あさってからの《じいちゃん・ばあちゃん》展の写真をさがすのに、本命の1枚が見つからなかって、5時間がかり。やっとこさ、見つけたで。わかってんだから、さっさとやっとけよと思うのだけど。まぁ、途中でその次の《大阪》のネタもついでにさがし始めたし。おかげで《じじばば》3回くらいできる(笑) 何か、おねえちゃんばっかり撮ってるようで、爺婆好きなのねw そのついでに大道さんも見つけた。
あ〜ぁ、帰ってきたの夜中の2時近くだってのに、一気に見てしまったぁ(^。^;)
さそりシリーズの3作目。前の『第41雑居房』が白石加代子なら、これは李 礼仙!(状況劇場の役者紹介風に) 話の流れやら、リアリティーの無さったら、もう超絶なのに、この引っ張り込まれるのはいったい何なんだ? タランティーノが『さそり』にあれだけオマージュを捧げるのは、この『けもの部屋』の支離滅裂、むちゃくちゃさ加減があってこそのことじゃないでしょか。李礼仙(現:李麗仙)の登場シーンやら、ラストの成田三樹夫を殺っちゃうシーンなんか、状況劇場時代の李礼仙を彷彿させるものがある。白石加代子にしろ、李礼仙にしろ、当時の異端の極北にあった女優に、まっこうわたりあえる梶芽衣子ってのもスゴイよなぁ。