まずは腰をもんでもらいに。きのう来てくれた文さんの情報で桃ケ池へ枯れた蓮を撮りに。そのためにブロニカを持ち出したのだ。ところが、そのブロニカ、先日から電池切れ。さっさと電池交換しとけばいいものを低速だとまだシャッター切れるもんと放置。やっぱり1/125じゃ切れない。そこで1/60にしたときに何をとち狂ったか、絞りを開放の2.8に。ぐわぁ〜、なんぼ薄曇りとはいえ、ぶっ飛んでますよねぇ(^。^;) しゃーないなぁ、えいやっと22に絞って(むちゃくちゃや(^。^;))、はぁ?シャッター切れません。やっぱり電池切れ。あれは最期のあがきだったか。ほら、よくあるでしょ。ちょっと使わないとなんぼか回復するという、アレですよ。しかしそれもさっきのシャッターでご臨終。昭和町まで戻って買いに行きましたよ、800円也。高っ(-。-;) 気を取り直して現場に戻って、あぁ、ブロニカ最近巻き上げも具合悪くて、たぶんギアの噛み合わせがよろしくないのでしょ。フィルムパック付け直したりしたらうまくいくのです。で、さて渾身の一枚って、はりゃ?シャッター切れません。 ん?電池切れじゃなくて、シャッターの故障? じゃ、電池交換する必要はなかったの? 金返せ(-。-;)と、が、しかし、この期に及んでブロニカまで故障かゐ('_;) 目の前、真っ暗。くらくらくらとその場にへたりこんでしまいましたのはウソ。ちっ。GR(アナログな!)があるわい。だいたい、ブロニカなんて似合わんのだよ。と、枯れ蓮を一枚も撮れずに桃ケ池をあとにしたのであった。いや、GRでも撮ったし、20Dでも撮りましたよ。しっかし、こうなるとブロニカはただの漬物石同然。漬物石を肩からさげてどこへ行く。
よほどブロニカを家に置きに帰ろうかと思案しつつも目指すはお好み焼きとだらだらと安立に向けてチャリる。安立駅の踏みきりを渡るときに、すれ違ったクルマからいきなり「せんせ〜!」 アカヒデ君、つまり赤井英和です。ウソ。久しぶりに会ったので、すぐ近くのサテンでコーヒーなんぞを飲み語る。まぁ、いつもこれで撮ってんねんとGRを見せたりして、きょうはこんなんもと件のブロニカを取り出して、はっと気がついた。遮光板がぁ〜〜(-。-;) あのときフィルムパックを外したときに遮光板つっこんだままじゃないかぁ〜〜。そりゃ、電池換えてもシャッター切れんわ。ブロニカが正しいのだよ。試しに多重にして、キャップ閉じたままでシャッター切ったら、ガチョーンとブロニカの爆音、そしてホッと安堵(ここらブロニカ知らん人はスルーしてください。要はわたしめがスカタンなだけです) 30分くらいアカヒデ君とくっちゃべって、立ち飲みは昭和の心だとか言うてたなぁw 安立商店街に入ったところで駐輪。いよいよ歩き始めます。と、すぐにえーちゃんのお好み焼き。いや、きょうの目的のひとつね。250円です、豚玉。半分、お持ち帰りだけど、店の中で座って鉄板で食べれる。やっぱりお好み焼きは鉄板で食わないといけません。そして安くないとイカン!声を大にして叫びたい。えーちゃんのお好み焼きはそのコストパーフォマンスからして超一流。もうちょっとお金持ちだったときは、豚玉食って、すぐにイカ玉も食ったのに、豚玉一枚でガマンの子。 腹八分目以上になって、紀州街道南下。と、脇道それたりしながら、大和川を渡る。大和川を越えたのはいつ以来? かつては毎日毎日、大和川を越えていたというのに。大セルもすっからかんになってしまって、あの赤白の煙突ももうなくなって、阪神高速の工事が始まってた。もうちょっとなんぞ撮れるかと思うたのに、あんまり撮れんかったなぁ。大セル跡を大回りするように鉄砲町や高須神社のあたりを歩いたけど、歴史建造物の類はいまいち撮る気がしないで、予想してたほどピンと来なかったなぁ。久しぶりの20Dだったから200くらいは切ってるのだが、ぅ〜ん、どうなんだ? 撮ってみてはこんなの撮ってたらイカンぞなと思えるようなんばっかりの気がしてのってけなかった。日も暮れてきて、秋風寒く、チャリまで歩いて戻ったのでした。
どんな仕掛けかは秘密にしとこ。かなりきわどい写真展といっていいのか、しかしきわどい展示をやってこけないのは蓮実さんの写真に力があるからでしょ。パワーじゃなくて、力ね。そしてあれだけの数をそろえられるというのも力なんです。
これ見るのももう何回目か、くわしくはまごれびゅでどうぞ。はい、おしまい。って(^_^; こないだDVD見ながらつい寝てしまってるのが続く。きょうは大丈夫だろうと思っていたらやっぱり静かに眠りの世界へ。疲れてるのか。