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20091113 Fri [長年日記]ピエトロ・ジェルミ『刑事』最近ちょくちょく来てくれるUさん(同い年)のおすすめ。おとといも来てくれた時にこの話になって、「つい最近、衛星でやってたから見たのだけれど、思ってたほどたいしたことなかったなぁ」と。をいをい。きょうもまたすーっと眠りに引き込まれながら、3時間がかりで(^。^;) ほんまどないなっとんねん。 はい、ボクと同年代なら誰もが知っている♪〜アモーレアモーレアモーレアモレミオ〜ってやつですよ。このころのイタリア映画というのは、同じピエトロ・ジェルミの『鉄道員』にしろ、ルイジ・コメンチーニの『ブーベの恋人』にしろ、映画音楽(サウンドトラックなどということばもなかった)が流行ったもんねぇ。映画は見なくても音楽は知っている。そういえば同じジェルミの『誘惑されて棄てられて』どっかにないかな? う〜んと、Uさんの言うようにやっぱりもうひとつだったかなぁ。CCことクラウディア・カルディナーレもっと使ってくれないと。ピエトロ・ジェルミ自らはりきりすぎ(^。^;) 中盤でぐーっとサスペンス仕立てにもってくんだけど、そこのところでCCは完全にカヤの外。そのことがラストが見えやすくなってしまうんだよねぇ。とは言うものの、サスペンスの中に、パニーニ好きの刑事とかをうまく配置してたり、映像としてもしっかりしていて、やっぱりイタリア映画の黄金時代の一角をになっただけのことはある。まぁ、ボクの世代は、こういうふうに簡単に見れるようになったんだから、あの♪〜アモーレアモーレを口ずさみながら懐かしんでみても損はないでしょ。 |
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