞ、オトナの映画! ミケランジェロ・アントニオーニ『さすらいの二人』('74)ネタばらしまくりーぬのまごれびゅを見てね。このラスト10分は痺れまくりです。涙が出てきそうなくらい。そのまごれびゅにも書いたるけど、日本公開当時のキャッチコピーは《《永遠の愛を求めて さすらう男と女−− / 巨匠アントニオーニが流麗に描く哀しくも美しい愛の旅路−− / あの人はもういない つかの間の幸福が過ぎ 又、一人ぼっちになってしまった》噴飯モノですよ。このコピーにつられて映画館に見に行って、ぐっすり寝た人ってどれくらいいるんでしょね。それはともかくとして、ため息の出る映像の連続。過激な『砂丘』のラストより、ボクはこの『さすらいの二人』のラストは、ボクが見た映画の中でナンバー1です。アントニオーニ、最高! |
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