さて、これはまさに「趣味の問題」でしてね、ベルナール・ジロドーがジャン=ピエール・ロリを操って、自分の分身、というのも何か変なのだが、を創出しようと、ロリはロリでそれにけなげに応えていく、一種のSMですね。愛ですよ。おもしろいことはおもしろいのだが、ボクにはあまり気持ちのよろしくない映画でした。ほんと「趣味の問題」
ちなみに原題は「Une affaire de gout」英訳すると「A business of taste」 ずばり「味見役」ですね、つまり食べ物に限らず、女も味見で終わらせるなんて(^_^;