「さてりこん」を変換したら、「さて離婚」って(-.-;) どうでもいい話ですまそん。 40年も前にようこんな映画、観たよなぁ。われながら呆れる。ちなみにまだ青臭い十代でした。いま観ても、なかばわけわからんのに、ほんとわかったような顔して(^_^; そそ、フェリーニを最初に観たのがこの『サテリコン』だったから、『道』とかになかなかリンクしなかった。 いやすごいですよ、まさにフェリーニの真骨頂。こんなのが当時に封切館のでっかいスクリーンでやってたというのもすごいしね、それを観れたというのも、自分にとっては何かひとつのお宝みたいなもんかもしれない。40年を経て、テレビのモニターで寝転がって観て、やっぱりすごいもんはすごいわけで、これはやっぱり映画館のでっかいスクリーンで観てみたい。これぞ映画!原作がローマ時代のペトロニウスの小説「サテュリコン」なわけで、そこんところが辛いっちゃ辛いのだけど、そんなのお構いなし。誰がどうしたとか、何がどうなったとか、そういうのを追いかけるより、ただ単に目の前に拡げられる絵巻に溺れているだけでしあわせ。