これをはじめて観たのは、中1だったか? 当時、本間千代子のファンだったボクちゃんは道頓堀の大阪東映に本間千代子を観に行って、そのとき2本立てのもう1本がこの『飢餓海峡』だったはず。いや、この『飢餓海峡』だけで3時間もあるのに、2本立てとは... なんせ、40年も前のことだから、そこらの記憶はあいまい。ひょっとしたら、本間千代子の映画を観に行ったのに、終わってしまっていて、しかたなくこの『飢餓海峡』を観たのかもしれない。そこらの事情は曖昧だけど、この映画そのものはすごく覚えていて、いや、中2の頃って、ボク、まだまだ「良い子」でしたから、この映画にど肝抜かれて、かなりショッキングだった気がする。
あれから40年、もう一度観よう観よう、観ようと思いつつ、40年^_^; でね、きのうの晩の2時近くに観始めて、終わったの5時よ。きょうはもう眠い眠い。なのに、きのうの晩は冴え渡ってしまって、途中で止めようと思ってたのに、もう止まりません。それくらいに求心力が強い。映画がまともに映画だったころの映画ってこんなんでしょう。 左幸子、三国連太郎がうま過ぎる! 伴淳三郎も。それらに比べたら、高倉健なんてまだまだひよっこって感じがするくらいに、そこらの役者が凄すぎる。絶対、お薦め! あと40年ぶりに観たいと思ってるのは、「神々の深き欲望」 これもリアルタイムに何回か観てからこっち全く観てないのでした。
だめ、終わってます(-_-) 梶芽衣子だからって、野良猫=>ズベ公=>梶芽衣子って思ってたら、とんでもなくて、梶芽衣子は単にお飾り。サソリ、修羅雪でブレイクするのはこのあとなのですね--; 話の本線は安岡力也で、基地の町で、女(ナオンなんていきまいてるのが時代を感じて嗤ってしまうのですが)をハーフの男にもってかれるとパニックになった連中がハーフ狩り(安岡力也は狩られるほう)をやるってんだけど、超超つまんねぇ。脚本に大和屋竺がかんでるからもっと期待したけど、完全に駄作。 藤竜也の役回りがまったく男前じゃないです。反吐が出そうなくらい男前じゃない。藤竜也って、『愛のコリーダ』のイメージが強烈に残ってるので、こんな役やってたのかとがっかりもいいとこ。